河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-667

2016年12月24日 | Weblog
人は誰でも人生で成功したいと願う。
しかしある年齢に達すると、成功した人とそうでない人に分かれるのが現実だ。
人生は努力にも左右されるが、運にも左右される。

では何をどうしていったらいいのだろうか、というところで多くの人は悩んでいる、
と思われる。

年末のプレゼントに、次の数行を述べて今年の締めくくりとしたい。
この通りにしなさいとは言わない。
この文字を眺めて自分なりの考え、やり方をつくり、実行するのが一番いい。

パーソナル・コンピュータの父と呼ばれるアラン・ケイも
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」
と述べている。
自分なりに描き、(つまりは発明)実行するのがいい。

では始めよう。

1.成功するには、まず未来の姿、夢を描くことだ。
 「こうなりたい」「こういう事をやりたい」と強く思わなければならない。

2.次にそれを自分のビジョン(具体的目標)として描くこと。
 その次は数値に置き換える(P/L,B/S)。

3.このとき、ビジョンが大きければ大きいほど、直接目標を狙ってはならない。
 上手にやるには低き目標に分け、一段一段を昇る努力を続けること。

4.なぜならその一段が高すぎれば自信を失い、挑戦意欲は萎える。
 最後は放棄だ。

5.その一段が低ければ、クリアする毎に自信がつく。
 クリアしたらお祝いをしよう。
 そして次の目標へ闘志を燃やそう。

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では、良いお年をお迎えください。
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実行へのヒント-666

2016年12月10日 | Weblog
ジグザグ、で勝つ

ここ18年、SOHO事業者を見ていて気がつくのは、
・夢はあるが
・はっきりした数値目標
を持つ人があまりにも少ないことである。

まあ、SOHOには概ね3種類あるから、それぞれの数値目標(収入)は違ってくる。

例えば
・主婦の副業SOHO    ---年収60万~100万円前後
・サラリーマン卒業組  ---年収200~300万円
・本チャンSOHO     ---年収1,000万円以上

といった具合で、それぞれの目標値を持っている人は毎日やるべきことがわかる。
予定通り生活し、働いて目標をクリアする。

数値目標が持てない人は、事業計画書を書いていないのだから、つまり今日どれ
だけ働けばよいかがわからない。
だから漫然と過ごしてしまう。
それでも生活ができるとは贅沢な話だが、10年後は今より苦しい。

苦しいのは嫌だ。
と言うのなら「何をやるのか」「どれだけやるのか」をざっくりとでも決めていかねば
ならない。

でも今、目に見える事業、話題の事業などは、すでに誰かがやっているから相手の方が
自分よりずっと強いだろう。
その市場では競争者にさえなれず、つまりは新しいことにチャレンジする道しかない、
という結論になる。

新しいことは
・何が何だか上手く言えないが
・なんとなくいけそうなこと
で、だから最初に「ドン!」と仮説を置くことが必要になる。
それが最初の事業計画書である。

実際にやってみると、成功する確立は小さく、結局は見直しをすることになる。

それでも前進しようと思えば、改良、改良の連続で
・つまりはジグザグ
に前進することになる。

そうしてやがて
・自分なりの、現実的な事業構造らしきもの
が見えてくるのである。

新しいことは、前例がないのだから必ずこうなる。
長期的に自分を引っ張るのは
・夢や
・理想や
・情熱
だが、うまく言えない。

自分の内側に燃える「何か」だ。
それは言葉にならないが、本当に大切なものだから大事にするに限る。
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実行へのヒント-665

2016年12月07日 | Weblog
失敗する

今の日本社会は経済的には成熟しているので、たくさん資産を持っている人は、そのままでも
生きていける。

だけどそうでない人はどうすればよいのか。
答えのひとつは新しいことに挑戦することだ。
でなければ、活路は開けない。
新しい分野にチャレンジしよう。

実はサラリーマンも同じである。
同じことを繰り返す。
そのままで昇進、はもう無理だ。

では新しい分野にチャレンジする、とはどういうことか。
それは失敗の上にようやく成功することだ。
素人でもすぐに成功、はない。

あるいは、
・新分野進出には、ある程度カッコをつけねばならぬ、とか
・いろいろと金はかかるものだ

と言って、お金をつぎ込んでしまうことはあまりにも愚かである。

新しいことは「わからない」のだから、
・恐る々々る投資していく

のが正しい。
先ず、持ち金の2-3万円。
その次にやるとなったら、20-30万円で、これが経費の総額である。

事業の中心になる「元」とは

・アイディア
・創造
・オリジナリティー

で、そもそも金や土地ではない。
だから事業用の元金は少なくてよい。
新しい価値は、頭と体の経験値が醸し出す何かだ。

となれば、先ずはサムシングニューを創る気概である。
これらの欠点といえば、儲かるときの個人差が激しい事である。
けれど仕方がない。
この新しい世界にチャレンジすれば、ほとんど「失敗」する。

それでもやる、という人は
・失敗を糧にする人
・志がある人
・志を持ってしまった人
であろう。

ちゃんと考えて行動するか、
行動してからちゃんとチューニングするかだが、まあ、どちらでもよい。

結論。
兎に角やったひとには学びが残り、やらぬ人には何も残らない。

行動を開始すればよいと思うが、それが少ないというのは豊かな時代と怠惰な自分であろう。
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実行へのヒント-664

2016年12月03日 | Weblog
女性の起業と人生設計

以前、ランチ会の時に「大学で話をすることになって、女性が多いいのだけれど…」
と言ったら、後日参加メンバーからこんなメッセージをいただいた。

多くの人々への参考になると思うので、ここに披露したい。
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(女子学生へのメッセージ)

実体験を生かし、持ち前の能力発揮で起業をしている先輩女性は多いですし、これからも更に、
いろいろな分野で女性の起業者増加への期待は高まっています。

(女性は思考が柔軟で、ネットワークをつくっていくのが上手い。 大口商売は苦手でも、小口の
商いを飽きずに続けられる、等の傾向があります)

そこで、大切なのは学生時代に、学業とともにいい友人関係をつくること、併せて恋愛や社会
勉強の体験をいっぱい重ねていただきたいのです。

女性が働く際、ネックは出産だといわれますが、実は子育ての方がはるかに大変で、それは、
これまで一人身だった女性に子どもが産まれ、身も二つ、三つになるからです。

稼いだお金を自分のために自由に使える友人たちを見ると、辛くなる時があるかもしれま
せんが、若いエネルギーがあふれ出る時に、結婚、出産を体験しておくと、働き続けていく際、
夫も子どももいるのが当たり前という意識が自然にできて、安定して仕事や生活に向かうことが
できます。

家庭や子育ての体験は特別なことではなく、仕事や自分自身の幅を広げていくチャンスなの
です。

社会の流れや制度が大きく変化していく中で、自分の人生を自分でデザインしていけるのは
素晴らしいことです。 

殆どの企業には定年制がありますが、自分のライフとワークを自ら創りたいなら生涯現役に
つながる仕事づくり(SOHO起業)を視野に入れて学生時代を謳歌していただきたいと
願っています。

ご参考まで。
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