河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-579

2012年03月31日 | Weblog
ひとりから、ひとつから始めても…

ひとりから始めても、いいモノ、いいコトは広がっていくし継続性を持つ。
例えば、毎週水曜日にカフェで自由に集まった人たちが食事をしながら話し合う、
ランチョンミーティングは今年で12年目を迎える。

通算、500回以上続いている。

9年前に三鷹から始まった、SOHOリレーフォーラムは9年目。
今年は北海道札幌で6月に開催。

私の好きな園芸や花にまつわる話しもある。
祖父が、ワシントンのポトマックに咲く桜の選定者だったため。
多くの人たちの賛同、と助力を得て、桜寄贈100周年を記念し日米で子供たちの絵を
贈りあうイベントを開催中である。

これからも続くことになりそうだ。

だから大切なことは自分からひとつ始めること。
やってみると意外な反応や展開があり、次につながっていく。

不透明な時代には行動第一主義に徹しよう。
(いや実際は、いつの時でも時代は不透明なのである)

だから”成功へのヒント”は、「これは」と思うことを、まずひとつやってみることである。





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実行へのヒント-578

2012年03月25日 | Weblog
暮らしと仕事はこうなる-4

以上の変化に加えること、増税と年金支払い削減時代がやってくる。
そこで、気をつける必要があるのは、家を買ってしまいローンを払っている人たちである。
それ以外の人は意外と大丈夫。

今も消費税増税が実行されようとしているが、先進国は軒並み20%超えなのだから、日本人も
耐えられる。

そこへ行く間に、つまり慣れるまでに不自由を感じることはあるだろう。
しかし慣れてしまえば割と普通。
国民から見れば払った税金は将来への投資で、きちんと手元に戻るように設計されていれば、
誰も文句を言う人はいない。

結論だけを言えば、可処分所得は減ったが安上がりの生活を楽しむ日本人の誕生である。
10年後はこうなっていて、意外とみんな明るい顔をしている。

ただ一つだけ条件がある。
それは国家運営がしっかりしているかどうかである。
それがあれば日本の未来はまだまだ明るい。

だから国民はここだけを見ていればいい。

そして次の時代の日本と社会は自分たちの手でしっかりつくることである。
まずは自分の事を自分でやること。
自分の周りの小さな世界をよくすること。

大人の国日本はこうして確かな光を取り戻す、と思われる。









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実行へのヒント-577

2012年03月21日 | Weblog
暮らしと仕事はこうなる-3

資本主義経済パラダイムチェンジの象徴は、ヨドバシカメラの売り場に見られる。
左右にダーッと、あるいは上下に3重、4重に置いるだけの製品を横目で見る人は多いだろう。

「もういらない」
と国民は言っているのに作るのだから売れるはずがない。

メーカーの時代ではなく、サービス業の時代という人もある。
それはそうだが、ではサービスの中身についてきちんと述べてほしい。

付加価値商品ならいいと考えるのも古い。
一流(!)メーカーが売れるものをつくれない。
いや、i-pad、i-phoneがある、という人がいる。
まあ、それで満足するならば買ってしまえば話は終りだ。

ここで言いたいことは2つある。

ひとつは、これから新しいことを始める人は、自分の心の声に耳を澄ましてみてはどうだろうか。
(自分が本当にほしいものは何か? それは市場に提供されているのか?)

もう一つは、何が売れるかわからないのだから、試に何か売ってみたらどうか、ということ。
(行動第一主義、を取り戻してみたらどうだろうか。つべこべ言う前に…)

かくてほしいものがない日本人は預金をする。
来るのは金余り国家である。










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実行へのヒント-576

2012年03月18日 | Weblog
暮らしと仕事はこうなる-2

そこで国民は、もしものことを真剣に考えるようになった。

その1

年金は大丈夫であろうか。
老後は大丈夫であろうか。
これがシニア層の最大の心配事で、結果として海外旅行以外に大きな金は使わない。
安い楽しみならいつでもやりたい、が本音。


その2

しかも世界経済はこれから、一段、二段と下降線に入る。
ただ、その時の在り方は、一般論とは違い欧米と日本とではまるで違うだろう。
日本は、ズン、ズン、と全員が二段階下がり、そこで止まる。

そこから一番最初に浮上軌道へ入るのは、現実にがんばって働く人である。
自らの意思で働く人の顔はいつでも明るい。

一方、既得権と既存組織はあと10年もたない。
何故か顔色が悪い。
既得権と既存組織とは、所詮最初に誰かが始め、発展してきたものである。

その賞味期限が切れてきた。

我々はやはり一つ、新しいもの事を始めなければならない。
同時に一つ、古いものを捨てねばならない。

捨てると気分がさっぱりして、すがすがしい気持ちになる。
ここでもう一段、顔が明るくなる。

この笑顔こそ国民意識変化のシンボルである。

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実行へのヒント-575

2012年03月17日 | Weblog

暮らしと仕事はこうなる-1

EUの経済危機が資金の注入などで一息ついているが、安心する理由はどこにもない。
これは、次の危機への「中休み」だと思う人が正解である。

では、これからの暮らしをどうすればよいのか。
この問題について、10年スパンのデザインをしてみよう。

まず、日本人には勤め人が85%いるが、この人たちの属する組織が、バリバリと
壊れていくことを最初に言っておきたい。

戦後60周年間続いた既存組織の制度疲労が、ここ数年であらわになる。
そこで社員は「生活防衛」を言うが、既に会社は体力を失っているから、何の効果も
ないだろう。

安心だと思っていた公務員も同じである。
組織がバリバリと壊れるのである。
理由は税収のガタ落ちと、社会保障費の増大である。
生活は保障されている、と言うのならワークシェアになる。
日本全国そうなると思えばわかりやすい。

つまり、日本国民の収入は落ちる。
しかし消費の楽しみは欲しい。
そこで安上がりのもの事に金を使うことになる。

ビールより焼酎。
外食ディナーより、手作りディナー。
具だくさんより、塩むすび。
着道楽より、レンタル道楽。

10年先はこれらを楽しんでいる。
少し派手さはなくなるが、みんな割と元気という社会が次の10年である。

なぜ元気なのか。
それは国民の意識変化と、資本主義経済のパラダイム変化が同時に起こっているからである。
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