河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-129

2007年04月26日 | Weblog
28才で新しい門出を迎える。

若い人の起業についてある大学教授の話し。

「20代前半で学生は就職するが、これは社会人学校に入ったようなもので本当の就職ではない。28歳ころに転職するのか、独立するのか、そういうタイミングが来てこれが本当の就職になる」

なるほど。
私も28歳のときに30歳になったら会社員を辞める、と決めた。
丸の内の”社会起業家”のセミナーにもこの世代が受講しに来る。

そんなあんなで、今年に入ってどうも新しい芽があちらこちらで出ている。
時代の潮目が変わったのだ、と複数の人が言う。
だからこれらの現象はこれからも続くだろう。

若者の就職だけではない。
戦後60年で日本人が自分の足元と世界とを見直しはじめた。

そのOUT PUTのひとつが憲法論議である。
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実行へのヒント-128

2007年04月16日 | Weblog
老いも若きも好きなことをやるようになる。

多様化の時代とはそういうことだ。
好きなこと、得意なことで独立する。

しかもワンパンカンパニーだから、身軽だ。
手堅いところでは、自分の能力を商品として複数の会社と契約するという手がある。これはマルチインカムの生活。

ほれ込んだ商品の作り方や売り方を研究して実際にやってみる。次には工夫を重ねる、というのも案外手堅い。

時代を観ながら思いつくというのもある。
要は色々あるのである。

「商売は研究と独創」
これは阪急創始者の小林一三の名言である。
彼は「若者は独立せよ」とも言い続けた。

会社勤めより独立した方が面白いし実入りも良い。
それは夢を売るわけでもなく、うそを言うわけでもなく彼の実感だったのだ。

だから成功することについてもこう言っている。
「情熱を傾けて働く人が少なくなった世の中である。だから真面目に仕事に取り組めばそれが目に付く時代である。だから出世(成功)も早くなろうというものだ」
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実行へのヒント-127

2007年04月15日 | Weblog
自由な身になったらヨーロッパへ旅行に。
まずはフランス、イギリス、ドイツ…、とかいう話を聞く。

自由がきくならわざわざ束縛される組織にしがみついている必要はない。
さっさと辞めて好きなところへ身を置く。
人間の本能である。

いたるところで着々と組織離れが進んでいる。
現にサラリーマンは減って派遣会社の契約社員が増えている。
役人の世界も同じだ。

一ヶ月ほど前、国交省が実践的なマニュアルを作成し入省3―4年で一人前にする、という新聞記事を見た人も多いはずである。

そのときの元内閣官房副長官の談話では「国家公務員削減の流れが続く以上、質を落とさないための方策として注目できる。他の中央省庁も似たような悩みを抱えており、成果次第では導入の動きが広がるだろう」というものだった。

こうして役人の世界でも現実に組織離れが進んでいる。
給料のべらぼうに高い外資系企業に引き抜かれるからだ、という人も居るが、ではそれで沢山のたくわえが出来たら当人はどうするだろうか。

私は組織を離れて”自由にやりたいことをするようになる”と思う。

とどのつまりは組織に居ないでも食べて行けるからだが、その本質は人間の根幹的な欲求に基いているものだからとどまることを知らない。だから社会が豊かな間この現象は続く。

つまり「豊かな時代の起業論」が時代の論点になる。
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実行へのヒント-126

2007年04月14日 | Weblog
近いうちにSOHOブームは再燃する。

今流行の団塊の世代の話ではない。
若い独立業者がずっと増え続ける。
ワンマンカンパニーが増える。
従って雇用対策は将来あまり意味のないものになる。
それが近未来の日本の姿で、SOHOはワークスタイルのひとつとしてさらに認知されるようになる。

それはつまりこうだ。
優秀な学生ほど、会社員生活がそれほどの意味を持たないことを理解し行動し始めた。会社での生活は無難な人生ではあるが、自分が一生居るところではないようだ、と既に感じている。

彼らがイノベーターであり、アーリーアダプターになる。

逆側、すなわち会社員卒業組を見ているともっと良くわかる。
私は夜学でSOHO・ベンチャーカレッジで事業計画の部門を担当しているが、事業計画を書き終わる頃の顔つきがものすごく良いのだ。

「これでやっと自由に動ける」

身の丈ながら、創業という夢に向かって努力もしているから、彼らの顔には開放感と充実感がみなぎっている。

若い人はこの顔に敏感に反応するだろう。
「私もそうなりたい」
と、素直に思うに違いない。

だからSOHOブームは再燃する。
新しい地平線を切り開こうという人が増える。

「とは言っても、皆がSOHOになるわけではないでしょう。会社も重要でしょう」
と言う人がいるに違いない。

それはそうだ。
ただ、若くて優秀な人が会社に行くかどうか。
しかもそこに留まるだろうか。

私の答えはNoである。
だからSOHOブームはいずれ近いうちに再燃する。
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実行へのヒント-125

2007年04月09日 | Weblog
勇気

自分の仕事に打ち込む勇気。
迷っても集中する勇気。
何を言われても貫徹する勇気。

自分の仕事の中に自分自身を生かそう、と覚悟を決めたらこれらの勇気がわいてくるはずである。

頭の先ではなく体の内側から、そしてたまには自分自身でそれを鼓舞して。
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