さて、年末進行真っただ中ですが、そろそろ恒例の“今年の10傑作品”を書いておこうと思います。
…が、今年は文字通り世界がひっくり返ってしまい、今までの様に気楽に映画館へ行ける世の中ではなくなってしまいました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による外出自粛要請、そして娯楽産業系への休業要請…。
そんな不可抗力の事態が発生しては、俺の映画館通いもその影響を避けられません。
結果的に今年の鑑賞回数は、劇場鑑賞が47回(45作品)、家で観た回数は82回※(NETFLIX配信映画3作品を含む)。
合計129回だから…回数的には去年の131回(劇場鑑賞95回、自宅鑑賞36回)とほとんど変わらなかった感じか。
劇場鑑賞と自宅鑑賞の比率が入れ替わったのは"ステイホーム"の結果が如実に表れてますなあ。
とはいえ映画館で新作を観る機会が減ったのは事実。
特に12月は大阪府が外出自粛要請を出しているので「ワンダーウーマン 1984」や「ジョゼと虎と魚たち」といった
何本かを観に行くのをあきらめたし、「今年公開の映画」という母数が減っているわけだから…10傑選びにも影響がありそう?
と思っていたのだけど、いざ選んでみるとさほど悩まなかったし、10傑に選んで全く後悔のないクオリティのものばかりだったので一安心。
最悪、“上半期に公開されたけど劇場鑑賞はスルーして家で観た映画”も対象に入れようかと迷ったけど、全くそんな必要はありませんでしたねw
※ちなみに47回(45作品)の内の4本はリバイバル上映作品(「ダークナイト」「風の谷のナウシカ」など)なので、それは対象外にしています。
そんなわけで、今年も劇場鑑賞の中でから一年のまとめとして10傑を選びたいと思います。
以下、10傑作品です。
(順不同)
「浅田家!」
「1917 命をかけた伝令」
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
「ジョジョ・ラビット」
「罪の声」
「TENET テネット」
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
「フォードvsフェラーリ」
「三島由紀夫 VS 東大全共闘 50年目の真実」
「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」
洋画が6本、邦画が4本。
今年はなんかジャンル的にバランスが良い感じですなーw
ドラマ系、アクション系、コメディ寄りのものもあればシリアスものもあるし、ドキュメンタリーも入ったし。
アニメに関しては日本と中国の作品が1本ずつ。
こうやって満遍なく入っている感じを見ると結構豊作だったんじゃないの?とも思ってしまう。
そうそう、今年からNETFLIXオリジナル作品も"新作扱い"で対象に含んだのですが、今回は10傑には選びませんでした。
期間中に観たオリジナル作品は「クロース」、「失くした体」、「アメリカン・ファクトリー」で、どれもクオリティの高い作品だったのだけど、俺の中では上の10本に割って入るほどではなかったかな。
とはいえ観ていないけど評価の高いタイトルもチラホラ耳にするので…、もしかすると来年の対象にするかもしれません。
「シカゴ7裁判」「Mank」とかは気になっているのだけど、どうかなあ?
それにしても今年の映画は最後に「鬼滅の刃」はすべての話題をかっさらっていった感がありますな。
「千と千尋の神隠し」が19年前に打ち立てた国内歴代1位の興行収入308億円、そして今年のリバイバル分も加えた316.8億円をも抜き去り、公開からたった73日目という絶賛続映中の一昨日に324億円に到達したというのだから、もうもはや驚きを通り越してしまいましたw
さまざまな要因が重なったとはいえ、ジャンプ漫画のアニメ化作品が国内歴代1位の興行収入をたたき出すなんて、去年の今頃に誰かに言ったとしても一人も信じることは無かったろう。
逆に今、なぜそんなことになったのかと聞いても明確に答えられる人もいなさそうだけど、とにかく娯楽を求める世間の空気や番組を確保したい興業側の都合など、色んなタイミングが良かったのだろうという事だけはなんとなく感じる。
でも「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は実際に熱く王道の少年漫画を正しくアニメ化したとてもクオリティの高い作品だったのは事実だよね。
むしろそれまでそういったジャンルに興味のない人の心まで掴んだ結果だと思うので、そういう興味がこの「鬼滅の刃」一作品だけではなくてジャンル全体に広がって持続してくれると嬉しいなあとも思う。
去年から今年の変化を考えれば、もう来年のことなどどうなるか全く予想もつかない世の中になってしまったのだと感じますが…。
はたして来年はどんなことが起こるのか、逆戻りはできない時間の中を進んでいこうと思います。
…が、今年は文字通り世界がひっくり返ってしまい、今までの様に気楽に映画館へ行ける世の中ではなくなってしまいました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による外出自粛要請、そして娯楽産業系への休業要請…。
そんな不可抗力の事態が発生しては、俺の映画館通いもその影響を避けられません。
結果的に今年の鑑賞回数は、劇場鑑賞が47回(45作品)、家で観た回数は82回※(NETFLIX配信映画3作品を含む)。
合計129回だから…回数的には去年の131回(劇場鑑賞95回、自宅鑑賞36回)とほとんど変わらなかった感じか。
劇場鑑賞と自宅鑑賞の比率が入れ替わったのは"ステイホーム"の結果が如実に表れてますなあ。
とはいえ映画館で新作を観る機会が減ったのは事実。
特に12月は大阪府が外出自粛要請を出しているので「ワンダーウーマン 1984」や「ジョゼと虎と魚たち」といった
何本かを観に行くのをあきらめたし、「今年公開の映画」という母数が減っているわけだから…10傑選びにも影響がありそう?
