■今年の五大学OBOG懇親会は防大の幹事校で、5年前と同じ原宿の東郷神社水交クラブで行われました。五大学各校の学生・OBOGが、来シーズン活躍の決意を表明、親睦を深めました。出席者名簿（「番付表」）を見ると、われわれペンタ（Jr.）のメンバーは相変わらず平幕（序の口？）の下の方に位置しているという、高齢の先輩方によって支えられているイベントです。若手はさぼってますね。
左から： 防衛大、海洋大、筑波大、外語大、東工大（防衛大撮影）
お開き後は、ペンタ（Jr.）は出井陸トレ部長の先導で、近場のBritish Pubで陸トレ。海洋学生2名含む11名参加。3時間ほど飲みながら話すのはやはりボートの話ばかり。
■一方、宮ケ瀬湖では紅葉レガッタ開催。廣江さん、藤野さん、中本さん、野村さん（碧水会）、山下さんのクオド、守屋夫妻のダブルスカルが出漕。いい天気のレースだったようです。
五大学メンバー不在で例年より寂しい紅葉レガッタ（山下さん提供）
■埼玉大ボート部（OBOG＆学生、宮本さん含む）は戸田で行なわれた「クリスマスチャレンジカップ」で活躍！
加藤さん（埼玉大）提供
ボートを漕ぐ税理士、ボートを漕ぐ腰椎分離すべり症、大野政志です。PENTA ROWING COMMUNITY（略称：ペンタ朗？）で、体にやさしいお気楽ローイングを追求する漫漕担当兼世話役をしています。鶴見川、戸田、宮ヶ瀬湖などでのボート練習や、税理士業務のことなど、つらつら書いていきたいと思います。
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今年のびわこ市民レガッタ（＠琵琶湖）は6月29日です。今年もwithYOUさんとコラボです。よろしくお願いします。
PENTA RCは水上練習だけでなく、「陸トレ」もやってます。…といってもいわゆるひとつの陸トレではなく、ゴルフ会、おいしい日本酒を飲む、トルコ料理、ミンスク料理、ポルトガル料理など世界の料理を食べに行く等々の陸上での活動を称して「陸トレ」と言います。また最近では「クラフトビール」「肉」などその年のテーマを（陸トレ部長が）決めて、味の探求にも熱心です。あなたも興味ある「陸トレ」に参加してみませんか。
PENTA ROWING COMMUNITYの誇る測定班（約1名）が開発・製作したGPS測定器「CK良ガジェット（仮名）」を艇に装着。艇速やレートはもちろんのこと、上下左右前後の加速度推移まで詳細に測定し、グラフで表示します。このデータをローイングの改善にどう結び付けるかは今後の課題。また、Cox viewカメラで、両舷のブレードワーク撮影、研究も行っています。
ふだんは鶴見川、宮ケ瀬湖、戸田、荒川で漕いでいますが、地方遠征もあります。5月の全国ナックルフォア大会（諏訪湖）、全日本マスターズ（2019年は大阪浜寺漕艇場）、6月の茨戸レガッタ（札幌）、7月の山笠レガッタ（博多）、9月のびわこ市民レガッタ（琵琶湖）など。レースよりも、前夜祭や打ち上げの宴会にエネルギーの大半を注ぎ込んでいる感はありますが…。どこに行っても大勢のマスターズROWERSであふれています。ほんとにボートはマイナースポーツなのでしょうか？
水上での衝突・沈没事故や、体調急変など、ローイングにも常にリスクが伴います。突発的な事故が起きたときに、各メンバーが冷静・迅速に適切な処置をとれることが求められます。そこで、専門家の指導により、PENTA救命処置講習を始めました。
PENTA ROWING COMMUNITYの前身は「五大学ミドル」。東京工業大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校、東京外国語大学の対校戦を五大学レガッタといいます。大正9年6月に結成された日本漕艇協会（日本ボート協会の前身）の加盟学校七校のうち三校（東京高等工業、東京高等師範（＝筑波）、東京外国語）が五大学のメンバーです（他の四校は東京帝国大、早稲田大、明治大、東京高等商業）。五大学は日本ボート協会創立以来の名門なのです（高橋孝蔵先輩の講演より）。
外語のブレードカラーは白地に牡丹色です（谷本さん撮影）
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