河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-482

2010年07月31日 | Weblog
だからと言って、私はSOHO CITYを美化しているわけではない。

感じるままを伝えているだけで、SOHOで起業をすれば成功し、幸せを手に
入れられる、などと短絡的には考えないでいただきたい。

社会で成功するには、努力という「対価」を充分に支払う事が必要である。
ただ、SOHO CITYの連中は、他の人達よりちょっとだけ支払い方が上手な
だけだ、と思う。

それは、

・収入はSOHO白書などの平均年商より高い
・前職のノウハウを事業に活かしている

などの「言葉」で表せられる。

一言でいえば、単なるIT職人ではなくマネジメントがあるのだ。





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実行へのヒント-481

2010年07月28日 | Weblog
SOHO CITYの面白さは、それぞれが自分の得意分野で自己を
活かし、もっぱら元気でいる事にある。

経済的安定とリスクの低さ、その見返りを数字から見れば、
組織人の方が有利のように見える。
しかしその顔つきは冴えない。

SOHOの顔つきの良さが、会社生活が長い人には一種の”憧れ”
になっているようだ。

日本では国の発展と活力維持のために、
 ・その統治方法として官僚制度を
 ・主権在民の考えから民主制度(代議員制)を
 ・経済発展のため、民間には優秀かつ均一な人材の育成を

導入したが、時代が大きく変わってしまった。

もはやここにきて優秀ではあるが均一な人材は不要になって
きている。
余っている。
しかし学校は均一なる学生を引き続き輩出している。
(学部や学科の名前だけ、どんどん変える(笑))

一方、自分の長所・特技を活かしていこうとする人は甚だ少ない。
磨こうとする人はさらに少ない。
そういう生き方を、家庭でも教えないし、学校でも教えない。

(学校と会社では世間が求める型にはめてしまう)

結果、人々はひたすら”受けの良い生き方”をしている。

その意味では現在は深刻な「人」不足時代である。

不足ならば埋めるのが必要だから、特徴を持つ人の出番、とこう
なるわけである。
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実行へのヒント-480

2010年07月24日 | Weblog
SOHO CITYで12年。

当時、自分でもSOHOだと思っていなかったのが、今ではこうして書いてる、
なんてちょっと不思議な気分ですね。

けれどまあ、ともかく言いたいのは、皆さん一人ひとりの「夢」が大事。

SOHO CITY。
ここでは「夢」が持てる。
持っている人が集まって話をしている、というのが精神的に大きい。

学校出たての青年ならともかく、中年、シニアになって「夢」が持てる、
ってのはすごい事だと思う。
普通は、俺は部長どまりか、そんなもの、なんて話してるでしょう。

ここで肩書は皆社長だし(笑)。
大きい小さいは関係ないの。

で、みんな自分でやってるから「夢」と「現実」が一緒に来る。
現実と出会ったら、しょっちゅう「ダメ」もあるんだけど(笑)。

だけど今日の「夢」。
明日の「夢」。
一年後、3年、5年後の「夢」。

それに向かって進める事は幸せじゃないか、と素直に思う。
色々な要素がないとその環境や心境はできないと思う。
それに感謝したい。

それが最初で、それからここは12年やってきたんですよ。

本当に何にもなかったんだから。
一種の酔いですけど、いい酔いかもしれない(笑)。



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実行へのヒント-479

2010年07月22日 | Weblog


時代は暗いのか

私の子供時代の記憶から言えば、今の時代はパラダイスのようなものである。

例えば、
・ 寿司、ステーキなどは本当に特別の日にしか食べなかったものが、
「ここが注目スポット!」
などのTVタイトルで毎日溢れるほど放映されている。
(そしてお客さんがワンサカ入りコメントしている(笑))

・ サッカー少年、野球少年はきちんとユニフォームを着ている。
(当時、ユニフォームを持っているのはごく限られた人だった)

・ 子供の服を買っている。
(昔は手づくりの服を着ている子供が多かった)

・ 海外旅行にどんどん出かける。
(海外旅行に行った人は、土産物をたくさん買い、自慢話と共に親戚に
 配っていたものだ)

今の日本はパラダイスである。
それを何故暗いと言うのだろうか?

