河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-776

2022年04月20日 | Weblog


成功本を読んでもナゼ成功しないのか

成功ノウハウ本を読む。
人の話を聴く、セミナーに出席する。

それでも事業が成功しないのは、自分で創る事業割合が少な過ぎるからである。

この割合を多くすれば成功に近づけるが、それは試行錯誤を重ねるという意味である。
見たり、聞いたり、試したり、の「試したり」を重ねることが成功への近道だ。

試す中で気づき、学び、人は成長する。
試す中で苦しみ、苦しい分以上に成長する。
これを繰り返すのが経営である。
生きる実感はこの時つかめる。

その中で難所はいくつもあるが、代表的なものを2つ挙げれば

・事業計画書の作成
・販売(受注)の実行

である。

例えば事業計画書に新たな要素を加えるとき、頭の中は嵐の状態になるから意識が朦朧としたりする。
自信を失いかけたりもする。
販売はいつの時代にも難所であり、苦行難行である。
あれこれと工夫をして実行する事。
アイディアをひねり出す事。

しかし何回も言わせてもらうが、その実行のただなかで人は気づきを得て成長できる。

だから必要な難所は避けて通らない事。
そんな時、成功者はおおよそ苦しい方を選んでいる。

本を読んだ、その中身以上に何度も試すことである。
多くの失敗の中から、自分自身で成功のヒントをつかむのが正しいありかただ。



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実行へのヒント-775

2022年04月02日 | Weblog


1) 何をやるのか(分野)
2) 売るもの
3) 売り方

の3)番目である。
それぞれ分割して書いてはあるが、相互に強く関係しているので、その点を勘案して読み続けていただきたい。
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3) 売り方

▼ リアルとネットで、アイディア溢れる身の丈経営
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世の中は、ほとんどの人がスマホを持つ時代。
話題は思わずネットでの販売と集客に行きそうだが、どっこい現実(リアル)の内容と行動の方が重要だ。
現実がモトであり、その上での道具の活用である。

さて、売り方でのポイント2つについて。

● リアルの活動
・例
社長の言動、名刺、チラシ
名刺:写真・似顔絵、QRコード(自社Webサイトへ)、裏面には事業内容の表記など。

● ネットの活動
・例
広義のWebマーケティング
Web(販売はLP)、Blog、SNSなどの道具=オウンドメディアの活用。
数字で把握するWeb解析等のノウハウ。
これらは改良に次ぐ改良の世界である。

特に事業の基地となるWebサイト、流入口となるソーシャルメディアの内容充実。
ただ個人事業の場合、数を持ちすぎると手が足りない。
中身も薄くなるので、使用メディアはWebを含め2~3個が限度ではないか。

内容は顧客にとって役立つことをしっかり表現し、伝える事。

尚、購買行動は「AISAS(電通モデル)」で考える。
つまりあなたは必ず検索され、調べられ、確認される。
だから自分が何者であるか、何に情熱を傾けているのかを明らかにすべきだ。
これが顧客獲得へと役立つ。

以上の実行には学びが不可欠である。
参考書を用意しておこう。

その上で売り方で得た販売情報を今後に生かす設計を組み込んでおく。
つまり販売した時の情報は、事業のあり方、売るものへとフィードバックされる。
それらは事業の更なる推進力に変わる。
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● 追記2点。

〇 1-アジャストメントへの努力
 (変化適応能力)

これは常に心しておく。
状況の変化には素早く対応する。
ウニのように全身をアンテナにして情報をキャッチせよ。

〇 2-自らの成長

事業の業績はあなたの実力以上には決して伸びない。
だから勉強を続け、自分を成長させていくことが必要だ。
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以上縷々述べたが、才能のある人はスパッと一気に実行する。
普通の人は試行錯誤しながら時間をかけ前へ進む。

他人と比較などせず、あなたらしい考えと方法を最善として進むこと。
多少のミスなどは気にしない。
すぐ修正すればよい。
加えてあなたらしいアイディアを加えつつ前進すること。

そうしてこそ経営に冴えが出る。

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実行へのヒント-774

2022年04月01日 | Weblog


2) 売るもの

▼(確認)売れるのか?
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売るものはこれまでの社会での実体験がもととなるケースが多い。
売るものを決める前には、本当に売れるか、本当に望まれているか、の確認が重要。
どれだけ売れるかの見込みも同じ。
自分だけの思い込みは怪しい。

事業性があり、自分にふさわしい売るものを見出したら順次整えていく。

このとき、売るものは工夫改良が利くものが面白い。
何故なら変化し続ける顧客の要望に応えていける。
拡張性も持続性も保持できる可能性が高い。

価格について。
当初はキャンペーン価格として例えば7掛けで反応を試してみる。
値づけは利益に直結する。慎重に。

売れればよし。
売れないときは工夫改良を続けること。
それでもダメなら振出しに戻れ(見切り千両)。

事業と売るものを決めたらマムシのように喰らいついて離さないこと。
決定事業、取扱品目を、掘って、掘って、掘りまくることだ。
競合から頭一つ抜け出したとことろに勝利と利益がある。

また壁は誰にも来る。
何度も来る。
その壁を乗り越える事が増収につながる。
仕事の意味がどんどん分かってくる。

さて、このフェーズでは売るものだけでなく、多様な方面からの検討がなされる。

● マーケティングの4P/その中の商品・サービス/3C/STP/ランチェスター戦略/ニッチトップのNo,1戦略

などである。


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