映画は心の洗濯ですよ

12月も半ばになると、そろそろ正月映画も出そろってきた感じですな。

今年の目玉は、やっぱり「硫黄島からの手紙」となるんやろうけど、「007　カジノロワイヤル」も良くできていた。

ほかにも今後公開されるものを含めた正月映画では、「武士の一分」、「犬神家の一族」、「鉄コン筋クリート」、「敬愛なるベートーヴェン」、「スキャナー・ダークリー」、「オープン・シーズン」が俺の気になるところやけど、果たして今年中に何本行けるかな？


ところで「007　カジノロワイヤル」は今回からボンド役が交代したんやけど、当初キャスティングが発表された時は熱烈なファンから「ミスキャストだ！！」と猛烈な抗議があったそうで。
でも実際に観てみるとミスキャストどころか、凄くハマってるんよね。
そういう意味では、主役の演者を交代してのシリーズのしきり直しとして、配役担当や監督の目に狂いはなかったわけだわな。
やはりプロの目は確か、か。

ちなみにこのカジノロワイヤルで、ボンド役の候補に米ドラマの「ER」でDr.ルカ・コバッチュを演じるゴラン・ヴィシュニックが最終選考まで残っていたんよね。
「ER」ファンの俺としては、ヴィシュニックのボンドも観てみたかったｗ


そうそう、ちょっと前やけど昔のバイトの後輩に
「『007』と『ミッション・インポッシブル』って同じテーマ曲使ってますよね？あれって良いんですか？」
なんていう質問をされた。
俺は「はあ？」と耳を疑ったｗ
同じ曲な分けがない、全然全く微塵も同じなんかじゃないのに、いったいどういう事なんだかｗ

「007」と「ミッション・インポッシブル」が同じ曲だなんて、ゲームで言えば
「『ドラゴンクエスト』と『ファイナル・ファンタジー』が同じ曲を使ってる！」
と言っているようなもんなんだがなあ…。

まあ、若い人にとっては両作ともその程度の認知度ってことなのかねえ？