河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-288

2009年01月30日 | Weblog
解放力

権威や肩書。
会社の大きさや肩書を重要視した時代に社会に出て、それらが
あまり効力を発揮しなくなってきた時代を迎えてみると、その
ギャップがよくわかる。

時代は確実に変化しているが、ひとつ世代が上の方ならば
「おやじの権威がなくなった」
などと嘆いた時代があったことが懐かしく思い出されるだろう。
(一方、若い世代はハナから権威などない、と思われるであろう)

時代はいろいろとしょい込むより、それらを捨てて身軽な方へと
流れているらしい(デフレの時代)。

ただ、社会には様々な価値観があっていいのだから、肩書が沢山
あることを喜ぶ人も、またこれ良しとしよう。
ただ、こだわりを捨ててみると良いアイディアなどが浮かぶ事は多い。

「人間社会のしがらみは、なかなか思うとおりにさせてもらえん」

それはまあ、仰る通りです。
社会との関係がある限り、完全に解き放たれるなどと言う事は土台
無理なハナシではあります。

さぁさぁ、難しいことは忘れて。
ちょいとゆっくり構えましょうや。
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実行へのヒント-287

2009年01月29日 | Weblog
愛嬌の素

先日、あるお堅い会議で久しぶりに”正論”をお聞きしたので、心の
置き場所がなくなり困ってしまった。

末は博士か大臣か。
昔は偉くなれ、立身出世をせよ、とげきを飛ばされたが、現代では大臣に
なったところで…と、両者とも株がどっと下がってしまった。

実はこれが成熟した社会のことで、これこそ現実である(直視せよ(笑))。

正しくありすぎようとして肩がこるより、70点ぐらいで楽しくやった方が
実は効率がいい(SOHO社長スタイルなら)。

普段は60点、ちょっと頑張って70点。
いざというときは85点の出力でなんとか乗り切る。

2-30点は”ゆとり”の部分で、別な表現なら”間”と言ってもいい。
ここに味わいがある。

自分らしさ=オリジナリティ=差別化

なのだから妙に自己を立派に見せる必要はない、と言える。
(逆に、古めのピラミッド構造に属するならトップの見栄えは必要である)

「あー、やっちゃった」
「また、、、あーあ」
という実に人間的なダメなところが愛嬌の素であったりする。

あまり言われないことだが、実は素直に自分を出していくところに
成功の秘訣があるのではないか。

それは向上心を否定しているのではない。
無理をしたところで人間は100点を取れない、と言っているだけである。

むしろ理想論に走り、自分をゆがめる方が心配である。
60点なら人並で、80点なら上々だ。

行くときは、人間、放っておいても行きますよ(笑)。
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実行へのヒント-286

2009年01月28日 | Weblog
面白い、と心から思える事

ビジネスの要素は、実はたった3つしかない。

1. お客様
2. 商品またはサービス
3. リスクテイク

だから儲けの道は結構広い。
そこで事業テーマはなんでもいい、のではなく自分が面白いと
思った事がオススメである。何故ならあなたが社長として手掛
けるからだ。

面白いとは、
1. 自分が興味を持っている。
2. かねてからやりたいと思っていた。
3. 自分の得意技である。
4. 儲かりそうだ、いけると思ったモノ・コト。
5. これだ、私のやりたいと思った事はこれだ(自分の発見)。
などである。

直感で面白いと思ったテーマは
・ あてずっぽ
・ 単なるアイディア
である。
だからこの時点で話をすると他人から笑われる。

このテーマをじっと温めて、夢を膨らませる。
現実感があって実行可能な仕事の集まりにまで心の中で育てる。

そして考え続けながら世の中の出来事を観察すること。
この状態を持ち続ける事が大切で、つまり継続のことだが、ここ
で諦めれば単なるアイディア話しで終わる。

続けさえすれば、あるとき、自分のビジネスの種が自らの手に
握られていることに気付くだろう。

これこそ継続の力であるが、その時あなたは一段高い位置に上っ
たことに気付くはずだ。

それはこのようにしてわかる。
あなたの身の周りに、かつての自分と同じような人がたくさん
居る、と発見することで。
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実行へのヒント-285

