ギレルモ・デル・トロ監督!!
おめでとうございます!!!
モンスター映画というジャンル映画での作品賞受賞という快挙。
現代社会の映し鏡としての舞台や時代設定が、モンスター映画でという体裁えおとったおとぎ話としてのクオリティを挙げているけど、まさにそれが評価されたからこその受賞でしょう。
「スリー・ビルボード」という対抗馬も名作なのは間違いない。
だからこそこの現代のおとぎ話が評価されて受賞してくれたことはとても嬉しい。
怪獣やアニメオタクであることが有名なデル・トロ監督への勝手なシンパシーもあるのかもしれないが、自分のセンスを貫いて作品を撮り続けていたことを知っているからこそ、ついに彼がオスカーを手にしたことは自分の事のように嬉しい!
そしてもう一つ。
今回のアカデミー賞でとてもうれしかったのが、昨年一年間に亡くなった映画関係者を追悼する"In Memoriam"の紹介映像で、昨年2月に亡くなった鈴木清順と昨年8月に亡くなった中島春雄が紹介されたことです。
特に中島春雄の事を米国アカデミーがこうして敬意を表してくれるなんて、日本人として特撮ファンとして本当に感謝しかない。
彼はゴジラの初代スーツアクター。
特撮ファンなら知らぬ人のいない人です。
正直、その映像を見た瞬間、涙が出た。
授賞式全体は受賞作品に関しても概ね波乱のない展開。
一方で昨年にも増して色々と主張の強い内容で、セクハラ問題や特に移民に対する排他的なトランプ政権に対する反発が強く出ていたと思う。
一昔前なら授賞式で政治的な発言は控えるような空気があったものだけど、時代は変わったものだ。
マーロン・ブランドのボイコットやマイケル・ムーアのスピーチの時は彼らの個人的な行動だったが、今やハリウッド全体が同じ方向に向いている。
さて、波乱のない展開の受賞式だったと書いたけれど、なんと!初めて主要6部門の事前予想が全部的中しました!
作品賞は願望含めての「シェイプ・オブ・ウォーター」予想だったけど、本当に受賞したので本気で嬉しい!
ブログでは2007年から予想を書いているけど、今まで4部門を当てるのがせいぜいだったからなあ。
一昨年なんて1部門しか当たらないこともあったのにw
作品賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」
監督賞:ギレルモ・デル・トロ
主演男優賞:ゲイリー・オールドマン
主演女優賞:フランシス・マクドーマンド
助演男優賞:サム・ロックウェル
助演女優賞:アリソン・ジャニー
(↑主要6部門予想的中!)
その他の部門では脚本賞が「ゲット・アウト」だったのがサプライズだったかな。
昨年の公開時にスルーしたことが大変悔やまれる…。
俺のアホ!
という事で今回の受賞予想結果は以下の通りです。
脚本賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」
→受賞作は「ゲット・アウト」
脚色賞:「君の名前で僕を呼んで」(予想的中)
長編アニメ映画賞:「リメンバー・ミー」(予想的中)
外国語映画賞:「心と体と」(ハンガリー)
→受賞作は「ナチュラルウーマン」(チリ)
長編ドキュメンタリー映画賞:予想なし
→受賞作は「イカロス」
短編ドキュメンタリー映画賞:予想なし
→受賞作は"Heaven Is a Traffic Jam on the 405"
短編映画賞:予想なし
→受賞作は"The Silent Child"
短編アニメ賞:「LOU」
→受賞作は"Dear Basketball"
作曲賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」(予想的中)
歌曲賞:“ディス・イズ・ミー”
→受賞曲は“リメンバー・ミー”
音響編集賞:「ダンケルク」(予想的中)
録音賞:「ダンケルク」(予想的中)
美術賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」(予想的中)
撮影賞:「ダンケルク」
→受賞曲は「ブレードランナー 2049」
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」(予想的中)
衣裳デザイン賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」
→受賞曲は「ファントム・スレッド」
編集賞:「ダンケルク」(予想的中)
視覚効果賞:「ブレードランナー 2049」(予想的中)
24部門中21部門予想して、15部門的中!
一昨年的中したのが11部門、昨年10部門だったことを考えると、今年はもう確変状態ですよw
いやあ今年のアカデミー賞はほんとに色々と嬉しい授賞式でした。
まだ日本未公開の「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」と「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」、「ファントム・スレッド」も早く観たいね!
「ゲット・アウト」も観なければだけど…、よしBD買おうw
おめでとうございます!!!
