河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-182

2008年04月25日 | Weblog
一見平凡な一日にこそ

組織がガラガラと崩れている。

例えば、年初の朝日新聞調査で、官僚と政治家の信頼度については17%しか支持する人はいなかった。
2006年度の統計で、日本の個人GDPはなんと18位まで下がった。

これらは改革を本気でやらないと日本が沈没する、という指標だが”抵抗勢力が”などと言って思い切った手術に踏み込めないでいる。
一方で増税は避けられない。
なんとも歯がゆい。

悲しいことだが、社会の活力を生み、一方で汚濁を止めるのは既に個人の良識にしか残されていないのではないか。

そんな社会環境で仕事をしてゆくのは実に大変なことである。
ただ、こんな混乱の時期だからこそ基本に戻らなければ、と思う。
基本はやはり貴重である。

・ 自分の生涯を貫くテーマを掲げ、仕事に集中する。
・ 頭でも、体でも汗をかく、努力をする。
・ 工夫を怠らない。
・ 先行事例に失敗はつき物である。失敗したら素直に謝る。
・ はじめは勝手がわからないものだ。笑われても諦めない。
・ 今日一日の汗を洗い流し、明日の目標を立てる。
・ 努力と実行を通して生活の糧(果実)を得る。

一見平凡だが、このような日常の土台の上にこそ我々は明日への希望という目標を掲げられるんじゃないだろうか。

そう考えて仕事に集中した後の一杯は実に美味い。
だから、お互いがんばろう。
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実行へのヒント-181

2008年04月25日 | Weblog
SOHOも二極化する

どういう風に分かれるのか。

1. 言われたことを行う作業型SOHO
2. 小さくても自分で事業を興し経営するSOHO

SOHOなんて同じだろう、と高をくくっているとハズス。

1.はフリーターと同じで、生涯賃金は6000万円-1億くらい。
2.は自立事業型だが少なく見積もっても3億円は行く。

どうしてかと言えば、1.は事業に関して、こうしよう、ああしよう、という自発的なものがほとんどない。
2.は自発的なアイディアからすべてが始まる。

その意識の差である。
ざっくり言えばそれだけの差である。

どうしてもこれを成し遂げたい。
そういう人はかなり強い。
諦めない人はもっと強い。

自分の意思で小さいが新しい領域を開拓した人が果実を得る時代で、その小さいのを沢山集めたのが会社である。

20世紀型の産業と違うのは、小さくても絶対利益額/人が良いことである。
良いというか、よい方に持ってゆくのだ。
その基が事業計画である。

従って、事業計画を描くことは忍耐や苦痛を伴う場合もあるが、往々にして恋人にラブレターを書くように心が躍る作業でもある。

古今東西、惚れた人は強いのである。
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実行へのヒント-180

2008年04月25日 | Weblog
今年やる事に集中する

京セラは長期計画を持たないので有名である。
今年は今年の目標に集中せよ。
計画は来年の目標をたてて集中、
で伸びてきた。

考え方にも色々あるが、そういう手もあるのだ、とここでは言いたい。

ただ、そうは言っても数年後の姿は社長の頭の中にくっきりと描かれている。
そうでなくては経営は出来ない。

稲盛さんに言わんとする深いところを読み取りたいと思う。
その力をつけたい。

それでも事業計画なんて知らない。
そんなものはいらない、という人はこのBlogを読まないほうがいい。
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実行へのヒント-179

2008年04月18日 | Weblog
身の丈で創業したら、次のようにする

大目標がなかなか描けない人。
あるのはふわふわっとしたイメージ、という風なとき。

道はいくつもあるが、こんな助言が役に立つのでは?