2009年01月27日 | Weblog
実行

自分はこのことを必ず実行しよう、と心に強く思えば
それは成されることだろう。

遠くの幻より、目の前にあることを実行する事だ。
やれることをやるのは、できないことを夢想する
より遥かに価値がある。

思うように出来ないのなら、今から学べばよい。
わからなければ聞けばよい。
出来るようになれば、充実感が待っている。

要は実行する事だ。

ひとつづつ実行すれば、いつか高みに登っていることだろう。
それは爽快な眺めに違いない。

エジソンも言っている。
「もし自分にできることをすべて実行すれば その結果に
文字通りびっくり仰天することだろう」
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感動の葉っぱビジネス

2009年01月25日 | Weblog
何しろ面白い!
それに、おばあちゃんの顔がとってもいい。

”いろどり”副社長の横石さんの講演が、24日の土曜日、午後
1時からJR三鷹駅前のネットワーク大学で開催された。

主催は、多摩信用金庫、日本政策金融公庫、独立行政法人中小
企業基盤整備機構 関東支部、株式会社まちづくり三鷹。

「みんな逃げたいんです。だけど私は逃げなかった。」
「よそ者と言われた。でも当時の首長が、よそ者を入れる時代
だ、と突っぱねてくれた」

男は朝から酒に浸り、女は陰で嫁の悪口を言う。
夢も希望も何もない町。私のスタートはそんなところから。
横石さんの話はこうして始まった。

葉っぱを売り出したのはいいけれどちっとも売れない。
市場を知ろうと、料亭に行ったら相手にもしてくれない。
隠れて裏口から入ったら水をぶっかけられた。
おばあちゃんたちを大阪の料亭に連れて行ったら、モンペはい
て来よった。
でも絶対にやってやろう、と思った。

・「そうだ、葉っぱを売ろう!」
     (ソフトバンククリエイティブ ㈱刊)
・「いろどり~おばあちゃんたちの葉っぱビジネス」
               (立木写真館 刊)

詳しくはこちらに書いてある。

会場の参加者は仕事を立ち上げた苦労話に耳を傾け、山裾を
タッタ、タッタと駆けまくるおばあちゃんの話に感動し、電動
車にまたがり一斉に走る姿に思わず笑いがこぼれる。

横石さんの話は地域発の成功ビジネスの話し。
近頃流行りの地域活性化の話。
が、もうひとつの側面がある。

それは人間の根源の話し。
おばあちゃんの生きがいの話し。
居場所の話し。
人間の尊厳の話し。

上勝町は、たった2,000人のまち。
このうち約200名が葉っぱビジネスに参加している。

「情報活用は大事。でも会社組織にしちゃいけないと思った。」

キーはここ。
・おばあちゃんは、皆SOHO

切磋琢磨して山を駆け巡る。
そこに生きる希望と工夫が生まれる。

横石さんの顔も素晴らしい。
参加者みんな感動、大拍手!!!
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星のソムリエ、”飛鳥”に乗る

2009年01月23日 | Weblog
星のソムリエとは、レストランでおいしいワインを選んでくれるソムリエのように、星空や宇宙の楽しみ方を教えてくれる星空案内人のこと。
http://ksirius.kj.yamagata-u.ac.jp/yao/ann/N.html

”飛鳥”は、あの豪華客船のことだ。

22日の夜、JR三鷹駅から徒歩7分にある三鷹市と国立天文台のアンテナショップ「星と風のカフェ」で、SOHOベンチャーカレッジ8期生のクラス会が開催された。

まずは乾杯。
引き続き星のソムリエの北崎直子さんから、横浜~北海道”飛鳥”での船上星空案内の報告。

「”飛鳥”もスピードを落とし、ゆったりとした空気の中で星の案内人を務めました。参加された皆さんから大きな拍手をいただいて安心しました」

そこで日本郵船。
次の企画を北崎さんに持ち込んだ。

「南十字星の案内をしてもらえませんか。ニュージーランドからハワイへの航路で」
「えっ、私一人で外国に行くんですか」

話は早い。
なにしろ既に”飛鳥”は横浜を出港(1月20日)。
北崎さんは2月14日までにオークランド(ニュージーランド)まで飛び、”飛鳥”に乗船し星空を案内した後、ホノルルから飛んで帰ってくる。

