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映画好き、円柱野郎のブログです

流用疑惑

2005年11月28日 11時14分50秒 | 映画(雑記)
てやんでいこんちきしょう!

「炎のゴブレット」を観に行った時に、今度公開されるジョディ・フォスター主演「フライトプラン」の予告編が流れてました。

「フライトプラン」はアメリカではすでに公開されていて、そこそこヒットしたんかな?
日本では正月第2弾公開とか。

「フライトプラン」のあらすじを書くと、
飛行機に乗ったある母娘がいて。
離陸後に母親が少し睡眠を取って目覚めると娘がいない。
搭乗員や客に聞いても「そんな娘は知らない」と言う。
娘の搭乗記録も無い。
信じられない母は騒ぐが、周りから「勘違いだ」「妄想だ」と諭される。
しかし母親は娘の存在の証拠に気づき…。
という感じのサスペンス。

導入部が似たような映画で「フォーガットン」が今年の初夏に公開されてたね。
「フォーガットン」はオチがオチなだけに、何でもありの世界になってしまうからサスペンスとしてはいまいちだった気がする。
SF…でもない感じやしなあ?

それに対して「フライトプラン」はリアルなサスペンスぽいので安心感はあるけど、予告編を観て何か違和感が。
母親が娘の存在に築く仕掛け…。
どこかで観たような…。

そう!
「バルカン超特急」とまったく同じやん!

「バルカン超特急」は1938年に制作されたアルフレッド・ヒッチコックの代表作。
70年近くたった今観ても面白いです。
まさに名作。

その「バルカン超特急」と同じギミックを使うとは…。
オマージュのつもりなのか?
それとも現代版にアレンジしまくったリメイク?
さすがにこんな有名な作品から仕掛けだけをパクるとは思えないけど…。

正直「フライトプラン」は観れた観に行く程度にしか考えてなかったけど、どれくらい「バルカン超特急」と同じなのか興味がわいてきたw
来年の公開が楽しみです。

しかしサスペンスの予告編のくせに色々バラしすぎだよなあ…。
コメント
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