河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-51

2006年06月10日 | Weblog
自社の再設計をしよう、という話し。

4月にIMFはアメリカが膨大な経常赤字によりドルの暴落や世界不況が起きる可能性を含んでいる」という公式表明をした。

このとき経営者はIMF発表と自分の仕事がつながっている、と考えるのだ。ドルの預金をしていなくても、外国の会社の株を持っていなくても、この不況が自分の事業に及ぼす影響は大きい、ドルの暴落は自らの危機だと感じていなくてはならない。

早い話、外部環境の激変が予測される。
こういうときは自社の再設計に着手するに限るのだ。
自分のことなら自分の意思で何とかなる。

自社の再設計=経営計画書の刷新。
ここをやるのが自らの大きな課題であり
「なぜなら、それは私と私の会社は世間の動きと大きく関連しているからだ」
と、捉えられたらしめたものである。

現実に立脚したこの再設計書は、自分にも関係者にとっても新たな生きがいを産むだろう。そして手元に大切に置きたくなる。毎年更新をしたくなるはずである。

まずは2-3年に絞って作ってみたらよい。
手堅い数字が良い。
100点満点など望まなくて良い。
2-3年なら実感覚があるから書けるはずである。

再設計書は現状の刷新であり、自らの未来計画書である。
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