南太平洋グランドクルーズ。
全行程は1月20日から3月15日。

ルートは、横浜、神戸~オーストラリア~ニュージーランド~タヒチ~ハワイ~横浜、神戸と文字通り豪華客船の旅だ。

「この時期、南十字星を空高く見るには南へ行かないと、ということでこういう話になっちゃったんです」

「すごーい」
皆、驚くやら羨ましがるやら。

なんだかオモシロイ話になってきた。

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実行へのヒント-284

2009年01月17日 | Weblog
「我が人生最良の日々」という特集が文芸春秋2月特別号に企画されている。
~輝ける30人の幸福論が副題。

これをそのまま幸福論として読むのもいいが、
・ 30人の人生論
・ カオスと創造へのジャンプ論

として読むことをお勧めしたい。

さまざまなチャレンジを行う人たちに”この企画”は大いに参考になる、と考えるからだ。

例えば、脳科学者の茂木健一郎さんの場合はこうである。

…突然、電車の「ガタンゴトン」という音が、生々しい質感として聞こえてきた。その瞬間脳の中で何が起きたのかはわからない。
(中略)
…私が、ライフワークである「クオリア」(感覚質)の問題に覚醒した瞬間である。

(2月特別号は価格も特別定価で780円也)
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実行へのヒント-283

2009年01月09日 | Weblog
仕事とは何だろう

仕事とは人生の一部。
手、足、鼻、耳、目、口も体の一部。
それらは、あなたにとってかけがえのないものではないだろうか。

よって人生の一部である仕事も、大変大切なもの、かけがえのないものと言える。

仕事と人生は重なって動く。
だから仕事を粗末にするのは人生の一部を粗末にするに等しい、とも言える。

仕事によいものを詰め込めば良い結果が。
悪いものを詰め込めば悪い結果が返ってくる。
別々固有のタイムラグがあるので、普通の人はその素直な結果に気がつかない事が多い。

仕事のテーマを選ぶときには事業性があることが前提だが、世間の評価よりあなた自身が誇りを持てる、あなたらしいもの、あなたならではのもの、を選ぶ方がいい。

それは時の経過とともに一際冴えるテーマに育つ。
それだけは間違いない。

得手に帆を上げよ、である。
好きこそものの上手なれ、というのもある。
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実行へのヒント-282

2009年01月07日 | Weblog
豊かな人生の必要条件は、「金銭」です。
必要条件であり、十分条件ではありません。
しかし実生活には先立つものが必要です。
子供に何かを買ってあげるのにも、何をするにも、とにもかくにも先立つものが必要です。

しかも低い収入よりは高い収入がいい。
これは素直な人間の思いです。
なぜなら、生活の安定とその質の向上こそ人間の本質的な欲求だからです。
だから力を合わせて「仕事を行い」「手に入れた成果」を分け合う。
これを実現させなければなりません。

そのためには事業計画書が必要です。
何を、何のために、どうするのか。
これを共有していく。

これが日本人の経営の姿です。
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実行へのヒント-281

2009年01月05日 | Weblog
経営計画書を書く

学生時代ならともかくも、これから何をするかわか皆目わからないような男と結婚する女性はいない。
経営計画書(=事業計画書)を書かない会社は、そんな「ちゃらんぽらん男」と同じである。
成り行きで生きているだけなのだから(相手にしたら大変である)。

経営計画書とは、これから何をするか、内容と数字で自分の事業の将来を表す意思表示書類のことを言う。

「事業の成果」とは数値によって表わされる。
自ら得たい事業成果を目標とし、その成果を手に入れるにはどうするか。
手に入れたい成果へ向けて十二分に活動を展開すること。
これが仕事である。

手に入れたい成果は、書きださないと自分でもわかりません。
自分で確認し、しかも関係者と共有することが必要です。
やってみて、ダメなら創意工夫でこれを達成すべく修正が必要になります。

その時の指針はなにか。
経営計画書以外にそれはないんです。
だから経営計画書を書く。

その場限りのなり行き経営では、来月目標が変わり、収入も変わってしまいます。
雨が降ろうが槍が降ろうが、毎月必要な金は必要です。
だから経営計画書を書いて実行する。
それがわからない人は社長としては失格。

規模が大きいとか小さいとか、そんなレベルの話ではありません。

「自分は自分の会社をこういう風にしたいんだ」
「どうしてもこれをやりたいんだ」
そういう意思のない奴と、喜んでつきあう人がいるでしょうか。

従って「帰っていただいて結構」、とこうなるはずです。
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