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あなたが国難の原因

2017-09-29 17:19:34 | 日記・エッセイ・コラム

 いよいよ衆議院選挙が始まります。投票日は10月22日だそうです。18歳以上の人が有権者になるのですが、候補予定者は街頭で自己宣伝用のチラシを配っていても、若い人には渡さないらしく、有力な一票とは考えていない、と若い有権者は憤慨していました。 候補者とはその程度の認識しかないのでしょう。

 今回の選挙は、北朝鮮の度重なるミサイルが日本上空を通過した事で、首相は国難と騒ぎ、今にも戦争が起こるかのようなどぎつい発言を繰り返しています。J-アラートも突然耳を劈きました。緊急警報でいったい私たちは何が出来るのでしょうか。首相はまるで今にも戦争が起るかのように危機を煽っています。だからこそ、本気で外交努力をするのが政治化の責任ではないのかと言いたいのです。

 「国難選挙」だと言っていますが、ぼくには国難は安倍さん自身の存在だと感じています。この2,3年、さまざまなきわどい法律を民意や国会を無視して強引に創り、力も人格も信頼できない人物を閣僚に据え、失言、暴言、失態を放置した無能内閣を平然とつなぐ首相の常識や人を観る目のなさにぼくは大きな怒りを覚える一人です。

 仕事内閣と言いつつ、彼らはどんな仕事をしてきたのでしょうか。一言も声を聞かないまま退任したのです。こんな杜撰な内閣と後押しする複数政党のポリシーを信じるわけには行きませんし、また危険です。

 一方、「希望の党」というはっきりしない政党が国政選挙に挑む事になり、民進党議員は雪崩をうってこの党に紛れこもうとしています。そこには何としてもなりふり構わず、安倍政権に3分の2を取らせない、政権交代を可能にするという意気込みはわかりますが、希望の党には極右的発想の議員もいれば、中道的な人いるようで、粗製乱造になりかねないこともあって党略で進めてほしくないものです。

 それでも選挙に行かなければなりません。空しい一票かもしれませんが、逃げないことが大事なのでしょうね。ここはしっかりと腕組みをして考え投票日に備えたいものです。

やさしいタイガー


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