「あなたの城を空中に描きなさい。その城があるべきところに。次に土台をその城の下に築きなさい。」

19世紀アメリカの作家、ヘンリー・デイヴィッド・ソローの言葉である。

あなたが創業したその足元と、空中の城をつなぐ”ナニカ”をいつも模索することである。
アンテナを高く張っていること。

すると今すぐではないが、いつの間にか城と自分の足元をつなぐ道が見えてくる。
必要なのは忍耐強く考えつつ、いろいろ試したり、待ったりする力である。

さあ、ひとつ今日も”それ”を続けてみてはどうだろうか。
もし本当に成功したければ。
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実行へのヒント-178

2008年04月15日 | Weblog
革めて志を立てよう

志のないところには、生きがいもない、やりがいもない。
自分がこうしたい、という思いがないところには結果もついてこない。

ならば革めて(あらためて)志を立てよう。
自分が誇りを持てる、燃えるような志を立てよう。
生きがいとやりがいを手に入れよう。

それは新たな事業計画に反映され、時を追って実を結ぶに違いない。
そして自分ばかりでなく、必ず周囲にも良い影響を与えるものだ。
だから志を立てよう。

そういう仲間と集い、切磋琢磨したいものである。
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実行へのヒント-177

2008年04月09日 | Weblog
何で普通の人が注目されるのか

昨日、大手集合店舗から私の万華鏡を取り扱いたい(販売したい)という話があったので、数回に分けて調査しNGの返答をしました。

この店、商品の取り扱いが雑。
管理しているのは数字だけで中身が無い。
これが私の結論です。

言いたいことは、外側だけちゃんとしているような物・事・人と付き合ってはダメです。

ちゃんと努力している普通人が評価されるのは、きちんとした実績を出す、積み重ねるからです。

努力は嘘をつかず、実績は評価されないわけがありません。
あとは時間の問題。

もちろん、外側を装うのも大切なことです。
でもそれは中身を伴っているからこそ。

こういうことを学校でも家庭でも教えてもらえなかった人が、偏差値教育から始まる競争原理だけで働いているから外側だけになっちゃう。

だから今はチャンスなんです。
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実行へのヒント-176

2008年04月02日 | Weblog
ネットワーク型社会

”まちづくり”や仕事外の”社会との接点”で活動をしていると思いもかけない出会いに驚くことがある。

若き時代に松下幸之助と席を同じくしていたスワンカフェ元店長の増田さん。
CAC(社会起業家研究ネットワーク)、服部さん。
伊丹市役所の荒西さんは”ワシントンの桜”を通じてメルトモに。
全国の「SOHO」や「ぶらっと!」のオフ会仲間。

日本が成熟社会を向かえ、自分のライフスタイルを軸に人との関係が広がってゆくことを考えると、「仕事と社会活動と生活」は緩やかに融合してゆく実感がある。

ワークライフバランスの”バランス”ではなく、緩やかな”融合”である。

私は彼らのようなライフスタイルがこれからは一つの立派な”ありかた”として意味を持つようになると思う。
それは社会の中心にいる、とされながらも組織優先で取り上げられ難かった”市民”とか”国民”がこれからは益々重要なプレイヤーとして認識されてゆく、という予言である。

スターではない普通の人。
スポットが当たっても当たらなくても、自分の好むところ、望むところを行う人たちとその輪である。

本当のネットワーク型社会

人間らしい生活を求めれば自然にそうなる。が、同時にそれは個人の努力にも比例する。
これからはそういう努力とセンスのある人たちが実績を作る10年になる。

普通人の未来は意外と明るいぞ。
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実行へのヒント-175

2008年04月01日 | Weblog
ねらい目は、「知識」「お楽しみ」「ヒューマンサービス」産業

これからの有望なビジネスについて仲間と話し合うことがあるが、ねらい目としては上記3つのカテゴリーである。

例えば、昨年から温暖化の影響でオーストラリアの大地が干上がってしまい、小麦が作りにくくなっている。
政府はそのため、遺伝子組み換え禁止の方向を変更して試験的に”干ばつに強い遺伝子組み換え小麦”の実験生産を許可した。

これは知識産業の例である。
がSOHOの身の丈起業には向かない。

ハイテクシステム産業も同じように考えられる。
これからもマスコミは話題となる大きな産業と変化を追い続けるだろう。
もちろんそういう産業と変遷は従来どおり重要なことに変わりはない。

しかし、一方でそのような大規模な投資の集中や人員を要しないビジネスが注目されるのも事実である。

そこは未開の荒野であり、チャンスの宝庫であり、我々の船が乗り出してゆくのにちょうどふさわしい領域である。

大手企業が乗り出さず、人の心や好奇心を中心に据えたサービス産業、といえばわかりやすいだろうか。

特に日本は有望である。
なぜなら知的で好奇心の強い国民だらけだからだ。

顧客がそうならば供給側のチャンスは大きい。
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