河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-301

2009年03月30日 | Weblog
2009年3月からのSOHO仕事術-3

まず、次の3点をチェックされたい。

・ 長期的に観て食うに困らないこと
・ 毎日が楽しいこと
・ 家族や知人との団欒を楽しめること

これが成熟社会の基本になると、ある長老から教わった。

元気で勇猛果敢な目標とは変わって、一種落ち着いたものだが
なかなか味わい深い。

バブル崩壊、金融恐慌などを実際に経験してみると、世間には
虚仮(こけ)の評価軸がたくさんあることがわかる。

その評価軸を持ち出して、優秀だ、エリートだ、と騒ぐが、その
実態は大したことがないとバレてきた。

日常と将来は、先に述べた3点で十分。
それ以上は自由な世界だ。

そういう自分にもっていくにはどうするか。
春、心地よい風の中にノートとペンを持ち出して、ゆっくり考えて
書き出してみるのがよい。

あせり過ぎると先が見えない。
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実行へのヒント-300

2009年03月23日 | Weblog
2009年3月からのSOHO仕事術-2

SOHO事業者の共通性は”営業力の弱さ”である。
これを強くしないと沈む。
営業は忙しくてできない、というのは理由にはならない。
営業は苦手、という人も甘えである。
世の中の人はみんな営業や仕事で忙しいのである(本当に
過労死したりする)。

受注型なら横請け(相手に提案して御社ならばと受注する)が
できなければならない。
あるいは腕を買われて単価が倍になるとか、そう言う話である。

@単価(1)X V数量(2)=S売上(3)

とすれば
@単価(1)がUP。
V数量(2)がUP。
両方ともUP(1と2)。
変形を含めてもその組み合わせのどれかである。
一人に仕事のキャパが限られているなら単価UPしかない。

予定生産(仕入)販売型でも基本は同じである。

単純に言えば、ハードワークが嫌いと言う人はこの不況
で自滅すると思う。

仕事の総量が 1/3 吹っ飛んだのが今度の不況である。
その分、汗で返そう。工夫と努力で取り戻そうとしない
ところは消えざるをえない。

こういう創意工夫とハードワークを行えるかがチェック
項目の2点目である。

ただ、そのためには行為が”成果の的”に当たらなくて
はならない。
中心でなくてもいいから的に当たること。
ここは心構えで何とかなるもんだ。

もしハードワークが的の中心近くに当たれば、かえって増益
ということも十分にあり得る。
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実行へのヒント-299

2009年03月22日 | Weblog
2009年3月からのSOHO仕事術-1

金融危機が来ようが、何が飛んでこようとも変わらない時代の流れ
がある。

・ 市場の多様化
・ エレガント化への要求
・ 高度技術・システム化
・ 作業の分散化

などは変わらない大きな流れである。

国家の関係でも米国のユニラテラリズム(単独主義)は過去のもの
で、多極化時代を迎える。これにはチャンスの面と、紛争の両面が
内包される。

そんな中、時代の大きな流れをにらみつつSOHOの仕事術で根底に
持ち続けるべきは、

・ 信条にあった事業テーマの絞り込み
・ 事業計画に沿って人一倍働く行動力
・ 研究し、工夫・改良を加える姿勢

の3つで、もう一つ加えるなら自分には新しい技術やノウハウの習得
がある。

そもそも事業には賞味期限があるから、その期限が来る前に新しい
ものを立ち上げておかなくてはならない。
それには3-5年かかる。

既に準備しているSOHOはON THE LINE でボールを打ち続ければよい。
そうでないSOHOは、3年後に泣きの涙を見ないように今日にでも新たに
加える事業の構想を練り始めるべきだ。

以上が仕事を作り続ける基本で、まずはそのチェックから始めよう。
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実行へのヒント-298

2009年03月18日 | Weblog
知識病

何でも頭で理解できたり、
知っていることは知らないことより常に上等だと思ったり、
現場に行かずに、現場のことを語ったり、
机上の論理で社会の物事が動くと思ったり、
学校の成績がいいと頭がいいと思い込んだり…

ともかくこのような頭でっかちを
「知識病」
と言う。

社会に出てもこのような人は多い。
教育関係者や研究者に多いので気をつけた方が身のためである。
(私は茶化しているのではなく親切心で言っている。念のため)

昔々、老子はこのような人々を看破して次のような言葉を残している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


何でも頭で知ることができると思うのは、

病人といっていい。

誰でもみんな一度は

この病にかかるがね

しかし「知らない領域」から来るタオに

つながった時、ひとは

この病からぬけでるのだよ、だって

自分が知識病を病んでいると

知ればとたんに

この病は病じゃなくなるからさ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「タオ 老子」
(加島祥造・筑摩書房)  より引用
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実行へのヒント-297

2009年03月12日 | Weblog
やってみる

この世の中には、前頭葉を働かせることに慣れた人と
慣れない人がいる。

学校の成績などはその結果だ。
少し使い慣れた人が良い成績をとる。

そこで気分を良くしていろいろと応用が始まる。
しかしそれが行き過ぎると、何にでもその回路を使う。
その結果、考えれば全部わかると思い込む。

考える事は有用だが、それには限界がある。
世の中のほとんどの事はやってみないとわからない。

頭を使う事には快感が伴うが、体を使うともっと快感
がある。
だから体ごと成功体験を獲得することはすばらしい。

加えて、こうした体験の上に知識を活かすと物事が面白く
動くようになる。
(世の中には、体を動かすのが億劫だと思う人が多いから、
差をつけるにもいいチャンスだ)

実際にやってみると新たな発見もある。
それが独自性の素になったりする。

ふと横を見ると、頭だけの人は同じところを周っている。
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実行へのヒント-296

2009年03月10日 | Weblog
仕事

不況の風が吹いてきたからか、それ以前からなのか。
それはともかく手抜き、形だけの仕事が増えている。
まじめに努力する人にはチャンスだらけである。

「はい、これとこれをしっかりやります」
と言っておいて、他人任せの”作業”を仕事と思っ
ている。

そういう内容でも、効率化が出来て利益があがれば
いいという風潮、世間の空気がある。

けれどそんなことは仕事の意味を知らない人が言う
事で、昔はプロから笑われた。

こういう市場に新規参入のビジネスチャンスはある
んですよ。
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実行へのヒント-295

2009年03月07日 | Weblog
現在の事業をよりよくするには

足りないところを埋めて、まずいところを改良するのがいい。
シンプルに考え改造することをお勧めする。

どうすれば業績がよくなるかについてのノウハウは巷にあふれ
ているので参考にしてもよいが、欠点は細かすぎることである。

もっと基本的なことをちゃんとすれば業績は回復する。
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