55年目の奇跡

今日、2009年のF1が開幕しました。
例年通りフジテレビでの放送ですがオーストラリアグランプリなので16時からの放送。
例年、俺の場合は結果を新聞やネットでのみ見て、レース映像は総集編だけ見ることが多かったんやけど、今年は全レースを放送で見ることにしました。
普段のレースから真面目にTV観戦するのは４年ぶりくらいになるけど、11月までの全17戦、頑張って見なくっちゃね。


それにしても今日のレースは面白かった。
ホンダ撤退にともなって、そのマシンを引き継いだ新チーム・ブラウンGPのまさかのポールトゥーウィン。
しかもJ・バトンとR・バリチェロのワンツーフィニッシュ！
デビューチームでのこの成績はF1の歴史で55年ぶりの出来事だそうで、まさに歴史に残る一戦だったわけですな。

しかもスタートを出遅れてしまったバリチェロの２位ゴールは偶然だっただけに、まさに「レースは最後まで分からない」という去年の最終戦のような面白さのある内容だった。
なんせ残り３週まで２位と３位はレッドブルのベッテルとBMWザウバーのクビサだったわけだからね。

他には、中嶋一貴のリタイヤは残念だったけど、トヨタのトゥルーリが３位に入ったのが嬉しいところですな。


レギュレーションでは12年ぶりにスリックタイヤが帰ってきたし、新システムである運動エネルギー回収システム・KERS(Kinetic Energy Recovery System)が新たな駆け引きの要素を作ってくれて、今年のF1はなかなか面白いことになりそうな予感。

次回は来週４月５日のマレーシアグランプリだけど、深夜放送だから次の日が仕事だと少々キツイが…頑張って見ようと思います！