河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-574

2012年02月17日 | Weblog


新しいことはリスクだらけである。

だから勇気のある人以外は一歩を踏み出せない。
現在の世相に閉塞感があるという人は、一歩を踏み出さないからではないか。
その要素だけではないが、その比率は高いなぁ、と心の中で思う人は多いはずだ。

責任は最小限、行動せずに評論家的批判に喜びを見出す人も多い。
そういう病気が日本に流行っていると感じる。

何でも調整していればことはうまくいくと考える人も、もう出番がない。
誰からも信用されない、そういう時代が来たからである。

だから良い人生を生き抜こうと思ったら、勇気を出して小さな一歩を踏み出すのが一番。

趣味でも、新しい学びでも、起業もどきでも何でも構わない。
そしてサイズは小さくても一生懸命にやるのである。
実行して心の中に何か動くものがあったら、一回で終わらせず、石にかじりついても
続けることである。

そしてあなたは自分自身の人生を歩み始める。
やった人だけがわかる境地に触れることもできる。
これから伸びるビジネスも、その延長線上に見つけることができる可能性はある。





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実行へのヒント-573

2012年02月10日 | Weblog


次の時代、というよりもうずっと以前から新しい時代の波に乗った人が時代を駆け抜けている。

ビジネスでいえば、それは明らかに既得権益と離れた人達の新しい提案商売である。
消費者は面白半分に買っているが、それはまだ世間の評価がない。
買う本人もわからない。
だけど「面白い」と思ってポケットマネーで買っている。

日本人のポケットは昭和30年代に10円。
40年代に100円。
50年代に1000円になり、そういう人が大人になると1万円持っている。
すごく気に入れば数万円でもポッと出す。
それは不況の現在でもそうである。

こういう消費の現実を知らない人は、電気産業の赤字決算を見て嘆いている。
嘆くより変わった方が早い、と前々から言っているが、そもそも本人のやる気がないなら仕方が
ない。

「万華鏡の美しさは格別だよ」
という人の言葉がわからないで、声高に危機を叫んでいる。
万華鏡の美しさがわかる人たちは、それを笑って観ている。

情緒や感性が欠落した人に、新しいビジネスがわかるはずない。
言っていること、考えていることが古すぎる。

そういう人たちは、三鷹で活躍している遊造さんのライブ・オーロラを観て学ぶことだ。
これらの作品こそ、美しさとリアリズムの結晶である。







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実行へのヒント-572

2012年02月03日 | Weblog

では次に自分はどうしたらよいのか、と質問は続く。

その答えはすこぶるシンプルである。
「真面目に働いていれば大丈夫!」

この短い言葉はこれからも社会人にとって、ずっとご利益のある言葉である。

「真面目にやっていても上が馬鹿だ」
と本気で思うなら、独立すればよいのだ。

日本は独立するのには良い環境である。
なぜなら・・・

・不況でモノとコトが安く手に入る。
・周りの人は知的水準が高い。
(そうでない仲間には入らない事である)
・衣食住にお金をかけなくても変な目で見られない。
(普段はユニクロ、自炊で十分だ)
・自分の自由な時間が手に入る…などなど。

独立稼業は自修自得の世界。
責任は全部自分で負う世界。
自分で選ぶ道だからあえてお勧めはしないが、今までの生き方とは違う魅力も
沢山あるということだけはお伝えしたい。

もちろん
「真面目に働いていれば大丈夫!」
というありがたい言葉は同じく通用する。
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実行へのヒント-571

2012年02月02日 | Weblog


2012年の世界情勢はどうなるか。
このごろよく質問される。

自分で考えればいいのにと思うが、私なりに解釈すると以下のとおり。


1. 日本は絶頂を過ぎてやや落ち目に入ったと思われているが、円高が止まらない。
  これは他の国から見た日本の通信簿である。
  すなわち日本は大丈夫。

2. 中国の膨張。
  経済成長が一桁に落ちて、経済バブルは峠を過ぎた。
  人口が多いのでマンパワーはあるが他の要素が薄すぎる。
  長期的には連邦制への移行が見込まれるが、アジアの大国にとどまる。

3. アメリカは太平洋を隔てて中国とホールド(対峙)している。
  ヨーロッパを含む西側の大国であり続けることは確か。
  東アジアでは今主張する力を維持できるか微妙。

4. ユーロは崖っぷち。
  カギを握るのはドイツだが、ユーロよりドイツ自国を優先。
  ユーロ債にドイツは入らないよと明言した。

5. 日本のリーダー待望論について
  誰かが救ってくれる時代は終わり。ひとりでも自分から新しく始めるべきである。
  松下政経塾の五つの誓い(五誓)、第二番目にこう記されている。



一、自主自立の事

他を頼り人をあてにしていては事は進まない。自らの力で、自らの足で歩いてこそ
他の共鳴も得られ、知恵も力も集まって良き成果がもたらされる。
  


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作品づくりで元気になる

2012年02月01日 | Weblog


このごろは、老いも若きも評論家のような人ばかりで、自分を表現するような作品を作らない。
無いのだから、もちろん見せられない。
作品には「自分」が出るから、「自分」を磨くにはなかなか良い機会なのにと思うが。

たまに批判されるのを恐れているのようにも思える。
芸術、美術系の人。
理工系の人。
この人たちはいやでも作らないと卒業できないから、その意味ではいい経験を積んでいるはず。

それ以外の人は、まあ、やらない。

さて、変な話を言うと「作品」をつくると元気になるという事である。
「作品療法」という意味だととってもらってもいい。
書類仕事や人間関係の調整ばかりしていると、脳みそを含む心体バランスが著しく狂う。
そこで「作品」を作ってバランスを取り戻すのがいいのである。

万華鏡でもいい、プラモデルでもいい。
何でもいいから作っていると元気になる効用がある。

もう一度フレッシュな目で世間を眺めると、何かを作っている人はいつまでも元気である。
痴呆症を怖がるより、好きなものを作ったほうが良い、というのが高齢長寿化社会への答えではないか。

作品をプレゼントすれば喜ばれるし、ものすごく出来がよければ売ることもできる。
今一度自分の日常を振り返ると、こんな機会が散在している事に気がつく。
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