先日ステアリングコントローラーを3ペダル化したところですが、もう新しいものに交換してしまいましたw
THRUSTMASTERのTシリーズ用に今年発売されたばかりの3ペダルシステムのT-LCM。
先日買ったT3PAもTシリーズのオプションとして出ていたものだけど4年前の製品なので、その後継機って感じですかね。
比べると箱が一回りデカい…w
なぜこれに買い替えたのかというと…いくつか事情があるんだけど。
まずT3PAをAMAZONで買ったときのこと、発送連絡はあったものの輸送状況が不明で、しかも配送業者が効いたことのない海外の業者な上にGoogleで調べると「たまに届かないことがある」などと評判が書かれていたのです。
海外発送なので届くまで3週間程度かかるというのは承知だけど、「届かないかもしれない」と聞いてしまうと心配になり、1週間ほどたってから保険でこのT-LCMを注文したという次第。
その時点で他の人からしたらわけわかんない理由かもしれませんがw
T3PAもT-LCMもどちらも海外発送なことには変わりないし、T-LCMの方は入荷時期未定の表示だったから、T3PAがちゃんと届いた時点で入荷未定のままだったらキャンセルすればいいかなと思っていた感じかな。
まあT3PAが届く前にT-LCMが入荷したらどちらも買うことになるけど、そこのタイミングは賭けで。
そんな感じで最悪2つ届くかもしれないので同じものを注文するのもなんだし片方は後継機にしたんだけど、最初から後継機のT-LCMにしなかったのは…T3PAの方が安かったことと表示上は「2~3週間での配達」で早く届きそうだったからってとこですね。
「早く3ペダル化したい」という欲求の方を優先してしまいました。
で、結局9月8日にT3PAが届いたわけだけど、前にも書いた通りブレーキMODの抵抗感がどうもしっくりこない。
抵抗用のゴム部分に触れるまでは軽く、そこから急激に重くなる感じがなんか嫌でねえ。
かといってそのMODをつけないとブレーキの重さが全然なくなっちゃうし。
せめてもうちょっと自然な感じで重くならないものか…と思っていたら、この後継機のT-LCMがそのあたりを改良された機種だという事を知ったのです。
ブレーキ部分で2種類のバネを組み合わせて踏んだ時の抵抗感の段階を再現する仕様で、より自然に重さが変化する仕組み。
実は注文時はその辺の機能は深く考えてなかったんだけど、実際にT3PAを使って不満に思っている部分が解消されているなら…こっちの方が良いじゃないかと。
そんなわけで、T3PAが届いたけどもキャンセルせず、後継機のT-LCMをそのまま購入することに決めた次第。
実際にはその時点ではまだ入荷未定だったのでキャンセルすることもできたんだけどね。
そしてその9日後に入荷通知と発送連絡があり、今日物が届いたというわけです。
…結果的にT3PAがタンスの肥やしになってしまうのは、自業自得なので甘んじて受け入れます。
このT-LCMはT3PAと取付用のボルト穴の位置が若干違っていて、↑写真の右下にある金属板を別途取り付けてT3PAと同じ位置に穴を用意することができます。
この金属板自体はオプション製品だけど、AMAZONで買った分は最初からセットの商品でした。
これがなくても取り付ける側のシートの台にボルト用の穴をあければいいんだけど、うちにはそんな工具はないのでこのオプションはありがたい。
(ちなみに、ボルト穴の位置決め様の紙シートも入ってます。)
でこのペダルの底面の左右に金属板を取り付けるわけですな。
こんな感じ。
左右で2つずつあったボルト穴がその中間あたりの1つ穴になりました。
で、これでシートのペダル台に取り付けてみたんだけど…これがあまりよろしくない。
ペダルを設置した時の前後の中間部分1カ所で留まっているようなものだから、強く踏み込むと手前側が浮く…(苦笑)
ペダル台も金属なんだけど若干沿っているのか、それともペダルと台の隙間に若干の隙間があってシーソーみたいに動いているのか…。
なので踏み込むたびにペダルの手前側が台と当たる音を出すんですよね。
ガコンガコンと。
マジかよ、いけてねえなあ…。
と、ちょっとガッカリしたものの、よくよく見るとペダルに取り付けオプションをつけなくても台に取り付けられそうなことに気が付いた。
だって台側のスリットからペダルのオプション取付用のボルトが見えてるし。
あんまりちゃんと調べてなかったけど、偶然このシートはT-LCM対応だったのか…?
というか、ペダルにオプションの板をつける前に調べろよって話だな。
兎にも角にも、オプションを外して台にも取り付けができたし、しかも踏み込んでもびくともしないようになりました。
設置は完璧ですw
(デフォルト設定)
あとはこのペダルをPCにつないでセンサー感度の調整…。
これがまたうちの設置場所の問題ではあるんだけど、なかなか難儀で。
常設のPCにこのステアリングコントローラーを取り付けているならともかく、うちの場合はそれの設置場所とPCが別の部屋で離れているので、これの設定用にわざわざお払い箱になったノートPCを引っ張り出してきたんですわ。
まあいざ始めると結構細かく感度調整できるのでいいんだけど、PCでの設定必須というのは便利なようで不便なようで…。
ちなみにデフォルト設定だとちょっと自分のイメージと違う感じだったので、少し踏み始めの遊びを減らして、圧力感度も上げました。
このT-LCMはバネが6つ入っていて、それぞれ違う反発力のバネの組み合わせで踏んだ時の抵抗も変えられます。
そのたびにPCの調整しないといけないらしいので頻繁に変える気はしないけど、まずはデフォルトで取り付けられていた中間の固さでしばらく試してみようかな。
踏んだ感触はT3PAよりかなり好みな感じ。
「グランツーリスモSPORT」を引き続き、そして来週には「F1 2020」も届くので、たっぷり使っていきたいと思います。
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