河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

感謝状をいただきました

2008年01月24日 | Weblog
彰状なるモノに縁のない人生、でしたが昨年末に思いもよらず感謝状をいただきました。

以前にも書きましたが、三鷹SOHO倶楽部ではここ5-6年くらい小額ながら地域に寄付を続けてきたのです。
その行為と、寄付を統括する団体の50周年が重なり感謝状が発行されることになった、というわけです。

2002年頃、寄付行為を始めるときの思いはこうです。

「私たちは個人経営であり、苦労をしながらもプライドを持って仕事をしている。しかし世の中にはそういうチャレンジさえかなわない人たちがいらっしゃる。だから我々は得た利益の一部を社会に還元したい。ぜひ有効に活用してください」

ここだけ読むとすごく立派です(笑)。

実はもう一つあって、
「SOHOは行政から支援されるだけではない。我々が行政や地域を支援する時だってある」

という生意気な本音があり、それに意地が加わって毎年継続してきたわけです。

ただ今回は思わず感謝状を頂き、本当にうれしいです。
(不意打ちのうれしさ・・・)
先週、ランチョンミーティングで公開したら参加者から拍手をいただきました。

そういえばフィランソロピーとは日本では大企業の行為、と考えられている節がありますがそうでなくとも良いはず。

この際”SOHOフィランソロピー”なる言葉を発明してもいいのかな(笑)、と思いました。

力をつけた全国のSOHOが、こういった形で社会に貢献する、そんな日がもうそこまで来ているんでしょう。

小さくても、目立たなくてもいいじゃないですか。
役に立てば。

(表彰状を持つ手は、サイエンスライター・萩谷美也子さん)
コメント (3)
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実行へのヒント-163

2008年01月20日 | Weblog
「銀行員だったら嫁でもやろか」

サラリーマンはその昔、市民権がなく銀行に勤めているくらいの人だけが評価されていた。
「かわいい娘だが、銀行員だったら嫁にやってもいい」
これは今、70-80歳くらいの人ならわかる言葉だが今は死語になった。
それくらい独立するのがいい事で、そういう人のほうが逞しく映った。
実際に財力もあった。

けれど時代の方が変わってしまい、私の同期で文系の連中は興銀、都市銀行をはじめとする”金融機関”に行ったが、大方は既に出向の身である。
銀行に残った連中も独立を考えたりしている。

人間はもともと自由に生きたい生き物である。
一種の動物であると考えれば、自分から籠に入ってゆくほうがおかしい。
まあ、そこには美味しいエザが豊富にあったからだが、今はもうない。

むしろそういうことを敏感に感じているのは女性の方で、
「意気地のない男なんかより、独立した人と暮らしているほうが楽しい」
素直にそう思う女性が増えている。
何せ自分で”実家”という担保もしっかり持っている。

例えば、そういう人は独立業者同士で結婚する。
私の友人もその一人だが、会社を早く辞めて独立し、フリーの職業の女性と結婚して自由にやっている。
このあいだ食事をしたときに湯河原の方に別荘を買った、と言っていた。

同世代のサラリーマンは部長になったのはいいが仕事に追われ…。

だから独立業者は”うらやましい”と言われる。
年収が上場企業のそれを上回ればなおさらである。
「でも大変でしょう」という人がいるが自由を奪われるより”大変”の方がマシである。本人は知らないのかわからないのか、サラリーマンだって”大変”なのである(笑)。

独立は特別なことではなく、努力と工夫が一番で大方の人には現実的目標の一つになった。
それを証明するひとつのカタチがSOHO事業者だが、独立会社の社長として緊張しながら仕事をする結果として顔つきがよくなるのである。
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実行へのヒント-162

2008年01月19日 | Weblog
そんな風に生きてみたい!

あと数年経ったら、SOHO CITY みたかの事業者はそういった目で見られる。
「うらやましい、私もそういう仕事や生き方をしてみたい」

その理由は
・ SOHO事業者の売上、収入が堅実に上昇していること
・ 同年代の大手企業社員の年収を上回る人も少なくない
・ 知的で面白い人たちが集まっていること
・ 自分の時間を楽しんでいること
・ そういうライフスタイルをPRする用意があること
・ まったく新しいプロジェクトを世に送り出すから
・ 「有名ブランド派」より「シンプルライフ派」のSOHOが集積
・ で、それはCOOL!に見える・・・などなど

そして一番の魅力はSOHO社長の目が澄んで顔つきがいいことである。
好きなことをやっているとこうなる、という見本市のようになる。

都心でビジネスのためのビジネスをやっている人と顔つきがちょっと違う。
そんな人々が集う”まち”になるだろう。

絵空ごとでないのは、周辺にそういう人たちが増えてきているからである。
確実に都市郊外型の新ライフスタイルが誕生するのでは。
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マルマルづくり、に”言葉”を入れてみよう

