ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

雪止め落下

2012-03-08 21:55:49 | その他
きのう、教会の祈祷会に行きました。

しばらくして連れが大きな声で叫ぶので、
何事かと聞くと、

なんと、屋根の雪止めがすべて取れてしまい、
雪とともに落ちた・・・と言うのです。

落ちた先は、なんと隣のお寺の墓石の上。


以前、雪止めを付けていなかった頃に、
同様な事故があり、墓を倒してしまった経緯がありました。
そのとき、お寺には弁償を要求され、
痛い目に合いました。

それで、屋根に雪止めを付けようと決めて、
去年までは同様の事故はなかったんです。

ところが、この事故。

幸い、3基あった墓石は無事でしたが、
この雪の重さに耐えられず、取れてしまった雪止め。
もろい。
いや、取り付け方が甘かったのかも。
いずれにせよ、新しいものをまた取り付けなくては。

会堂は、築50年以上になります。
昔の建坪率で建っているので、左右の隣家との隙間は、
かなり狭いのです。

おまけにお墓に3方囲まれた教会。
普段はお墓が隠れるように、高い塀に囲まれていて、
まるで塀の中・・・。日当たりもよくない。

3.11のような大地震なら、
この会堂ではたぶんもたないでしょうね。

おまけに駐車場がなく、近くの駅にとめたり・・・

の問題、耐震の問題、駐車の問題、日当たりの問題、
現会堂は、実に問題だらけ。

でも、一番の問題は、きっと田舎の小さな教会に共通
している問題かも。

牧師を支えるのに手一杯で、会堂資金を積み立てるという
事は後回しになってしまいます。
会堂は現に今、雨露をしのげる場があるだけで感謝だという
ことを理由に。伝道や事務費、光熱費に使います。
(それでも、うちの教会はみんな良く献げていますけれどね。)

田舎の小さな教会の現実って、こんなものです。
牧師もバイトをしていたり、若者が大都市に出て行って
戻らないことも、ままある。

地方の小さな教会の牧師、信徒達が、
卑屈にならないで、くさらないで、
忠実に主に仕えて行く姿ほど、美しいものはない
常々感じています。

青森県下の、名もない小さな群れ群れよ、
主が報いて下さっています。



きょうは晴れました。
暖かかった。
雪が又、とけました。

インフルがまだ油断できないレベル。
実際知人がインフルになってしまいました。

気をつけよう。

みなさんも気をつけて下さいね。

ここあでした。

追伸・虹の会のブログを更新。原発の地元について考えました。
是非ご覧あれ。共に考えましょう。






キルティング開始

2012-03-08 00:02:39 | 手作り
今日はくもりでした。
一段と雪解けが進んでいます。

私の手がけているベッドカバーも、ようやくキルティングまで
こぎつけました。

使うのはフープ。

これを小さくしたら、刺繍用のフープです。


このねじで布の張り具合を調節します。


一針一針縫います。


真ん中にあるのは「シンブル」という指ぬきです。
これはその辺の手芸店で売られているものですが、
外国などでは、シンブルを収集している方もたくさんいます。

陶器で作られているシンブルや、アンティークのシンブルまで
いろんなものがあります。

このシンブルをしないで縫うと、指が傷みます。
だから無くてはならない道具の一つなんです。

この先は、長いキルティングの作業が続きます。
忍耐のしどころなのです。

でも、一方では、静かに流れる時間の中で行うわざなので、
心がしずまり、ゆったりできる時でもあり、
私はこの時間を大切にしたいと思っています。


今日は英会話教室の最後の日になりました。
実は、先方の都合で、急に1年間休むことに。
残念でしたが、仕方ありません。

6月に始めたので、8ヶ月半ほど、妹がバイブルに
触れられて良かったと思います。
これも神様からの大きな恵みになりました。

感謝でした。


明日は天気かな?
春は確実にそこまで来ています。

そして、3.11もまもなく来ます。
日本全国では、この日、追悼集会や追悼番組、
脱原発集会などが持たれます。

教会関係でも、追悼集会とか、ボラ報告会とか、
コンサートとか、祈り会とか様々な企画がもたれるようです。

復興にはまだ遠い現実があります。
一歩一歩確実に進みますように祈ります。

ここあでした。