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これからの仕事と生活 その15
顔つきが指標
戦後、焼け野原から立ち上がった日本は、まず食べるもの、着る物で、その次に住宅が必要になった。
軍人の規律を持ち込んだ会社は「モノ」を作ることで経済成長を日本にもたらした。
そのために多くの国民が会社員になったが、成長の秘訣は一致団結で、欧米に追い付け追い越せというレベルまではどうにか持った。
しかしその上のレベルとなると、一致団結や、根性や、我慢ではどう考えても無理であった。
好きなことを楽しくやっている人には敵わない。
追いつけない。
だから今、最も不健康な顔をしているのはサラリーマンではないだろうか。
私が会社に就職をした頃は輝いていた人種だが、今は全く生気がない。
仕事には感動がなく、心はノシイカのようになっている。
それに比べると、上手にSOHO・マイクロカンパニーを経営している社長の顔つきがよい
(一方、下請けSOHOはいつの時代も出る目がない。残念ながら)。
こういう時代には、価値観も変わる。
・ お金
・ 株券
・ 金、銀、プラチナ
・ 宝石
これらは個人で持っていれば便利なこともあるが、ある一定以上はそもそも無意味だ、と思うような人が増えている。
加えて会社員全盛時代にはあまり重要視されなかった人々の価値が相対的に上がる。
・ 仲の良い友人
・ 本音で語り合える夫婦
・ 何かと助けになる彼、または彼女、など
人間同士の心や魂の触れ合いが見直されている。
今、絶頂を過ぎてそれがわかった。
だからサラリーマンの心を一言でいえば、
「年収は7掛け、6掛けでいい。ただもっと人間らしい仕事をさせてくれ」
で、それこそSOHO・マイクロカンパニーがやっていることと等しいが、独立する勇気は残念ながらない。
「一生不幸にしがみついているような人がいる」
と心理学者の加藤諦三さんは言う。
自己不在になると顔つきは悪くなる。
元気も精気もなくなる。
自己があれば顔つきは自然に良くなる。
踏ん張って自分の足で立てば、世の中をもっと広く見ることができるようになる。
収入より、肩書より大事なものがある、と日本人はやっと分かった。
何故なら私たちは生きた人間だからだ。
顔つきが指標
戦後、焼け野原から立ち上がった日本は、まず食べるもの、着る物で、その次に住宅が必要になった。
軍人の規律を持ち込んだ会社は「モノ」を作ることで経済成長を日本にもたらした。
そのために多くの国民が会社員になったが、成長の秘訣は一致団結で、欧米に追い付け追い越せというレベルまではどうにか持った。
しかしその上のレベルとなると、一致団結や、根性や、我慢ではどう考えても無理であった。
好きなことを楽しくやっている人には敵わない。
追いつけない。
だから今、最も不健康な顔をしているのはサラリーマンではないだろうか。
私が会社に就職をした頃は輝いていた人種だが、今は全く生気がない。
仕事には感動がなく、心はノシイカのようになっている。
それに比べると、上手にSOHO・マイクロカンパニーを経営している社長の顔つきがよい
(一方、下請けSOHOはいつの時代も出る目がない。残念ながら)。
こういう時代には、価値観も変わる。
・ お金
・ 株券
・ 金、銀、プラチナ
・ 宝石
これらは個人で持っていれば便利なこともあるが、ある一定以上はそもそも無意味だ、と思うような人が増えている。
加えて会社員全盛時代にはあまり重要視されなかった人々の価値が相対的に上がる。
・ 仲の良い友人
・ 本音で語り合える夫婦
・ 何かと助けになる彼、または彼女、など
人間同士の心や魂の触れ合いが見直されている。
今、絶頂を過ぎてそれがわかった。
だからサラリーマンの心を一言でいえば、
「年収は7掛け、6掛けでいい。ただもっと人間らしい仕事をさせてくれ」
で、それこそSOHO・マイクロカンパニーがやっていることと等しいが、独立する勇気は残念ながらない。
「一生不幸にしがみついているような人がいる」
と心理学者の加藤諦三さんは言う。
自己不在になると顔つきは悪くなる。
元気も精気もなくなる。
自己があれば顔つきは自然に良くなる。
踏ん張って自分の足で立てば、世の中をもっと広く見ることができるようになる。
収入より、肩書より大事なものがある、と日本人はやっと分かった。
何故なら私たちは生きた人間だからだ。
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