河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-273

2008年11月10日 | Weblog
パリは商人の街

先日、ソフトビジネス視察で文化都市パリ、ローマを訪問した。
パリには大型百貨店が2つしかない(1893年創業ギャラリー・ラファイエット、プランタン)。

そのかわり小売店、カフェが元気だ。
「地元の人は小さな店を応援している」
とガイドが言ったが、それは違う。

まずはちゃんとした商人が活き活きと働いているのである。
カフェ、小売、レストラン…
商売人のまち、それがパリの一面である。

こまごまとした理屈より目の前の現実。
商人魂は子供に引き継がれた。
それが生きているのがパリで、死んだのが日本だ。

パリでは子供が商売を引き継ぎ、日本ではサラリーマンにさせた。
今、日本の商店は余暇でやっている。
だから組織運営のチェーン店に負けるわけだ(彼らは勤め人である)。

とすると、これから商人魂を発揮する「起業家」はチャンスいっぱいである。
周りは弱い=チャンス

不況の時代でもこの公式は威力がありそうだ。
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実行へのヒント-272

2008年11月10日 | Weblog
貯金をしよう

世界的な金融不安が広がるが、日本の一般社会への波及の実感が薄く町中の人々はあわてていない。
それが冷静な判断ならいいが、ただ感じていないならばあえて
「これから、また10年不況が来ます」
と言っておこう。

不況の時に何をすればいいか。
まずはキャッシュを持つことで、貯金がいいい。
50万円なのか、5千万円なのか、それは身の丈に応じた貯金だが、それが我が身を救う、と考えて手を打つのが不況時代の備えである。

新しい政府は景気対策にまい進するというが、ばらまかれたお金は貯金に回した方がいい)。
また、どこぞの党は
きめこまかな中小企業対策、第一次産業対策だという。
それは外れてはいないが一企業が政府の施策に頼る、ということ事態は情けない話だ。

「自分の足で立て」
「松明は自分で持て」
という尊い先人の教えははるか昔のものになってしまったのか。

ただ現実は変わらないから、やはりそこにまた戻ってくるだろう。
それまでに数年かかる。

それまでは少額でも貯金。
いずれ身にしみる時が来る。
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