遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

宇土半島サイクリング (輪行にて)

2006年10月23日 | サイクリング
 武蔵塚駅から松橋駅までJRに自転車を乗っけてサイクリングを楽しもうと計画する。
 運転手席近くに立っていると、業務無線でなにやらトラブルの連絡が聞こえる。
 熊本駅に着くと、氷川町の踏み切りに電柱が倒れている、復旧のめどは不明・・のアナウンスに、乗っていた汽車を降り、ここから宇土に向かうことにする。

 自転車を組み終わる頃、松橋まで、運行しますのアナウンス、おいおい、話が違うぞと思ったが、今更また自転車を輪行袋に入れようとは思わない。それに、改札口は、詰め掛けるお客さんと駅員の説明でごったがえしている。松橋までの払い戻しどころではない。記念?に切符は持ち帰ることにする。

 57号線の裏道を通り、住吉へ出る。
ここから、右手に海を見ながら走る。風は強いが予報通り、いい天気になってきた。
 赤瀬のセブンイレブンでパンと牛乳を求め、海を見ながら堤防に座って昼食をとる。真一文字の水平線の海の力強さ、海岸に打ち付ける白波の美しさに見とれる。そして、ばってん荒川さんの「健康な人がうらやましか・・」の新聞記事を思い返す。
 
 三角の西港ではベンチに座り、輝く海を全身に浴びる。
宇土から回ると三角までの半周は、多少の変化はあるものの単調である。
三角からの半周はみかん山を登って降りて、変化があって楽しく、あっという間に松橋に着いてしまう。
 ここから、汽車に乗り、武蔵塚まで輪行する。

 モンタナさんで、ブレーキ調整などしていただき、冬に備えて、レッグウォーマーを求め、帰路に着く。
 本日の走行距離 78.85km。 煩雑な熊本市内を走らなかったぶん、物足りなさが残る。
教訓、楽すりゃいいってもんじゃない。