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映画好き、円柱野郎のブログです

滑らかさの良し悪し

2019年10月26日 22時01分42秒 | 映画(感想)
現在公開中の映画「ジェミニマン」。
本作はHFR(ハイ・フレーム・レート)の120fpsで制作されたアクション映画で、日本ではドルビーシネマの3館で3D+120fps上映。
その他一部の映画館で3D+60fpsでの上映が行われております。

通常の映画は24fpsなので、そういう意味では120fpsだと5倍滑らかに動いているように見える…というわけですが、個人的にはそれによって映画らしさが無くなっているような印象もあって、実はあんまり好ましく思ってませんw
今回俺は3D+60fps版を観たのだけど、Twitterの一言感想でも否定的な感じで書いてしまいました。
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「ジェミニマン」観ました。話は…なんかぬるいというか、予想の範囲から外れないというか、一昔前の映画という雰囲気もする。
銃撃、チェイス、格闘…それぞれに見せ場はあるけどね。
HFRはやっぱりTV映画みたいな雰囲気になってしまうなあ。
いちばんの恩恵はエンドクレジットで文字がブレないことか。
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ちなみに初のHFR上映作品としては2012年の「ホビット 思いがけない冒険」があって、あの時は確か48fpsだったかな?
当時HFRを観た時の感想も今回と似た様な感じだったけど、やっぱりフレーム・レートが上がること自体は俺の求める方向性とは違うのかなあって感じ。
まあ俺の考えが古いのかもしれませんが(苦笑)

それはそれとしても、現在ジェームズ・キャメロンが撮っている「アバター」の続編もHFR作品ということだし、またHFRの作品を目にする機会は出てくるのだと思う。
その時には俺の意識が変わっているのかどうか…、様子を見てみることにしましょう。
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