「シン・ゴジラ」の予告編

特報を観た時は「劣化版の『クローバーフィールド/HAKAISHA』かよ」とか思ってしまったけれど、きょう公開された予告編では結構期待できそうな感じになっていたので、ちょっと楽しみになってきました。
庵野版ゴジラこと「シン・ゴジラ」。

『シン・ゴジラ』予告


東宝としては夏休み映画の目玉に据えているんだろうなあ。
個人的には東宝のゴジラ シリーズは正月映画というイメージだったので、夏休み映画というのは珍しさも感じるところ。
（実際、平成～ミレニアムシリーズは全て正月映画。）

しかしハリウッド版を挟んでいるとはいえ、今日日の子供はゴジラに対してあまり接することもないだろうから、俺が子供の頃にワクワクして毎回観に行っていたような感覚は無いんじゃないかとも思ったり。
ならば、昔の子供をターゲットにしたリアル路線の（平成ガメラシリーズの様な）大人向け怪獣映画という路線が正解の様な気もするけど、どうかな。
そういう意味で、この予告はそういった匂いも感じられて個人的な期待度も上がっちゃいますよね。

ただ、総監督が庵野秀明で、監督が樋口真嗣ってのが一抹の不安を…。
庵野はハマればハマるから…とは思うものの、まとめる段になって観客を置いていく可能性もあるのがちょっと怖いｗ

樋口監督は脚本に絡んでないならまだマシかなあ…。
この人は絶対人間ドラマ向きの人じゃないから、特撮だけで我慢してほしいのだけど…。

まあ、まだまだ期待と不安が混然一体となってますが、とりあえず７末の公開を楽しみにしておこうと思います。