河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-525

2011年01月30日 | Weblog
作品

「発酵のとき」を通して「行動」すれば、手元には新しい発見とアイディアの素が沢山残る。

これらの中から使えそうなものを選択し、自分なりの事業を組み立てるのが本当の仕事である。
そのときあなたの仕事は、あなたの「作品」になるだろう。

まだ第一仮説の段階だが、それは立派なあなただけの「作品」である。

初期段階でそれを発表すれば、酷評されるかもしれない。
笑い飛ばされるかもしれない。

しかし、自分なりの仕事をしたいならば、いずれの段階かで、あなたはそれを発表する事になる。
そして必ず批判される。
しかしこの時にこそ気をつけるべき事、がある。

それは他人の評価や意見を取り入れすぎ事だ。
そればかりを繰り返していると、何ともつまらないモノとコトになってしまう。

どの要素をどの程度取り入れるか。
それが勝負である。

当たり前だが、面白いものをつくる、書く、描く、企画する、実践する、という事の本質はその人の
個性にある。
仕事とは個性の発露に他ならない。

だから混合度合いを薄めすぎてはいけない。
譲り過ぎては、元も子もなくなってしまう。

あなたの個性は有利に活用すべきもので、我慢する局面はあるとしても、決して押し殺すべきものではない。
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実行へのヒント-524

2011年01月28日 | Weblog
行動

昨日は、葛飾区のある工場へ、購入検討中の卓上マシンを見学に行った。
Webの情報は動画情報も含めて豊富にあるが、やはり実物を見ないとイメージが湧かない。
また、マシンの応用活用のアイディアは実物を前にしてでないと出てこない。

結局、購入は2012年度以降とし、それまでに試作品をいくつか作ってもらう約束をして帰ってきた。
自画自賛ではなく、このようなアクションはとても大事である。

つまり「発酵のとき」の次は「行動」で、とにかく実際に動いて試してみることが次のステップ
にどんどんつながる。
このとき今までのアイディア、これからのアイディアは現実の形を伴って目の前に現れてくる。

世の中に、初期のアイディアだけを出す人はやたらと多い。
批評批判、評論家の論はそれよりも多い。

しかし、実際に行動に移す人は実に少ないのだ。
ここにチャンスがある。

だから即断即決が出来るSOHO・マイクロカンパニー活躍の余地は、益々広がると信じている。
「発酵のとき」を経た「行動」とは、新しい可能性の束なのである。







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実行へのヒント-523

2011年01月27日 | Weblog
発酵のとき

新しい事業について、アイディアを出し、様々な方向から検討を加えるのは良い作業である。
自分ひとりだけではなく、様々な人の意見も取り入れれば、さらにアイディアは磨かれる。

しかし、ここで終わればアイディアを少し大きく、まともにした程度にとどまり、事業推進の
確信は持てないのではないか。

潜在的に起業願望を持つ人は多いが、実際に起業する人が少ないのはこの理由が大きい、と
思われる。
つまり焼鳥屋で交される会話にはこの手のものが多い。

初期のものは、アイディア、ないし思いつき。
しかしより大事なのは、それを発酵させる「時間」である。

アイディアを膨らませていくと、次には様々なアイディアが生まれてくる。
その第二、第三のアイディア群と呼ぶべきものには、優れた物もあれば、ゴミみたいなものもある。

よい、と思われるものを選び出し、更によい事業構造へと導く時間が必要だ。
これを「発酵のとき」と呼びたい。

それは私の小さな経験からきている。

あるときから私は地域活動に関わり、自分の時間を割く、という事態に直面せざるを得なかった。

しかし今から考えてみると、その削られた時間は「発酵のとき」の生みの親でもあった。
私は仕事とは別の活動をしているときにも、考えたり、頭に浮かんだアイディアをメモに書き
込んで、それを翌日アイディアノートに書き込んでいった。

こうして、単なるアイディアは重層的に積み上げられ、より現実的な形で整理されつつある。
その中にはビジネスとは関係のない”まちづくり”活動の周辺からも得られたものがある。

人はそもそも千差万別だ。
スタートダッシュも鮮やかに先頭を切ってゆく人もあれば、時を経て徐々に頭角を現わす人もいる。
早く早く、というばかりではなく、じっくりと発酵させたその芳醇な香りを楽しむのも、よい仕事
人生だと思う。

わたしの「発酵のとき」を書きとめた、B5サイズの”アイディアノート”は現在6冊目に入ったところだ。




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実行へのヒント-522

2011年01月22日 | Weblog
二極化

2011年の予測をひと言で言えば、明らかに二極化が進む年になる。

それは、本物と偽物の二極化である。

本物でなくても、本物を目指す人は勝てる。
そういうことを評価する社会の眼になったのが2011年である。

一方で、何だかわからない事をやっている人は、残念ながらものすごく厳しい年に
なる。
不況の風がこの二極化を後押ししているからである。

色の白いは七難隠す、という言い方がある。
まがい物でも、隠してしまえばそこそこ商売できる時代があった。
それが、これからはボロボロとすべてバレていき、人気を急落させる。

だから、まともに努力をする人にはいい年になる。
経済のパイが縮小しても、それだけ経費を削ればいいだけだ、と理解して努力を
続ける人にはいい時代。

加えて、本物には特別な力がある。
それは周りにいる人を元気にするという力である。

だから、本物のSOHO社長達と親しくなって自分を伸ばすチャンスをつかんだらよい。




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実行へのヒント-521

2011年01月03日 | Weblog
人間には大体二種類ある。

ひとつは、色々やろうと思って、色々と言うが結局は何も出来ない人。
一方で、少しづつでも自分の夢を実現している人がいる。

この差は、志や夢の高さ、大きさの違いでなく、具体的目標を設定し行動しないからだ。

「今度はあれをやってしまおう」
と、具体的目標が明らかになると、頭と体はそちらを向くようにできている。

明らかでない場合、空回りして”ふりだし”に戻る。
何度でも戻る。
頭脳を鍛えていると思いこんでいる”現代人”の空虚感と疲れは、実はこんなところに発生源
がある。

だから言ってばかりでろくに行動しない人とは、どんどん距離をとるべきだ。
自分を守り、自分の夢を少しでも実現したいなら、そういう人とは距離をとった方がいい。

そうしておいて、自分は”やる事”に本気で集中するのだ。
大きいものは分解して小さいかけらにしてから取り組めばいい。

小さな対象に本気で集中すれば、たいていの事は出来る。

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実行へのヒント-520

2011年01月01日 | Weblog
牛のよだれ-2

高校受験の時に先生がこんな話をされた事がある。
先輩の受験談の話しだった。

「OXOX君は、受験勉強は何もしない。普段からよくよく学び復習をしているので、
受験だから特にどうってことはない。そういうやり方もある」

そのとき、それはそうだな、と思いましたね。
私にはできませんでしたが(笑)。

それから、牛のよだれのように取り組めるテーマを自分で持つ事。
行動の芯になるので、ここはよーく考えておくに限る。

一年の計は元旦にあり。
そこで提案。
次の二つを早速にやってみたらどうか。

 1. 高い志を本気で掲げる。
 2. その第一歩。具体的目標を決め、行う。


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