と思っていたのだけど、いざ選んでみるとさほど悩まなかったし、10傑に選んで全く後悔のないクオリティのものばかりだったので一安心。
最悪、“上半期に公開されたけど劇場鑑賞はスルーして家で観た映画”も対象に入れようかと迷ったけど、全くそんな必要はありませんでしたねw
※ちなみに47回(45作品)の内の4本はリバイバル上映作品(「ダークナイト」「風の谷のナウシカ」など)なので、それは対象外にしています。
そんなわけで、今年も劇場鑑賞の中でから一年のまとめとして10傑を選びたいと思います。
以下、10傑作品です。
(順不同)
「浅田家!」
「1917 命をかけた伝令」
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
「ジョジョ・ラビット」
「罪の声」
「TENET テネット」
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
「フォードvsフェラーリ」
「三島由紀夫 VS 東大全共闘 50年目の真実」
「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」
洋画が6本、邦画が4本。
今年はなんかジャンル的にバランスが良い感じですなーw
ドラマ系、アクション系、コメディ寄りのものもあればシリアスものもあるし、ドキュメンタリーも入ったし。
アニメに関しては日本と中国の作品が1本ずつ。
こうやって満遍なく入っている感じを見ると結構豊作だったんじゃないの?とも思ってしまう。
そうそう、今年からNETFLIXオリジナル作品も"新作扱い"で対象に含んだのですが、今回は10傑には選びませんでした。
期間中に観たオリジナル作品は「クロース」、「失くした体」、「アメリカン・ファクトリー」で、どれもクオリティの高い作品だったのだけど、俺の中では上の10本に割って入るほどではなかったかな。
とはいえ観ていないけど評価の高いタイトルもチラホラ耳にするので…、もしかすると来年の対象にするかもしれません。
「シカゴ7裁判」「Mank」とかは気になっているのだけど、どうかなあ?
それにしても今年の映画は最後に「鬼滅の刃」はすべての話題をかっさらっていった感がありますな。
「千と千尋の神隠し」が19年前に打ち立てた国内歴代1位の興行収入308億円、そして今年のリバイバル分も加えた316.8億円をも抜き去り、公開からたった73日目という絶賛続映中の一昨日に324億円に到達したというのだから、もうもはや驚きを通り越してしまいましたw
さまざまな要因が重なったとはいえ、ジャンプ漫画のアニメ化作品が国内歴代1位の興行収入をたたき出すなんて、去年の今頃に誰かに言ったとしても一人も信じることは無かったろう。
逆に今、なぜそんなことになったのかと聞いても明確に答えられる人もいなさそうだけど、とにかく娯楽を求める世間の空気や番組を確保したい興業側の都合など、色んなタイミングが良かったのだろうという事だけはなんとなく感じる。
でも「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は実際に熱く王道の少年漫画を正しくアニメ化したとてもクオリティの高い作品だったのは事実だよね。
むしろそれまでそういったジャンルに興味のない人の心まで掴んだ結果だと思うので、そういう興味がこの「鬼滅の刃」一作品だけではなくてジャンル全体に広がって持続してくれると嬉しいなあとも思う。
去年から今年の変化を考えれば、もう来年のことなどどうなるか全く予想もつかない世の中になってしまったのだと感じますが…。
はたして来年はどんなことが起こるのか、逆戻りはできない時間の中を進んでいこうと思います。