遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

煙が目にしみる

2006年07月02日 | Weblog
 どん帳が上がると、火葬を待つ死人が輝く桜をまぶしく見つめていた・・・。 
劇団石公演「煙が目にしみる」を観る。

 生の舞台はすばらしい。
そこでは、人間が生き生きしていた。
大金をかけて作られた映画なんて、比ではない。
 役者と観客が同じ空間を共有している。
役者の言動に自分を振返っての笑いがあり、盛り上がりではあちこちからのすすり泣く声に満たされていた・・・。