遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

鍋ヶ滝サイクリング

2006年06月05日 | サイクリング
 往復101kmのサイクリングの記録です。
菊池神社を横に見て、R387を登る。立門橋で小休止。

 兵戸峠を目指し、無理せず軽めのギアで、走る。
手袋を取ると、手の甲にきらきらと汗が光っている。しかし、手のひらにも汗をかくのでハンドルがべたつく、やはり手袋は必要か。

 上津江フィッシングパークで小休止、釣りを楽しむ一家族あり。右手に全長90mの水の滑り台が見える。浮き輪の貸し出しもあるらしい。童心に返るにはいいかも。

 ここからは、下りで快適に走る。近道の県道12号線の山道へ。二つ目の大橋を渡り、4kmの登りが続く。杉ノ平トンネルを抜けると下りとなる。2km走ると、坂本善三美術館へ。ここへ来るといつも隣接する鉾納社の夫婦杉を見上げる。その枝ぶりの天衣無縫さに心が軽く、明るくなるからだ。

 ここから、2kmあまりで鍋ヶ滝入り口へ着く。
 山道を下りると、水しぶきが舞っている。マイナスイオン全開だ。
滝の裏へ回ると上からぽたぽた水が落ちてくる。これもよし。
 対面の巨岩に乗り、裸足になり、リラックスする。
 ゾウムシが動いている。豪快な滝と小さい生命、同じ空間で生きている。

 滝に合わせて、首を振ると水が止まって、落ちていく。これは面白い。
次に目玉だけ動かすことを思いつく。さらに、首を横にして、目玉を動かすと、目の健康運動になる。ゾウムシが笑っている気がする。

 上津江まで帰ると、雨が落ちてきた。涼しいのだが、こりゃいかんと、バス停で雨宿りを楽しむ。
 兵戸峠を越えると、路面が濡れていない。上津江はマイナスイオンに包まれていた・・。