河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-376

2009年11月03日 | Weblog
なぜ激しいディスカッションなるのか。

ひとつは、より大変な仕事に挑む事になるから。
新しい仕事には不足な要素があるので、どうしてもそれを埋める必要がでる。

そこで、だれがどれだけ実行するのかが問題になるのだ。

資金がたんまりあれば、まずはそれで解決するかもしれない。
しかし回収できるかどうか分からない仕事では、ヒットアンドペイ方式
が一番適当である(売れたら粗利から分配する)。

この最初の仕事の負荷をだれが、どのくらいづつ負うのか。

次に分配の率である。
誰だって仕事が上手くいけば報酬がほしい。
しかし関わる全員が等しい報酬では、いずれ心理的限界が来る。
仕事はペーフォアワークが正しい(行った仕事に対して支払われる)。

この当面の分配を決めなくてはならない。

三つ目に、はたしてそれは自分がかかわる仕事かどうかという大局的
判断が必要になる。
新しいプロジェクトは成功するかも知れないが、失敗するかもしれない。
骨折り損のくたびれ儲け、になるかもしれないのだ。

まとめると、先にはとにかく不利な条件が並ぶ。

・現在の仕事にさらに負荷がかかる。
・分配は先に伸ばされる(あるいは無い)。
・時間をささげて悔いはないかどうか、の判断。
 (つまりは長期的に見てモトがとれるか)

それらの条件を勘案したうえで良し、と納得したらチームは動き出す。

「納得」がキーである。
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