河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-733

2020年04月14日 | Weblog


急げ、2Pの見直し

コロナ騒ぎが1-2年で収まるとそれで平和、経済復活、という話にはならない。

マクロ経済はよくてL字。
つまり低度停滞経済。
もっと大きいのは世界秩序の再編成である。
これはキッシンジャーはじめ、日本のリアルブレインも言葉にし始めたらしい。

コロナ発祥の地と自由主義の国の価値観の対立。
次は経済的打撃。
「ものづくり」産業に代表されるサプライチェーンの分断と部品供給のストップ。
最後は仕組みで、株価評価を会社評価に組み込んだ近代会計の愚かさ。

今まで国際化、グローバル化でよいことばかりが目についた裏側がベロり、と表に出た形になった。

それがミクロのSOHO・個人事業者にどのような結果を及ぼすかは多様すぎて書ききれない。
一番わかりやすいのは、仕事がなくなったり値切られるという事。
これに対する準備を行う1年、と以前に述べた。

今、再考すべきはマーケティング4Pの中の2P。
つまり、

・ Product : 提供する商品・サービスの中身、価値。
・ Promotion : プロモーション。特にPRと営業活動。

である。
これを停滞経済向けに再構築すること。
そして1年かけて「試し」と「改良」を繰り返して準備しておくこと。
泣きたくなかったら今から始めることだ。

経営に手をつけたら事業の全責任は代表の双肩にかかってくる。
だれも救ってくれないことは、今回のコロナ騒動で十分に学んだはずである。



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