河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

本物はくたびれない

2010年04月27日 | Weblog
SOHOでも何でも、とにかく色々な人に会うのだから肉体的には毎日疲れる。

けれど本物の人に会っていれば、頭は疲れない。
偽物、これは疲れる。

本物には生命の力がある。

旭山動物園は「本当の動物はすごい」
を認識し、それを引き出す事で復活したと聞く。

何だか腹の底からわかる話である。

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362円の悦楽

2010年04月26日 | Weblog
仕事に一区切りがついたので読みかけていた本を読了した。
小林秀雄と岡潔の対談、「人間の建設」。

ご両人の登場、それにタイトルと安さに惹かれて買った。
すこぶる内容が良い。

対談と言うのはこういうものを指すのだろう。
本の帯に”史上最強の雑談”とあるのも出版社の苦労が窺えて可笑しい。

一番印象的なのはここ。

・若い時は絵でも何でも向こうから迫ってくる。話しかけてくる。
・このごろは、こちらから問いかける、聞きにいく。
(表現は記憶のまま)

要は、ある対象があってその関係が変化する事を述べた箇所だ。
ああ、この頃私もそうなってきたと素直に読めた。

まあ、ここまでのクオリティーがなくとも対談、雑談はとにかく面白い。
私は好きだ。

ただ、タイトルの「人間の建設」、というのはちょっと内容とそぐわない。
「人」を語る時、文字の扱い方は難しいな。
担当者は相当頭をひねった事だろう。

御苦労さま、と声をかけて差し上げたい。
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日米草の根交流-100枚のフォトグラフ

2010年04月25日 | Weblog
先週金曜日に、ワシントン日米協会の職員が一時帰国したので、立教大学と
国際基督教大学を訪ね、教授や学生さんと会ってもらった。

これは日米草の根交流-100枚のフォトグラフプロジェクトへの助走。
この夏来日する十数名のアメリカ人高校生を大学生がボランティアで東京案内を
するというもの。

来日するのは、JAPAN BOWLという日本クイズを勝ち抜いたアメリカの高校生。

私は祖父がポトマックに寄贈された桜の苗の選定者であった縁から、東京案内の
コーディネイタ役をしている。東京は早稲田大学を加え、3校の協働プロジェクトに
なる。

関西方面は同志社大学の学生さんが担当するそうだ。

三鷹にあるジブリ美術館を案内した後、みんなで集合写真を撮ってサインをする。
100年経つと100枚の写真集ができる、という筋立てでこの名前を付けた。

2012年には桜寄贈100周年を迎えるが、この企画はその次の100年を見据えたもの。
日本の大学生、アメリカの高校生の交流活動をどうぞ暖かく見守ってください。
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あすの飯は何で食うのか-4

2010年04月19日 | Weblog
時代を観、今から行動を変えよう。
それでなければ自分の未来は変わらない。

例えば新党の名前を茶化すより、たちあがるべきは第一に自分。
第二に、利益を得ようと思えばそこから湧き出る行動力。

そのエネルギーを保つために、充分な睡眠とスタミナの付く食事も大切だよ、と
手づくりの「博士味噌」を売っている内藤博士が教えてくれた。
トリンプの社長だった吉越さんがそう書いている、と新聞記事を持ってきてくれた
のだ。

私たちの方針は、先ず自分が頑張る。
次に手掛けているのは仲間づくりだ。
SOHO CITY みたかとは稼げるコミュニティ。喰えるコミュニティー。

そこにはやりがいと楽しさがある。
それと同等以上に、難しさや苦労がある。
時代の最前線は手本なしの中で生き続けなければならない。
それはなかなか辛い世界でもある(片方だけではない両面観)。

続く理由は?
事業だからまずは事業意欲とお金の継続性。
ところがここにはそれとは別の魅力もある。

それは新しいがゆえに言語化できない。
それは誰か一人の魅力、何か一つのものでもない。

REAL NEW!はいつもそうである。
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あすの飯は何で食うのか-3

2010年04月18日 | Weblog
自分の人生設計は自分で行うのが、ごく自然な姿だ。

それは生涯安定保証がないことを意味するが、人間とはそういう時代をずっと
生きてきた。
だから、特殊な時期を過ぎれば元に戻るのはごく自然である。
その中にあって、独立稼業は苦労も沢山あるが実感があって楽しい。

それに国家や会社がどうにかしてくれる時代は過ぎた、と割切った方がいいのでは。

そこで安定の保証がなければ人々は我を失い、社会は混乱するか?
いや、どうもそうではないらしい。
覚悟を決めたせいか顔が引き締まって腹も据わってくる。
凹凸はもちろんあるが、均せばちゃんと稼いでくる。
周りを観れば正に本当の事。