2008年01月15日 | Weblog
○○づくり

”まちづくり”など私には関係ない、わからない、面白くない、という人には自分なりの”○○づくり”をお勧めしたい。

○○には自分の目標、興味に応じて”言葉”を入れてみよう。
商売づくり、お金や資産をつくる、友人をつくる、より健康的な生活をつくる、とか。

次にそれを実行するには何が必要か。
誰が、いつ、その何を実行するのか、表にすればざっくりの実行計画表ができる。

それに基づいて何か実際にやってみればおおよその”つかみ”ができる。
とすれば次の目標に対する”計画”はより現実に沿い、効果的なものになる。

これがP、D、C、Aのサイクルだが、さてあなたは○○にどんな言葉を選ぶだろうか。

入れたら心も新たに”○○”へ向けて一歩踏み出してみたらどうだろうか。
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まちづくりは”ロックバンド”のスタイルで

2008年01月11日 | Weblog
駅前地区の活性化、新産業の創出、安心安全のまち、などまちづくりに関するスローガンはいたるところで聞く。
しかし、例えば実際に活性化に成功しているまち、というのはごく一部にとどまっている、という厳しい現実が一方である。

ここまでくれば「そもそも、やり方が間違っているんじゃないか」と考えてみることが必要では。

今までは、既存の団体に補助金を出して活性化を図る。
しかしその団体の事業モデル自体が古いので成果が出ない。
新しい団体には地域に入る隙間がない。

とすれば、ここは「自力で」という声が出てくるのが普通ですが、出てこないのはいろいろな意味で”遠慮”があるからだろうと容易に推測される。

既存の団体の方式は、音楽に例えれば「オーケストラ」。
指揮者の下に皆が協力をする。
これは一見美しいけれど、自由度が少なく窮屈。
(だからクラッシック…(笑))

新しいのは、ロックバンドやジャズバンド型のようなものでは、と私は想像する。

そもそも数名で成り立つ。
基本的なリズムは変えないけれど、時に応じてアドリブを利かせる。
歌詞も少しはいじる。
観客の声援には体ごと応える、とか。

まちづくりの基本的理念、方向性はもちろん共有し意見交換は活発にするが、実際の活動は何人かのチームや時には一人で行う、というカタチの方が進む。

それは実行者に無理がかからず、好きな時間に仲間に声を掛け合って実行できるから(自由度が高い)。
束縛されている感覚を持たないで楽しい、というところもある。

”メンバー”の交代だけではなく”やり方(方式)を見直す”というのが大いに必要なのでは、と言いたい。

今年からこの方式を私の住むまちで(静かに…)試してみようと思う。
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実行へのヒント-161

2008年01月05日 | Weblog
物には時節

経営には、ヒト、モノ、カネが必要だが、もうひとつ加えるとすればタイミング(時節)である。

やりたいことがあって、金を用意してヒトを集めても、時節が来なければ商売にならない、という例は多い。

このときサッとあきらめてしまうヒトも沢山いらっしゃる。

ここでじっくり腰をすえよう、そんな自分に合ったテーマならあきらめないはずだが、やはり金儲けが一番、効率のいいほうへ、と考えてしまうのだろう。
まあ、商売だからそれも一つの選択だ。

けれどじっと時節を待つ、という態度もある。
霜や雪に耐えて咲く梅の花のように、じっくりと自分のテーマに取り組むのは悪くない。

流行ばかり追っていないで、むしろ時代がやっと追いつく、という具合の方が楽しいかもしれない。

そんな考え、というか思考回路を持つと世の中が一段と面白く見えてくるんじゃなかろうか。
そうそう、正月の新聞には”今年の予測”が沢山書いてあるから、これを取りおいて来年に目を通してみたらどうか。時節をはずしている社長がいっぱいとか(笑)。

私たちはあまりにも急ぎすぎて、しかも”あれもこれも”と抱えすぎて、時節を計るゆとりもなくしているんじゃないかな。

この正月、そんなことを考えた。
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新年、あけましておめでとうございます

2008年01月04日 | Weblog
2008年、新しい年が始まりました。

今年も自習自得の精神を発揮して、皆様が大いに活躍されることをお祈りしています。
お互いにがんばりましょう。

さて河瀬サロン、今年のキーワードは「自立」です。

個人の自立。
会社の自立。
会社員の自立。
公務員の自立。
地域の自立(地方の時代)。
国家の自立(戦後から次の章へ)。


自立した人は強い。
自立した人は美しい。
自立した人とだったら組める(自立は孤立ではない)。
自立した人とは安心して過ごせる。
自立した人との会話は楽しい…等々。

いろいろなことが頭に浮かびますが、正に自ら行動を起こす時代になった、ということでしょう。

独立心の発揮は行動に直結し、知行一致の時代到来ともいえます。

今日も張り切って一歩前に歩み始めましょう。
本年もよろしくお願いいたします。
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