河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-83

2006年09月29日 | Weblog
チーム力の話し。

これからの時代は、大きな組織でも小さななそれでも、ぶる下がっているのではなく自分のために働く時代になるから、権威や何がしかのピラミッドはどんどん低くなる。

その究極がSOHOだが、個人のよさも限界もありチームで働くことも多々あるだろう。
だから社長はここを考える。

 + 、- 、÷ 、× 。

プラスになる人、マイナスになる人。以下、同様。
単なる仲良しチームでは勝ち進めないデスゾ。
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SOHOフェスタの使い方-5

2006年09月27日 | Weblog
何よりも大切なことは、まず「こう使ってやろう」と考えることである。

「自社のためにこう使ってやろう」
「こうやったら面白い」
「こうやったらお客さんが喜ぶ」

社長はこう考える。

自社の売上げにしても同じである。
社会の動きを洞察するときも同じである。

本や新聞ばかり読んで、他人の考えに染まっては新しいことは出来ない。
自社の売上げを「ここまであげたい」、という思いがなければ売上げは上がらない。利益も出ない。

思いが届くところの目標を掲げ「こうしてやろう」という意気込みが会社の未来を作るのである。言葉巧みに外見の格好ばかりつけていると、いずれ自己不在になり毎日が味気なくなる。

展示会では人目にさらすことで、自社商品・サービスを顧客はどう評価しているのか。
社長自身がその事実と真に向き合う事が大切なのだ。
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SOHOフェスタの使い方-4

2006年09月22日 | Weblog
SOHOフェスタでは、出展者のSOHO同士や出展企業と挨拶が出来るように仕組んである。
具体的には展示場でスタッフが出展SOHOを各ブースにつれて歩き、お互いに名刺交換をする。17日夕方からは出展者、関係者との懇親会もセットされている。

その後どうアクションするかはSOHO事業者の腕の見せ所であるが、こちらはそれ以上はタッチしない。SOHO同士、企業との挨拶はそれだけではただの名刺交換である。どう活かすのか。

活かせない人は、そもそも独立事業者には向かないんじゃないかと思う。

一方で、この場を自らのPRタイムだと思えば有効に活用できる。
社長の大きな仕事は、会社の存在そのものをまず知ってもらうことにある。

無理に売り込むことは無い。
自然体で自分そのものを相手に見せればよいのだ。
素直な感情で話しをすればよいのだ。

素直な人間の感情は、相手に好意を持って受け入れられる。
もちろんすべてではないが、いざ、というときにこの出会いは貴重なものとなるはずである。
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SOHOフェスタの使い方-3

2006年09月20日 | Weblog
出展するのは見込み客をつかまえるのが一番の目的だろう。
数年間わきから見てるとこんなことに気がつく。

それは見込み客をキャッチするのがうまいSOHOは小道具を用意していることだ。

・ キャンディー(話しのきっかけ)
・ 景品(同上)
・ アンケート
・ 芳名帳
・ 名刺入れ
・ お試しコーナー(=参加型)

などなど。
展示をして名刺やパンフレットを渡すのは当たり前なのだ。
もう一歩何かで踏み込むSOHOがそれに成功している。
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SOHOフェスタの使い方-2

2006年09月19日 | Weblog
使い方には、出展している他の事業者と自分を比べてみる、というのもある。
我と彼とはどこが違うか。違うもので吸収できること積極的に行おう、というのは健全な行動である。

それは「観ればわかる」、というととは違うことを知って欲しい。

観てわかることもあるが、一緒に展示の準備や実際に来場者を迎える行動の中に発見することも多いのだ。ここらが「実践力」である。

自ら実行すると、自分のよさも欠点もわかる。

そこに気付くことが大事で、それは近い将来に如実に売上の差として出る。
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SOHOフェスタの使い方-1

2006年09月17日 | Weblog
今年もSOHOフェスタ in MITAKA が11月17日(金)、18日(土)と開催される。

SOHO事業者にとって自分の仕事をアーピルする機会がない、という声から相互の交流の目的を加えて今年が9回目の開催になる。

いつも出展するのがメディカル永井社長の永井さんでトップセールスで年間2000万稼いでいる。
営業成績の悪い人ほど出展しないのが面白い。

「営業とは顧客との接点を増やす市場活動である」と理解している人は2日でたった5,000円のお祭りに出展しないわけは無い。

要は営業というものを知っているか、そうでないかの違いである。
出展したことをちゃっかりWebサイトでPRに使えばよいのである。
話しの材料にすればよいのである。
アンケートで自社の見込み顧客の名簿を集めればよいのである。

使い方は山ほどある。
10年出展するのとしないのでは、収入は段違いの差になるのである。
もし売上げを上げたければ、SOHO自身がこういう機会を使い倒すことに気付かなければならない。

