2021年以降への形をつくる
コロナウィルス騒動に終止符を打つまでに、少なくとも1年の猶予がある。
この間に我々が行う事、準備することは少なくない。
まず第一は、コロナ終息後の「新しい形」を作っておくことである。
終息後の経済やライフスタイルは、以前のようなレベルには戻らない。
リーマンショックで言われた「100年に一度の不況」を再び引きずる。
同時に株主資本主義、金融主導の経済には終止符が打たれる。
実業回帰がキーワードである。
その実業だって時代により変わる。
こんなときは小回りの利くSOHO・個人事業者、小企業は有利であるが、それでも形を変える人やチームや会社のことであって、同じものを扱い同じように売っている人々はずり落ちるだろう。
そこで以下、何度も述べているが再度確認し、来年の新しいスタートを切る準備を今日、今から行なおう。
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【我々の準備の要点】
1)我々の経営資源は「個性」×「経験値」×「学び」である。
社長の考えに合わない仕事に手をつけてはいけない。
2)事業構想は3階建て。
堅実な受注仕事が1階部分。
価格交渉ができる仕掛ける分野が2階。
3階は創造的でオリジナルな撃って出る仕事である。
3) 目の付け所は、身近なところにある。
素直に、「人が喜ぶこと」「困っていること」を、ちょっと工夫・改良して解決すようとする考えと行動から生まれる。
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最後に「小さく試し続け」て、事の可否を判断すること。
売れないものを扱っても疲弊して終わる。
市場が受け入れて利益を生む商売・商売の仕組みを開発しよう。
さらに顧客の判断・評価を取り入れて、積極果敢に工夫・改良を行おう。
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さあ、残すはあと1年。
新しい競争のスタートである。
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