第66回五大学レガッタ＠戸田
■エキシビション招待エイト2000m
《五大学ミドル（V unis）》 C廣江 S西山 ７下遠野 ６奥 ５深井 ４宮本 ３山下 ２岡野 B渡利
《陸上》 佐藤(博) 知加良 出井 茂木 関野 関 髙橋進 渡邉 中本 川本 高橋K3 山内 堤 人見 カナブン 浅野杏奈 大野 他応援多数
強風舞う戸田コース。1週間前に到着したばかりの新艇エイトV unisのデビュー戦。14時過ぎに外語ポンツーンをケロー。
今年はひさしぶり（7年ぶり）に、艇上から陸上応援に回りました。ゴール付近で目を凝らしていると、一番大きな艇影がV unis……のはずが、やや遅れているか？ 徐々に近づいてくると、隣りレーンの医王会RCと抜きつ抜かれつのレース。最後わずかにかわす。その勢いで1レーンの「若手」碧水会RCを追うがわずかに届かず2位でゴール。最後まで手に汗握る大接戦。エイト6杯レースの迫力を見せました。
碧水会RC初優勝おめでとうございます。この招待エイトレースも10年目（8回目）を迎え、各チームともメンバーの「若返り」を図っていますが、今年の碧水会RCは「若返り過ぎ？」という大胆な漕手入れ替え。結果として、昨年の6位から一気に優勝へとドラマチックな展開となりました。「力」のあるものが勝つという単調になりがちなローイングですが、この招待エイト2000mは年齢や力だけでなく、各チームの創意工夫や思い入れや大胆な手腕（それを許容する何でもありの大らかな精神）、いろいろな要素が絡み合って、毎年面白いドラマを見せてくれます。
【記録】
エキシビション招待エイト2000m（500mラップは4レーンと6レーンが反対か）
エキシビション招待エイト2000mハンディ後（参考）
【クルーメンバー表】
【クルー写真】（知加良さん撮影）
碧水会RC
四神会ミドル
団塊号玄武・朱雀連合
佐鳴漕友会
医王会RC
五大学ミドル
【動画特集】
知加良さん陸カメラ ⇒ YouTube
渡邉さん陸カメラ（スタート付近） ⇒ YouTube
渡邉さん陸カメラ（ゴール付近） ⇒ YouTube
碧水会RC 高橋さん陸カメラ（ゴール付近） ⇒ YouTube
K3さん陸カメラ（ゴール付近1レーン側より） ⇒ YouTube
廣江さんCOXカメラ① ⇒ YouTube
廣江さんCOXカメラ② ⇒ YouTube
五大学ミドル打ち上げは一次会＠サンレイチャ（医王会RCと合同）、二次会＠串やきらぼしにて。
来年は6チーム合同の懇親会をぜひ再開したいと思います。
■対校レース
さて肝心の学生対校レース。外語はM1X、W1X、W2X、新人KF、シニアエイト、ヤングエイトに出漕（対校8+に外語だけ出漕できなかったのは残念）。ボート部のみなさん、OBOGのみなさん、お疲れさまでした。
新入部員が近年になく7人も（現時点で）入ってくれたのが最大のあっぱれです。レース後は外語艇庫でひさしぶりのリアル懇親会。ここ数年は新人の名前を覚える苦労がなかったので（人数少なすぎて）、久々に覚えるぞー（とりあえず3人覚えました）。もっともっと現役学生の漕ぎを見たい。次のレースも楽しみにしています。外語ボート上昇気流へ、期待。
M1X 熊谷（優勝）
W1X 濵田（優勝）
W2X 山岡／廣岡（2位）
対校8+（筑波大との大接戦を制して東工大優勝）
【記録】
レースNO.1～
対校W2X,W2-
対校8+
ボートを漕ぐ税理士、ボートを漕ぐ腰椎分離すべり症、大野政志です。PENTA ROWING CLUB（略称：ペンタ朗？）で、体にやさしいお気楽ローイングを追求する漫漕担当兼世話役をしています。横浜市鶴見川でのボート練習や、税理士業務のことなど、つらつら書いていきたいと思います。
アクセス
トータル
7月20日は宮ヶ瀬湖遊漕会。猛暑の夏は山上の桃源郷・宮ヶ瀬湖の澄んだ水で避暑ローイング。緑の山に囲まれた広い湖面でリフレッシュしましょう。漕いだあとは冷えたスイカでクーリング。
PENTA RCは水上練習だけでなく、「陸トレ」もやってます。…といってもいわゆるひとつの陸トレではなく、ゴルフ会、おいしい日本酒を飲む、トルコ料理、ミンスク料理、ポルトガル料理など世界の料理を食べに行く等々の陸上での活動を称して「陸トレ」と言います。また最近では「クラフトビール」「肉」などその年のテーマを（陸トレ部長が）決めて、味の探求にも熱心です。あなたも興味ある「陸トレ」に参加してみませんか。
PENTA ROWING CLUBの誇る測定班（約1名）が開発・製作したGPS測定器「CK良ガジェット（仮名）」を艇に装着。艇速やレートはもちろんのこと、上下左右前後の加速度推移まで詳細に測定し、グラフで表示します。このデータをローイングの改善にどう結び付けるかは今後の課題。また、Cox viewカメラで、両舷のブレードワーク撮影、研究も行っています。
ふだんは鶴見川、宮ケ瀬湖、戸田、荒川で漕いでいますが、地方遠征もあります。5月の全国ナックルフォア大会（諏訪湖）、全日本マスターズ（2019年は大阪浜寺漕艇場）、6月の茨戸レガッタ（札幌）、7月の山笠レガッタ（博多）、9月のびわこ市民レガッタ（琵琶湖）など。レースよりも、前夜祭や打ち上げの宴会にエネルギーの大半を注ぎ込んでいる感はありますが…。どこに行っても大勢のマスターズROWERSであふれています。ほんとにボートはマイナースポーツなのでしょうか？
水上での衝突・沈没事故や、体調急変など、ローイングにも常にリスクが伴います。突発的な事故が起きたときに、各メンバーが冷静・迅速に適切な処置をとれることが求められます。そこで、専門家の指導により、PENTA救命処置講習を始めました。
PENTA ROWING CLUBの前身は「五大学ミドル」。東京工業大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校、東京外国語大学の対校戦を五大学レガッタといいます。大正9年6月に結成された日本漕艇協会（日本ボート協会の前身）の加盟学校七校のうち三校（東京高等工業、東京高等師範（＝筑波）、東京外国語）が五大学のメンバーです（他の四校は東京帝国大、早稲田大、明治大、東京高等商業）。五大学は日本ボート協会創立以来の名門なのです（高橋孝蔵先輩の講演より）。
外語のブレードカラーは白地に牡丹色です（谷本さん撮影）
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます