ペンタ朗の漫漕ブログ-Life is but a dream!

ボートを漕ぐ税理士の日日是好日

2016年納会

2016年12月24日 | ボート

11:00~16:30 晴
漕ぎ納め@鶴見川 / 忘年会@福盈門(ふくえいもん)

《SE1》 C佐藤 S宮本 7今野 6岡野 5大竹 4藤野 3杉本 2藤田 B出井
《SE3》 C廣江 S守屋悟 7川本 6関野 5茂手木 4吉森(⇒浅野) 3守屋美 2西山 B渡辺
《SE5》 C伊藤 S岡崎 7山下 6中本 5山口 4矢部 3高橋 2木村 B川渕

納会らしく、29名の参加でエイト3艇出して漕ぎ納め。
漫漕~通常練習と、クルーごとでメニューが違ったようですが…。

 SE1艇
   SE3艇
  SE5艇

 29名参加で納会

13:30から、島田さん、知加良さん、関さん、渡利さんを加えて、福盈門(ふくえいもん)にて忘年会。みなさまからは2017年もますます漕ぐぞ、というお言葉をいただきました(←紹興酒のせいでだいぶ丸めてます)。

忘年会で上映した知加良さんの力作「PENTA 2016活動写真集」 ⇒ YouTube

来年もよろしくお願いします!

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今年最後の更新なので、恒例により、2016年を振り返ります。

参加者: 延べ898人(初参加者37人)
漕艇距離: 1,004km(エイト400km、フォア32km、クオド304km、ダブル208km、シングル53km、ナックル7km)
練習: 51回
レース: 15レース
ML登録者: 新規55人(累計572人)

今年は参加者も漕艇距離も昨年より大幅に増えました。新規参加者も、理工系レガッタのご縁(理科大櫂朋会、中大理工)、海洋大若手OB、ボート未経験者、鶴見川流域住民、と多彩です。

参加者が増え、時にはエイト2艇での練習やレース参加もできるくらいになりました。山笠レガッタ初優勝混成エイト(ペン太ペン美)初参加初優勝横浜ボートマラソン初優勝と嬉しい成果も。大学ボート部と同じで、人が増えるとレースにも強くなる、ということを改めて実感しました。

参加レースは過去最多の15レース。遠征も例年の諏訪湖博多に加えて、初めての琵琶湖 de Rowも実施。宮ケ瀬湖でのスカル練習も増やしました(宮ケ瀬湖BC「スカルの日」に8回参加)。

「苦悶の継続の先に歓喜がある」という「苦悶派」に浸食された(感染した?)2016年でした。「ペンタローイング」を「ヘンタイローイング」に改名する日が来るのか?

2011年11月に弾塚の呼びかけで五大学ミドルが始まってから丸5年の区切りの年。こんなに充実した5年間になるとは、まったく想像もしませんでした。PENTAのみなさま、漕艇場関係者のみなさま、全国の漕友のみなさまのおかげです。次の5年もよろしくお願いします。みなさま良いお年をお迎えください。

【2016年の言葉】
■ 「もっとうまくなりたい」
(1月、千葉外房から戸田での練習に前泊で臨んだ今野さんの感想)
PENTA参加者の動機はいろいろありますが、この気持は継続の強い原動力になりますね。学生時代の4年間で終わってはもったいない。人生は長い。ボートも奥が深い。もっとうまくなろう!

■「玉砕だー!」
(10月30日横浜市民ボートレースで廣江さん)
ボートに乗ると「熱くなる」、『こち亀』の本田さんのようなCox廣江さん。7月の横浜市民ではラストスパートで「艇速だー!」、10月は「玉砕だー!」のコールが艇速を伸ばす。

■「漕ぐのであれば結果を出しなさい! 結果を出せれば漕いでも良い!」
(11月、「カミナリ」が落ちた後の2480さん奥さん発言)
この夫にしてこの妻あり、か。そして、本当に結果を出した2480さんもすごかけん。

■「苦悶の継続の先にあるもの それは、歓喜」
(12月の横浜ボートマラソンに向けての2480作戦、レースコンセプト)
本人の解説より(↓)
「私2480が常々申しております、漕艇競技では、どれだけ苦しく、気持ち悪く、もう二度と漕ぎたくない、という思いをしたクルーが、はじめて勝利を手にできるものだと思っております。
ということで、7000mの長丁場を、あらかじめ決めておいた艇速維持に悶絶しながら苦しみ抜いて、ゴールでは反吐を吐きそうになりながら、勝利を勝ち取ろう!
というレースコンセプトです。」

■「ロウアウトしたんですか!」
(11月の紅葉レガッタで、海洋 小松さんが山崎先輩を叱咤)
小松さんは2480さんのような苦悶派とお見受けします。しかし残念ながら早起きが苦手で(?)なかなか鶴見川の練習に参加できません。

【2016年新規参加者】
燕さん(楊家餃子)、渡辺恵子さん/守屋美代子さん/池田さん(櫂朋会)、海上さん(四神会)、藤田直子さん/山崎さん/小松さん/南さん/沼田さん/横山さん/山田裕大さん(海洋)、鎌田さん(松山北高)、坂さん/奥田さん(外語)、福田さん/中本さん/山口さん/矢部さん/内藤さん(中大理工)、齊藤さん(黒沢尻工)、キルギス留学生(9人)、村木さん(宮ケ瀬湖)、浅野さん、太田さん/椎名さん/鷹野さん(瀬田漕艇倶楽部)、吉森さん(埼玉大)、茂手木さん(早大)

コメント (2)
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救命処置講習(第1回)

2016年12月17日 | ボート

11:30~12:30
第1回救命処置講習(@鶴見川)

このところPENTA内で活発化している安全議論の一環で、練習後川渕さんに講師をしていただき、第1回PENTA救急処置講習を漕艇場2階会議室で行いました。

川渕さんに訓練用の人形とAEDを準備してもらい、心臓マッサージとAEDの使い方の初歩を学びました。

《要点》
■人が倒れていたら、あわてて駆け寄らず、落ち着いて周囲の状況を確認してから近づく(周りが見えずに車にはねられる、などの二次災害を防ぐため)。

■倒れている人の耳元で(突然起き上がることもあるので、顔の真上は避ける)声をかけ、肩をたたくなどして、状態を確認する。

■意識が無ければ、救急車を呼んでもらい、AEDを探してもらう。

■呼吸しているかを、胸の上下で判断(7秒間)。

■脈が有るかを見る(手首または頸動脈で)。

■脈が無ければ(心停止)、心臓マッサージをする。
・体のすぐ近くに膝をつき
・真上から、腕は伸ばして垂直に、胸の中心部に手のひらの付け根部分を当てて
・もう片方の手も上から組んで
・1分間に110~120回のピッチで、5cmほど押し込む感じで、手は体から離さない

■疲れると効果も薄れるので交替してもらう。交替の際もマッサージがとぎれないように声を掛けながら。「あと5回で交替です、1、2、3、4、5」

■救急車が来るまで続ける

■AEDの使い方
・AEDが来たら、スイッチを入れる
・音声に従ってパッドを貼る
・パッドは2枚いっぺんに持たずに、1枚ずつ貼る(粘着力が強力なので2枚くっついたらはがれない)
・体が濡れている場合は拭き取る(濡れていると電流が弱まるので)
・「解析します」と音声が言ったら、心臓マッサージをやめて体から離れる(触れていると解析ができない)
・電気ショックが必要です、と音声が言ったら、周りの人を離れさせて、スイッチを押す
・再び心臓マッサージを続ける
・2分ごとにAEDが解析を繰り返す
・救急車がくるまで心臓マッサージを続ける

■酸素確保のために人工呼吸も必要だが、心停止していればまず心臓を動かすことが優先

私はAEDは電気ショックで心臓を動かすものと思っていたのですが、完全な誤解でした。心室細動(VF)を止めるものだということを初めて知りました。心臓の筋肉がけいれんしているのを、「リセット」するようなものです。その後自力で心臓が動き出す人もいれば、心臓マッサージが必要な人もいるそうです。

PENTAメンバーが想定している艇上での事故の場合、艇上で心臓マッサージを行うことは困難です。いかに早く陸に上がるかの勝負になります。例えば鶴見川での事故の場合、艇庫の近くなら、速やかに艇庫に戻る(艇庫にはAEDもある)。艇庫から遠い場所なら、一番近い上陸可能場所に艇を着け、陸で救命処置を行う、というのがベストでしょう。

 心臓マッサージの訓練

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鷹野大橋に漕ぎ出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ

2016年12月17日 | ボート

8:30~11:00 晴
エイト&クオド乗艇@鶴見川

《SE3》 C廣江 S宮本 7山下 6岡野 5川本 4藤野 3茂手木(早大) 2大野 B河上
《QS5》 C佐藤 S福田 3出井 2山口 B川渕

《メニュー(エイト)》
・W.U.
・技術練習(フィニッシュ)
・LPインターバル(+水中パドル)
・技術練習(Legs only)
・LPインターバル(+水中パドル)
・10本P×2
・技術練習(片手漕ぎ、ワイドハンド)
・LPインターバル(+水中パドル)
・C.D.

関野さんの高校の後輩で早大OB 茂手木さんが初参加、お疲れさまでした。末吉橋のすぐ近くにお住まいということで、先週の吉森さんのご近所記録(鷹野大橋)は早くも更新されました。今後も茂手木さんのペースでお気軽に参加してください。

本日は快晴。新鶴見橋から下流は風が強めでしたが、上流はほぼ無風なので、1周目は新鶴見橋まで下った所で折返して上流に戻る。空気が澄んでいて、鷹野大橋からは富士山がきれいに見えました。

私は久々にSサイドの練習(今日はなんとBサイド9人、Sサイド3人という超アンバランス)。慣れない姿勢、慣れない筋肉を使うので、いつもより上体に力が入る。脚との連動感がいまいち感じられません。漕ぎがどうこうと言うより、全体のリズムに合わせてキャッチ、フィニッシュを意識するだけで、艇のバランスとリズムが良くなります。それが最重要事項であって、あとは慣れだ。

練習後、川渕さん講師で「第1回PENTA救命処置講習」を行いました。(⇒次の記事参照)

 
鷹野大橋から富士山を望む(廣江さん、佐藤さん撮影)

《昼食@タンゴ》
今日残ったのは3人だけだったので、前から気になっていたタンゴの「スパゲティ食べ放題」をトライ。イタリアンとナポリタンを出していただく。生ビール込みで1,300円/人。最初の大盛り3皿に、お替わりで大盛り2皿を3人で完食。一人あたり大盛り2皿はいけるだろう、という結果です。タンゴのスパゲティはおいしいので、どんどんいけちゃいますよ。炭水化物欠乏中という人はぜひお試しを。

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Nozawa艇修理(第2回)

2016年12月11日 | ボート

東工大でNozawa艇修理第2回。今日は7人参加。このためにわざわざ戸田まで。みなさん熱心です。

まず前回の作業結果を確認。作業時には白かった接着剤が透明に固まり、がっちり固定されたようです。クランプ固定用の板が接着面に貼り付いていてちょっと焦りましたが、無事取れました。

今回はバウフォアの4シートを作業。前回慣れているので、30分ほどで手早く終了。

エポキシでの修理はこれで完了です。あとはリギングして漕ぐだけ! と思っていたら、Nozawaのストレッチャー(以前弾塚が自腹で買ったもの)は他の艇に流用され散逸してしまっているとのこと。新規購入が必要か? 漕げるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

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鶴見川練習(大野は欠席)

2016年12月10日 | ボート

私は所用により欠席しましたので、宮本さんのレポートを転載します。

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宮本です。
本日の練習の写真です。

ペンタ練習写真史上、おそらく初の
女子4人参加でした。

ラフコンでしたが、低レート中心で
中身の濃い練習ができました。


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※ あの4月の強風レース中止以来ほぼ一年近くお待ちしていた櫂朋会 池田さんと、おそらく鶴見川漕艇場のいちばん近くにお住いの吉森さんが初参加してくれました。またのお越しをお待ちしてます!

