ペンタ朗の漫漕ブログ-Life is but a dream!

ボートを漕ぐ税理士の日日是好日

'85~'88ボート日誌86(終)

1988年07月08日 | ボート

・クルー編成についての考え方
 ・その1:
   やはりエイトはボートの中でも特別の存在であり、別格として扱うべきボートであり、学ぶことも多いボートである。だから、漕手が望むならば、まずエイトの経験はさせるべきだろう。

 ・その2:
   なんのためにボート部の活動を行なっているかといえば、それはある目標(勝利)を達成するという、その達成の過程なのだから、各人がそれぞれの資質に合わせて、最も適したボートを漕ぎ、自己の力を最大限に発揮するように指導すべきだろう。
   あるものはエイトに適し、あるものはスカルに適する。その素質を伸ばしていくことが最も大切なことではないか。

・その1とその2の考え方は互いに排斥し合うものではなく、どちらの考え方も並立的に扱って考えていくべきだろう。どちらの考え方にも真実はあるのだから。

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'85~'88ボート日誌85

1988年07月06日 | ボート

OBの集まり 銀座RANAにて
 ・趣旨は海外OBからの集金のための寄せ書き
 ・30年代OBを中心に30名程
 ・まあ、たまに出るのは良いけれど、こういう会ならば
  なにも皆勤する必要もないだろう。

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'85~'88ボート日誌84

1988年07月02日 | ボート

コーチのADVICEというのは、ある漕手の悪いところを指摘するというだけではなくて、つぎの10本力漕で、つぎのシュトレッケで、各漕手それぞれに、どういう漕ぎを目標とさせるか、ということを明確にしてやることだろう。
漕ぎが悪いから指摘し、良いから何も言わない、というところから一歩進んで(さもないと、何も言われない漕手は何をしてよいかわからない)、まあ、本来は漕手自身が目標は自分なりに考えているはずだが、それを表明することによって、より明確化し、前向きな練習への手助けとしたい。

細部の技術にこだわり、低いレベルでの完成を目ざすよりも、常にあらゆる可能性にチャレンジし――それがうまくいこうと失敗しようと――前向きな練習を…。
前者と後者は気分の上でも、またその結果の上でも、天と地ほどの差があるはずだ。

無表情なROWING MACHINEと、目を輝かせた若き漕手ほどの差があるはずだ。

創意工夫、やってみようという気分。それが練習でいちばん大切なことだろう。

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