適度なチャレンジがあるとき、人は内側から静かに燃える。
そして実務に携わる人間はそれを皮膚感覚で見抜き、感じ、動く。

だから生涯現役はひたすら元気である。

金より何よりそれが一番の財産だ、とやっている人にはわかっているのだろう。
だから賢い独立稼業はこれからのお勧めである。
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あすの飯は何で食うのか-2

2010年04月16日 | Weblog
工場や会社の誘致など外的要因で喰える時代は終わったのだから、
それは地域の個人や数人のチームが活躍する時代である。

大企業、中小企業も当然残るが、伸び目はこちらにある。
またSOHOは大企業とコラボレーションする事も可能である。

これがソフト化した、表現を変えれば高度成熟した社会の要請で、
いくら口だけで景気回復を唱えても何も変わらない。

分かりやすい例を出せば、地方の個人商店はうまくやれば復活するだろう。
オリジナル商品をインターネットで売る事によって。

地方は観光要素もあるから、まちごとPRして外貨獲得する事だって可能である。
自然の食材があればうまく加工して東京地域の大マーケットに売る事が出来る。

そういう視点でいえば三鷹は資源的にミゼラブルな地域である。
これと言った特産物も資源もない。
そこでこれらをつくりだすしかない、という中で育ててきたのがSOHO集積事業だった。
人しかいないのである。

だから必然的にソフト化産業を伸ばすしかない。
あるいは既存のものに付加価値をつけて売るしか儲けが出ない。
そこで工夫を重ねるしかなかった。
これが実情である。

そうした中で三鷹を視察に来た人たちは、
「SOHO集積は三鷹だからできたのだ」
と言って帰る。

それは
「条件がそろっていないから自分たちはやりたくない」
と言っているに等しい。

思えばチャレンジする人はすべて都会に出してしまった。
そのツケが数十年を経て地元を直撃しているのである。
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あすの飯は何で食うのか

2010年04月15日 | Weblog
SOHO集積とまちの活性化は三鷹で十分に証明されているのに、
他の自治体で一生懸命やっている話をほとんど聞かない。

千代田、横浜、広島、あと東京地方では多摩が進めているくらいか。
ソフト化の時代とは個人事業者が増える時代だが、どうもわかって
いないらしい。

先ず第一に新しい仕事は手間がかかる。
それはすぐには評価につながらない。
従ってやらない方が楽である。

という思考回路なのだろうか。
(そうでなければ反論を期待したい)

今でも地方にSOHO集積や新しい産業構図の種はあるが、地方全体
経済ではこれから益々ミゼラブルになるしかない。

地方分権になっても、経済も人も益々東京一極集中。
多分この構図は壊れない。
それは能力ではなくチャレンジしようとする精神力の差だと思う。
残念ながら。

そうそう。
前の前の東京都知事だった鈴木さんがこんな発言をした事がある。
「関東共和国を考えた事はありますか」
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実行へのヒント-454

2010年04月15日 | Weblog
ソフト力も束になっている。

・起業希望者を導くSOHOベンチャーカレッジ
・身近なビジネスを始めるに最適なコミュニティービジネスサロン
・身の丈起業や経営を気軽に相談できるコーディネイタ群
・SOHO事業者の発表の場「SOHOフェスタ」
・ランチョンミーティング
・三鷹SOHO倶楽部
・三鷹ICT事業者協会
・SOHO CITY みたかフォーラム

など。
関わりたい選択メニューや組織が豊富にあり、かつ現役SOHO社長が中心を
固めるから強い。
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実行へのヒント-453

2010年04月15日 | Weblog
三鷹産業プラザの水曜日。
カフェにはSOHO事業者が集まって一緒にランチをする。

通称ランチョンミーティング。
ささいだが、このような継続された情報交換の場があると、集積された
クラスター間の情報交換も促進して集積の意味が増加される。

サラリーマンの赤ちょうちんを、昼にやっていると思えばわかりやすい。

SOHO集積のための床(ハード)ももちろん必要だが、SOHO CITY みたかの
強さはこのようなソフト力の強さだ。
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実行へのヒント-452

2010年04月11日 | Weblog
恐ろしいが始める

仕事では何か新しいことを思いついて、次にそれを行う事が必要になります。
ところが心の底では実行への”不安”が付きまといます。

恐怖といってもいい。

ところが皮肉な事に、新しい物事はやってみない限りどうなるかさえわかりません。
実行する人は、それでもなおかつ良く研究して”恐ろしいが始める”ようです。

仕事に慣れてくると、この恐怖心はますます大きくなる傾向があります。
けれどそれでも始める事が大切です。
創造的な人は特にこの心理面の”不安”や”恐怖”と仲良しになることお勧めします。

どうしてか?

始めない限り結果などわからないからです(… 笑)。
さあ、着手しましょう。
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