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2016年PENTAレース記録(最終版)

2016年12月08日 | ボート

12月4日の横浜ボートマラソンで今年の参加レースが終了しました。
今年は昨年より2レース多い14レースに参加(戸田(5)、鶴見川(3)、諏訪湖、お台場、土浦、博多、琵琶湖、宮ケ瀬湖)。うち戸田、鶴見川、土浦、博多、宮ケ瀬湖でのレースでは優勝を記録しました。練習・レースの参加人数も増えています。裾野が広ければ山頂は自ずと高く。PENTA発展を実感した一年でした。

「2016年PENTAレース記録(最終版)」(PDF)をDropboxに保存しました。下記リンクよりご覧ください。

2016年PENTAレース記録リンク

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またもや「してやったり」(2480)

2016年12月04日 | ボート

9:00~15:00 晴
横浜ボートマラソン@鶴見川

《ペンタ47(ST.CATHARINE)》 C廣江 S西山 7山下 6宮本 5福田 4山崎 3川渕 2岡野 B川本
《ペンタ50(団塊号)》 C佐藤 S守屋 7出井 6木村 5関野 4中本 3大淵 2藤田 B大野
《計測、ビデオ》 知加良、渡利

最近、積極果敢なハイピッチ漕法で短距離レースで成果を上げているペンタ(もっとも、R40以下はハイピッチと言わないらしい by 2480)。長距離ではどうなのか、何が起こるのか、という興味があり、「混ぜるな危険」の廣江さんと2480整調、ペンタの主軸パワー、宮本さん、山下さん、岡野さん、若手エンジン山崎さん、福田さん、体力派の川渕さん、川本さん、で1艇組んでみました。

結果は、長距離も速かった! コックス廣江さんが予定レートのR28に落ち着かせようと、「二枚大きく」「休めー! 休めー!」と再三再四のコールにもかかわらず、漕手はまったくレートを下げもせず、R31~32で漕ぎ通してしまいました。

記録は20分18秒。40~49歳カテゴリーでは1位。全体でも、これより速いのは30歳代クルーが1艇のみ、という快挙。

水中が強ければ、レートも自然と高くなるということ(無理に下げるのは不自然)。レートが高いということは、一本の艇速が落ちないうちに次が漕げるわけで、艇速変化によるロスが小さくできる、というメリットもあると思います。それだけの体力は必要ですが。

 ペンタ47往路(横浜市ボート協会提供)


ペンタ47レース後。どうした山崎さん。苦しいのか? 吐きそうなのか? ロウアウトしたのか?

ペンタ50は、平均R25~26。実力相応か。後半はいいリズムも出てきました。ゴール前では、後から来たこの日最高タイムの横浜漕艇倶楽部埼玉(30歳代)に抜かされそうになるが、スパートで逃げ切る。

ロング漕なので、キャッチの修正を考えながら漕ぐ。できるだけ戻らないように、上体・腕で引かないタイミングを意識。うまくキャッチでつかめて長く引ける時と、そうでない時が混在。引き続き練習でキャッチは意識しよう。

 ペンタ50往路(横浜市ボート協会提供)

 ペンタ50レース後(廣江さん撮影)

 認定証

←渡利さん撮影 
2016年の締めくくり。みなさん、良いレースでした。

■知加良さん撮影陸ビデオ ⇒ YouTube
■ペンタ47 Cox viewビデオ(往路) ⇒ YouTube
■ペンタ47 Cox viewビデオ(復路) ⇒ YouTube

撤収後は、残った7人でプチ打ち上げ&ビデオ講評会@福盈門(ふくえいもん)

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