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映画好き、円柱野郎のブログです

好きな本ばっかり読んでます

2008年10月23日 23時31分31秒 | 本・雑誌
横山版「三国志」(文庫)は順調に読み進めていて、現在8巻まで読破。
まだ全体の4分の1ちょっとか。
さすがに大長編の作品ですな。

そんな感じで順調に「レッドクリフ」鑑賞の準備が進んでいるんやけど、肝心の公開日に仕事が入ってしまった…。
なんてこった、初日に観られん。
…まあ仕事だから仕方ないけど、悔しいなあ。


さて、最近は「三国志」の今年か書いてないけど、もちろん他の本とかも読んでます。
あ、「キネマ旬報」と「DVDデータ」以外にねw
最近読んだのは
押井守・編著「アニメはいかに夢を見るか」、
ジブリの森とポニョの海」、
別冊カドカワ 崖の上のポニョ スタジオジブリ」。
ちょっと前には
岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」、
夏目房之介「マンガはなぜ面白いのか」を買って読みました。

…こうやって挙げてみるとジャンルが偏ってるな。
まあいいかw


「崖の上のポニョ」関連の本が2冊あるけど、これは俺が別に「ポニョ」崇拝者というわけではないです。
俺にとって「ポニョ」は、正直ストーリーの良さが見いだせなかった作品なので、こういった文献を読んで“なぜヒットして、多くの人が感動しているのか”がわかれば良いかなあと思って読んだ次第。
そういう目線で読むと「別冊カドカワ」の方が色んな人の寸評が載っていて興味深い出来でした。

「ジブリの森と~」は俺の読みたかった話とはちょっとベクトルが違っていたのでいまひとつ。
ただ宮崎駿という人のモノの考え方がちょっと分かった気もします。

「アニメはいかに夢を見るか」は映画「スカイ・クロラ」のメイキング本。
アイルランド・ロケの話や西尾氏のマンガが面白いですね。
そうそう、「スカイ・クロラ」は森博嗣の原作も読みました。
原作の方は主人公の一人称視点で描かれているので、その時々の内面が伝わってくる気がします。
映画の初見では何となく思っていた場面も、後で原作を知るとなかなか良くできてたんだなと思ったりもしました。

「オタクはすでに死んでいる」は、オタキングが今のオタクは…と語る懐古主義的な…、ともとれるオタク論。
この本によると、俺は第2世代型オタクのカテゴリーに入るようです。
うーむ。

「マンガはなぜ面白いのか」は前半がNHKで放送された「人間大学」のテキストの再構成です。
…俺、この番組観てたわw
1996年というから…高校1年?
こういう見方があるんだなあと、当時は漠然と考えながら番組を見てた記憶があります。
そんな自分も今ではすっかり「BSマンガ夜話」ファンとして、“そういう見方”でマンガを読む日々。
うーむw
この本は後半はどこぞの大学の講演が収録されてたりもするんだけど、個人的にはその辺は面白くなかった。
本の前半は面白いです。


まあ、書評は俺の分野ではないので、今日はこんなところで。

最近残業が多くて疲れ気味…。
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