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きょうりもみ

2018-07-16 12:48:24 | 日記・エッセイ・コラム

 うちのママが”ちょっときて”というのでキッチンに行ったら、届いたばかりの大きな真っ赤な                             パプリカと曲がったきゅうりを今から料理をするからみていて、ということで弟子になる事になった。                            曲がったきゅうり数本を包丁で角を削ったあと、板ずりをして塩もみをし、そしてざくざくと切って                              大きなボウルにいれていく。パプリカも適当に切っていた。

 別ボウルには甘酢付けの生姜とみりんを入れておく。素材をこのボウルにいれて混ぜる。                                そこに干し海老を入れて味を調え、これで完成。

 きゅうりの1本は細長く縦に切って、これはマヨネーズを付けて食べる分。あっという間に                                  すべてを終えた。生徒のぼくはじっと作成品ををみながら、頭に入れたつもりになっていた。                                

 ”私がルスの時に作るといいね”、と励ましか、脅しか、とにかく、ぼくなら倍の時間が掛かる                                 だろうなあ、とてもイメージどおりは行くまいと自嘲気味。とにかく一品が出来上がったカラフルな                              野菜物を眺めていた。

 それにしても生協は安い、と感嘆しながらの家庭内料理教室は終わった。”師匠、ご指導                             ありがとうございました”と一言。その後はお礼にと昨日豆から挽いたコーヒーを入れた。                                 これで午後の食事の一品になったのである。のどかなひとときの家庭内風景である。

やさしいタイガー


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