1.マスコミが暗いニュースを毎日流し続けるから (それも内容は同じ)。
 つまり本当のニュースネタは無いか、出てこない。
2.日本人内の比較から来る嫉妬心 (格差社会なる単語はその一例)。
3.自分から楽しい事を見つけていない (自己存在の放棄)。

などが思い浮かぶ。

コツは、まずは他人との妙な比較を止めて、自分が楽しいと思う事を実際に
やってみる事である。
将来が心配なら、金をかけずに起業した方が早い。
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実行へのヒント-478

2010年07月20日 | Weblog


半歩の差

熱い夏。
仕事もままならぬ。
外に出て汗をかき、電車に乗れば冷房が待っている。

こんな時期は疲れも抜けにくく、仕事への意欲も減退する。
ところが1000人に一人くらい、暑さにもめげず頑張る人がいる。

一年中、休日以外は休む事もなく仕事に取り組む。
環境は全く同じなのに、だ。

もう一方には、隙あらば休もうとする組がある。

一年が終わるとほんの少しだけ差がつく。
10年で半歩くらいか。
しかしこれだけの差をもう詰めるわけにはいかない。

楽しく享楽的に人生を生きたい、と思う気持ちはわかぬわけではない。
しかしどこから見ても真剣身に欠けるのではないだろうか。
そして半歩の差が開き、もう戻ることはできない。

ならば今日一日だけは、しっかり頑張る事だ。

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実行へのヒント-477

2010年07月18日 | Weblog
学びて時にこれを習う亦説ばしからずや

今年は初春から新しいビジネスの構想に取り掛かっていて心が忙しい。
(現行ビジネスの範囲をやや広げる試みのこと)

その上、みたか身の丈起業塾という、コミュニティービジネスでの起業を
指導する立場になってしまったから、体の空く暇がない。
しかも社長業としては酒を飲む時間も作らねばならない。

以上は、Blog書き込みが出来ない言い訳。
しかし、その中でも何かの合間や、わずかの時間に本を読んで考えをめぐらす
ことはできる。

今読んでいる本は私が25年前くらいに初めて手にした本である。
それが文庫版になっているので早速買い求めた。

久しぶりに読んだ本には、当時には有効であると気がつかなかったアイディア
がたくさん見い出され、興味深々である。

夜寝る前、あるいは夜中や早朝に読み進める。
重要だと思ったところには赤いペンで印をつける。
カバンにねじ込んで出かける事も多く、ぞんざいに扱うのだから、なるほど
見た目は汚らしい本になってしまった。

でもこの復習は思いのほか効果がある。
得るものがはなはだ多い。

よって皆さんにも夏の読書による商売の復習をお勧めする次第である。




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実行へのヒント-476

2010年07月05日 | Weblog
前例なし

新しい事業というのは他に例がない。
従って評価も危うい。
自分でもどうなるかわからない。
半信半疑ながら始める、というのが正直なところだろう。

ところが、すべての新事業というのはそういう宿命を負っているし、
時代も新しいことへのチャレンジを求めている。

その新事業の行方は運次第とも言えるのに、だ。

しかし凡人でも成功に近づく努力はできる。
新事業の研究、というのがそれだ。
その方法や中身について、どうのこうのという気はない。

しかし成功の確率を高めるのは、ただその研究である。
わからないものに賭ける情熱。

そして、ここらまで来ると志というものが必要になるね。
どうしても必要になる。

だからこの境地は単なる「金もうけ」とは違う訳だ。
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実行へのヒント-475

2010年07月03日 | Weblog
新事業

自分のやりたい事が見えて、心も考え方も成長すれば、それが基に
なって新しい事業テーマが出来、新しいチーム(バーチャルカンパニー)
が動き出す。
これが自然の流れである。

このときあなたは新しいチームのメンバーに選ばれるかもしれないが、
そうでないかもしれない。

ここで大切なのは新しい事業テーマ数が属するコミュニティーに充分に
あるかどうかである。
それが多ければ、恐れる事はない。
確率的にSOHO社長はバランスを取って生き抜く事が出来る。

三鷹は10年経ってそれをやり始めている。
相手の人を理解するのに3年。
技術のレベルを見るのに3年。
ベクトルが合わせられるかどうかに3年。

結果、受注で仕事をこなすフェーズから、自社企画モノを手掛け出す
SOHO社長が散見されるようになった。

これは新しい事業を行おうと必死で荒地を開拓してきた成果である。
彼らこそ開拓者である。
パイオニアである。
もちろん絶対数は少ない。

しかし新しいチャレンジが静かに始まっている。
この鼓動を聞ける場所に居られるのは幸せである。

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実行へのヒント-474

2010年07月03日 | Weblog
心の成長

人間は意志があり、何かを成そうと思うほど迷い悩む。
先ずはトコトン悩む時期が必要である。

実はその悩み抜く時期に心が成長する。
人間は努力をしたり仕事の成果をあげた時にだけ成長しているわけではない。

迷い悩んで世間をさまよう中で、能力ではなく心が成長する。
困難な場面に出合った時も同じである。

思いや意見がぶつかる。
突破口もない。

その時急いで答えを出さず、じっくりと一枚ずつしのいでいく。
その時にこそ、心の成長が成される。

ショートカットで結論を。
は要領こそいいが、心の成長の機会がない。
よってその人の話には奥深いものが感じられないのである。

さあ、どういう人と仕事を組むか。
そのときには能力だけではなく、やはり人を観るでしょう。




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