6月28日～30日PENTA初の北海道遠征となる茨戸レガッタに参加しました。
◆6月28日
それぞれの航空便で札幌入り。夜は前夜祭として渡利さんが用意してくれた「松尾ジンギスカン札幌駅前店」に集合。札幌在住の東工大OB谷野さんも合流。明日からのレースに向けて良質のエネルギーを補給しました。その後ホテルへのシャトルバスを待ちがてら場所を変え、『黒むぎ』で軽く二次会。
前夜祭1（渡利さん提供）
前夜祭2（宮本さん提供）
◆6月29日
7：30からホテル対岸の大会本部・艇庫前で代表者会議～開会式。初めて見る茨戸は、かなり強い風がホテル側から艇庫側に吹き付けていました。
右に艇庫、左にホテルシャトレーゼガトーキングダム
まず12：10発艇の混合ダブルスカル予選の配艇を済ませて出艇準備を始めると、風がさらに強まりレースはいったん中断。その後シングルスカルとダブルスカルのレースは中止となる。
エイト予選はそのラフコンの中で行われ、同志社に引き離され2着。明日の決勝に進む。
《エイト》C水田 S宮本 7川本 6岡野 5下遠野 4関野 3渡利 2中本 B河上
エイト予選（手前がPENTA）
エイト記録
レース後ホテルに戻り、でかい温泉に浸かり（漕いでないけど）疲れを癒し、夕方からホテルのバンケットルームでレセプション。二次会の後、まだ燃料補給が足りない人はホテル内の「屋台」で札幌ラーメンも。
レセプション（宮本さん撮影）
ホテル内で二次会（宮本さん提供）
◆6月30日
朝、空は晴れているが引き続き風が強く、大会本部より中止の連絡あり、閉会式のみ行われました。エイトは昨日の順位のまま2位確定。ダブルスカルは1本も漕いでいないけれども大会本部の「判定」により「2位」賞品をいただく。
強風！
PENTA
エイト表彰
ダブルスカル表彰（宮本さん撮影）（後列右端）B浅野 S大野
集合写真（札幌ボート協会提供）
解散後、レンタカー組もバス組もそれぞれ余った時間で札幌見学しました。
北海道大学（宮本さん提供）
植物園？（渡利さん提供）
今シーズンの諏訪湖（強風中止）、海の森（強風レース強行）、茨戸レガッタ（強風中止）のすべてに参加している〇〇ブンに「風女」の称号が贈られました。
今回は結局一度も茨戸の水に触れずに帰ることになりましたが、楽しい大会と旅行でした。お世話になった大会役員・学生のみなさん、渡利さん、ありがとうございました。来年もまた来て、今度こそ漕がなければ！
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《番外編》
カナブン「風の儀式」？
渡利さんの360度カメラで撮影していました
ペンタMK表彰（カナブン撮影）
ボートを漕ぐ税理士、ボートを漕ぐ腰椎分離すべり症、大野政志です。PENTA ROWING CLUB（略称：ペンタ朗？）で、体にやさしいお気楽ローイングを追求する漫漕担当兼世話役をしています。横浜市鶴見川でのボート練習や、税理士業務のことなど、つらつら書いていきたいと思います。
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7月20日は宮ヶ瀬湖遊漕会。猛暑の夏は山上の桃源郷・宮ヶ瀬湖の澄んだ水で避暑ローイング。緑の山に囲まれた広い湖面でリフレッシュしましょう。漕いだあとは冷えたスイカでクーリング。
PENTA RCは水上練習だけでなく、「陸トレ」もやってます。…といってもいわゆるひとつの陸トレではなく、ゴルフ会、おいしい日本酒を飲む、トルコ料理、ミンスク料理、ポルトガル料理など世界の料理を食べに行く等々の陸上での活動を称して「陸トレ」と言います。また最近では「クラフトビール」「肉」などその年のテーマを（陸トレ部長が）決めて、味の探求にも熱心です。あなたも興味ある「陸トレ」に参加してみませんか。
PENTA ROWING CLUBの誇る測定班（約1名）が開発・製作したGPS測定器「CK良ガジェット（仮名）」を艇に装着。艇速やレートはもちろんのこと、上下左右前後の加速度推移まで詳細に測定し、グラフで表示します。このデータをローイングの改善にどう結び付けるかは今後の課題。また、Cox viewカメラで、両舷のブレードワーク撮影、研究も行っています。
ふだんは鶴見川、宮ケ瀬湖、戸田、荒川で漕いでいますが、地方遠征もあります。5月の全国ナックルフォア大会（諏訪湖）、全日本マスターズ（2019年は大阪浜寺漕艇場）、6月の茨戸レガッタ（札幌）、7月の山笠レガッタ（博多）、9月のびわこ市民レガッタ（琵琶湖）など。レースよりも、前夜祭や打ち上げの宴会にエネルギーの大半を注ぎ込んでいる感はありますが…。どこに行っても大勢のマスターズROWERSであふれています。ほんとにボートはマイナースポーツなのでしょうか？
水上での衝突・沈没事故や、体調急変など、ローイングにも常にリスクが伴います。突発的な事故が起きたときに、各メンバーが冷静・迅速に適切な処置をとれることが求められます。そこで、専門家の指導により、PENTA救命処置講習を始めました。
PENTA ROWING CLUBの前身は「五大学ミドル」。東京工業大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校、東京外国語大学の対校戦を五大学レガッタといいます。大正9年6月に結成された日本漕艇協会（日本ボート協会の前身）の加盟学校七校のうち三校（東京高等工業、東京高等師範（＝筑波）、東京外国語）が五大学のメンバーです（他の四校は東京帝国大、早稲田大、明治大、東京高等商業）。五大学は日本ボート協会創立以来の名門なのです（高橋孝蔵先輩の講演より）。
外語のブレードカラーは白地に牡丹色です（谷本さん撮影）
