実行へのヒント-45

SOHO事業でも何でも、事業は売上げで決まる。

なければ早晩に店をたたむことになる。
特に新規顧客が開拓できるかどうか、これが分かれ目だ。
なぜなら、既存の顧客も年々少しずつ減るのが普通だからだ。
リスク分散の視点からも新規顧客の開拓が必要である。

接客は何が何でもニコニコして愛想良くやればいいというものではない。
無愛想はいけないが、売り方というのは微妙なものだ。

社長はわが社の商品、サービスはどうしたら売れるか、設定価格は適当か、顧客の興味の変化など始終気配りし把握するようにしていなくてはならない。誰も社長にかわって市場研究を熱心にやってはくれないし、だれも社長以上に熱心には売ってはくれない。

社長は第一線で売り続けるべきである。
トップセールスこそ、規模の大小に係らず社長の重要な仕事のひとつなのである。
つまり顧客の反応をダイレクトに知っているのが本物の社長である。