ここあコテージ

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福島に体と心を支える診療所建設を

2012-03-13 15:34:16 | 原発関連
今日は朝方は雪が降りました。
でも、午前中から思いの外晴れました。


すっきりした青空です。
やっぱり県南地方の大雪は、春を呼ぶ雪だったかもね。



さて、福島県内に、信頼できる診療所が必要、
というので、建設計画があります。

国は、つい最近まで、子どもにも年間20ミリシーベルトを
強要したり、御用学者が低線量被曝は人体に問題がないと言ったり、
「ただちに人体に影響がない」と言ったり、どの発言も
うそだらけで、日本中が政府を信用していません。

そして、民間の病院や診療所すらも、医師によっては
この現実を全く受けとめようとしない医師がいます。
子ども達の甲状腺異常やいろいろな症状を見ても、
それは重大な事ではないと、相手にされない現実。
そんな事態に、親たちは苦しんでいます。

そこで、この計画を実行しようと立ち上がった人々がいます。
是非覚えて下さい。

福島診療所建設委員会です。

興味のある方、是非ここをクリックして
訪問してみてくださいね。


さっきもネットのニュースで見ましたが、
福島市の渡利地区での「除染にも限界」という記事。

除染しても、除染しても、一旦下がった線量が
雨、風などで再び上がる。
幼稚園や保育園で努力するも、
なかなか追いつかない。

そればかりか、心配する親たちは、当然その地を去り、
園は子ども達が減っていく。
除染費用もバカにならず、しかし園児が減ると
経営もずっと厳しくなる。
どうすればいいのか、と。

肝心の国や政府は、この渡利地区については、
先延ばしにしている。
何故?
延ばして、延ばして、人々をとどめて置いて、
モルモットにしているといううわさも出ている。

除染に限界があることはみんな知っているのに。
その分の費用で、もっと行える事があるだろうに。
ホットスポットを無視する政府。

とんでもない国に、私たちは住んでいるのだと
つくづく感じます。(今更ですけどね。)



「未来は変えられる」と小出さんが言いました。
確かに、負の方ばかりに向いていてはなりません。
未来を明るいものにしなくては・・・。

でも、その未来を変えるためには、
私たち一人一人が、何かをもって変えようと努力
しなくては動かないんだなあ、と
改めて感じています。


ここあでした。