モンスター映画というジャンル映画での作品賞受賞という快挙。
現代社会の映し鏡としての舞台や時代設定が、モンスター映画でという体裁えおとったおとぎ話としてのクオリティを挙げているけど、まさにそれが評価されたからこその受賞でしょう。
「スリー・ビルボード」という対抗馬も名作なのは間違いない。
だからこそこの現代のおとぎ話が評価されて受賞してくれたことはとても嬉しい。
怪獣やアニメオタクであることが有名なデル・トロ監督への勝手なシンパシーもあるのかもしれないが、自分のセンスを貫いて作品を撮り続けていたことを知っているからこそ、ついに彼がオスカーを手にしたことは自分の事のように嬉しい!
そしてもう一つ。
今回のアカデミー賞でとてもうれしかったのが、昨年一年間に亡くなった映画関係者を追悼する"In Memoriam"の紹介映像で、昨年2月に亡くなった鈴木清順と昨年8月に亡くなった中島春雄が紹介されたことです。
特に中島春雄の事を米国アカデミーがこうして敬意を表してくれるなんて、日本人として特撮ファンとして本当に感謝しかない。
彼はゴジラの初代スーツアクター。
特撮ファンなら知らぬ人のいない人です。
正直、その映像を見た瞬間、涙が出た。
授賞式全体は受賞作品に関しても概ね波乱のない展開。
一方で昨年にも増して色々と主張の強い内容で、セクハラ問題や特に移民に対する排他的なトランプ政権に対する反発が強く出ていたと思う。
一昔前なら授賞式で政治的な発言は控えるような空気があったものだけど、時代は変わったものだ。
マーロン・ブランドのボイコットやマイケル・ムーアのスピーチの時は彼らの個人的な行動だったが、今やハリウッド全体が同じ方向に向いている。
さて、波乱のない展開の受賞式だったと書いたけれど、なんと!初めて主要6部門の事前予想が全部的中しました!
作品賞は願望含めての「シェイプ・オブ・ウォーター」予想だったけど、本当に受賞したので本気で嬉しい!
ブログでは2007年から予想を書いているけど、今まで4部門を当てるのがせいぜいだったからなあ。
一昨年なんて1部門しか当たらないこともあったのにw
作品賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」
監督賞:ギレルモ・デル・トロ
主演男優賞:ゲイリー・オールドマン
主演女優賞:フランシス・マクドーマンド
助演男優賞:サム・ロックウェル
助演女優賞:アリソン・ジャニー
(↑主要6部門予想的中!)
その他の部門では脚本賞が「ゲット・アウト」だったのがサプライズだったかな。
昨年の公開時にスルーしたことが大変悔やまれる…。
俺のアホ!
という事で今回の受賞予想結果は以下の通りです。
脚本賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」
→受賞作は「ゲット・アウト」
脚色賞:「君の名前で僕を呼んで」(予想的中)
長編アニメ映画賞:「リメンバー・ミー」(予想的中)
外国語映画賞:「心と体と」(ハンガリー)
→受賞作は「ナチュラルウーマン」(チリ)
長編ドキュメンタリー映画賞:予想なし
→受賞作は「イカロス」
短編ドキュメンタリー映画賞:予想なし
→受賞作は"Heaven Is a Traffic Jam on the 405"
短編映画賞:予想なし
→受賞作は"The Silent Child"
短編アニメ賞:「LOU」
→受賞作は"Dear Basketball"
作曲賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」(予想的中)
歌曲賞:“ディス・イズ・ミー”
→受賞曲は“リメンバー・ミー”
音響編集賞:「ダンケルク」(予想的中)
録音賞:「ダンケルク」(予想的中)
美術賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」(予想的中)
撮影賞:「ダンケルク」
→受賞曲は「ブレードランナー 2049」
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」(予想的中)
衣裳デザイン賞:「シェイプ・オブ・ウォーター」
→受賞曲は「ファントム・スレッド」
編集賞:「ダンケルク」(予想的中)
視覚効果賞:「ブレードランナー 2049」(予想的中)
24部門中21部門予想して、15部門的中!
一昨年的中したのが11部門、昨年10部門だったことを考えると、今年はもう確変状態ですよw
いやあ今年のアカデミー賞はほんとに色々と嬉しい授賞式でした。
まだ日本未公開の「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」と「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」、「ファントム・スレッド」も早く観たいね!
「ゲット・アウト」も観なければだけど…、よしBD買おうw