(SOHOフェスタの申し込みURL)
http://www.mitaka.ne.jp/tmo/sohofesta/
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大人の協働、子供の協働

2006年09月15日 | Weblog
目標と役割分担を決めて官民一緒に汗を流し協力してまちの課題を解決する。
これを「協働」と言い、自治体では流行語となっている。

私はこの「協働」にも、大人のそれと子供のとがある、と観る。
仲良く和気藹々にやるのは子供の協働で、楽しいが中身はマアマア。

仲良くやるが、「本気に裏付けられた凄み」や懐柔作戦には乗らない「したたかさ」や「明確な利害関係」を持つもの、つまりきっちり成果を出すものを大人の協働としたい。

だから「協働」は自治体有利の手法ではなく、実は「協働はしんどい」と言い出すのは自治体の職員の方で、こういう声がじわじわと増えるだろう。
あるいは増える地域は市民がしっかりしている。

理由は明確で、市民のほうが絶対数が多いからである。
だから優秀な人間の絶対数を数えれば市民に分がある。
しかも広い世間で鍛えられた人が多く社会の諸事情に明るい。
(意外とダメなのは大企業の管理職(特に社内事情に明るい人)ではないか)

つまり長い目で見れば、まちはもっと良くなる。
賢い市民が「徳」や「良識」に裏づけされた声を出す社会が観えてくる。
もっと進めば声さえ出さずにやってのける、というのもある。
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実行へのヒント-82

2006年09月11日 | Weblog
「販売というのは、一番の難行苦行である」

これは私の尊敬する、一倉定さんというコンサルタントの言葉である。
販売をしない会社の経営は実はやさしい。
やさしいがゆえに利益率は低い。

販売という一番の難行苦行を避けているのだからあたり前である。
販売は成りいきまかせで、高収益となる会社などは無いのだ。

だからそうなりたければ、これに耐えよ、立ち向かえ、とこうなる。
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実行へのヒント-81

2006年09月11日 | Weblog
何でもかんでも作ればいいということではない、市場の原理の話し。

「ものづくり」にもう一度目を向けろ、ということで各地では地域活性化の話しが花盛りである。

で、一番多い話は
・ こんなもの作りました、こんなサービスがあります。
・ どこかで売れませんか

というのだがどっこいそうはいかない。

まず、東京はマーケットとしては国内最大だが、逆を言えば一番の激戦地区である。ここで勝つのは容易なことではない。単なる思い付きや作り手第一の原理は通用しない。

売ることを考えずに商品開発をすることの哀れさが表に出てしまうケースも多い。
せめて試しに売ってみて、その反応を持って話しに来て欲しいと思う。

根本から改良すれば何とかなるという商品は多いだろう。
それにしても、やはり商売というか、社会の勉強というか、人間の勉強というか、それらの研究をするに越したことは無い。

どんな商品やサービスも、「顧客」「自社」「競合」の3者でなりたつ市場の原理に支配されるからだ。

だからこれら3者を研究し、ためしに作り売ってみて、その上で本格的に事業を展開したらよい。売れないものの理由は試販の段階でよくわかる。わかれば改良できる。

加えていうならば、新商品の開発と販売こそは社長の仕事である。
誰もこんな大変なことを責任持ってやってくれる人はいないのだから。
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実行へのヒント-80

2006年09月07日 | Weblog
新・家族主義経営のハナシ。

知人の森下さんと永澤さんが作った「そーほっと」という会社の記事が、昨日の朝日新聞に載った。お二人とも普通の主婦である。
(画像をクリックしてください。拡大します)

最初はSOHOパイロットオフィスの受付アルバイト。
SOHOの事務を一部代行。
波長の合う仲間と会社を作ってしまう。
ついに三鷹市のイベント受注。
会社を大きくするのではなく、楽しみながら仕事をこなす。
無理をしない。
役員は出た利益を分け合うので赤字にならない。

と、大変にご活躍されている。

主婦だから、夫の収入というバックボーンがある。
けれど主婦だから、という甘さは無い。
仕事は案外しっかりしている。
私も仕事を頼むことが多いので、事実助かっている。

というわけで、これは新しいカタチの起業だし、経営は売上高より仲間重視。
だから新・家族主義経営。

こういう起業者がどんどん出てくる。
なぜか。

ひとつはみんな豊かになったから出来る。
もう一つは個人商店でも経営の面白さを知るとやめられない、というのがある。

経営の何が面白いのか。
それは自分や仲間で考え、自ら動き、それが形になり、結果を出す。

その過程は大変だが面白い。
言われてやる仕事の何倍も面白い。
面白いことはやめられない。
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