ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

やっほ~!完成だー。

2012-03-26 21:25:59 | 手作り
最近は重く湿った雪が降り続きます。
冬の終わりを告げる雪は、
いつでもこんな感じです。



きのう、今日と、暇を見つけては
一人黙々と針を動かしていました。


そして、ついに、ついに完成した
パッチワークのベッドカバー!


最後は縁取りをして


こんな感じに仕上がりましたよ~


まあ、だいたいイメージ通りにできあがりましたね。
自分では納得度は約70%くらいかな?
(技術面でどうも・・・)

さあ、これを受け取る人は、
喜んでくれるでしょうか?



さて、がらっと話題を変えます!

今日、柏崎の刈羽原発がストップし、
東京電力のすべての原発は止まりました。

そして、全国で残るは1基のみ
北海道の泊原発だけになりました。

つまり、今日からは北海道電力の1基分しか
原発が稼働していません!
(泊は4月予定のストップが、5月に変更されました。
意図的なものを感じます。)

今のところ、どこの電力会社も、
電力は不足していません!!




先週土曜日、夕方のTBSの報道特集を見ました。

「ドイツのメルケル首相は、原発推進派だったのに
なぜ脱原発を言いだし、実行できたのか。」
こんな風なテーマでした。


メルケルさん、実は物理学者で、原子力には相当詳しい方。
強力な推進派の人だったんです。

ところが、福島の事故を知り、自分の考えの間違いを
認めました。
そして、自分が守るべきは「ドイツ国民」だと
言いました。


ドイツは、チェルノブイリとは地続きのせいもあり、
原発については日本以上に神経質になっていた土壌は
ありましたが、そうでなくても、原発についての
知識や議論が日本に比較できないほど盛んでした。

その証拠には、学校教育の中で、しっかりと原発に
ついて教え(安全神話教育ではなく)、DVDなどを
用いて危険性や被曝の現実を伝えています。

子ども達は、福島の事故以後の、ドイツの政策を
良く知っており、原発についてどのように政府が
対策をとったかを言えます。


福島の事故を見て、危機感を覚え、
いち早く対応し、国民のいのちを第一とした
ドイツと、

事故当事国であるのに、危機感を薄めさせ、
未だに「安全」と言い張り、国民のいのちよりも
経済を優先し、子ども達を避難させず、
原発を海外に輸出し、再稼働を急ぐ日本政府。


この大きな違いは何?

議論すらできていない日本。
日本人の未成熟さ?

メルケルさんは言いました。
これは倫理の問題です」と。

(彼女が脱原発を進めるにあたり、委員として選んだのは
原子力関係の学者でも、専門家でもなかった理由として
こう述べたんです。)

日本に、このように胸を張ってはっきりと言える
政治家は、残念ながらあまりいない。
いや、全くいない。



突然ですが、
ソフトバンクの「白戸家」のCMファンです。

今回はしばらく「タダ」さんのシリーズ。
緑の制服の彼女に言わせているセリフに注目。

おかしいことを、おかしいと言える

ソフトバンクの孫さんの思想だろうか。

今時は、「おかしい(変だ)と思う事を、おかしいと言えない」
風潮があまりにも多いから。

空気を読むことを良しとする日本で、
変だよ!と言いたくても言えない、そんな若者も多い。
いや、中年以降の人達も同じだ。

これでは、日本中、なかなか議論が深められるはずもない。
成熟した国・日本なんて、幻想なのかもしれない。




明日から、我が家の住人は2人から3人になります。
連れが娘の所へ行って、引っ越しの手伝い中です。
私は車に乗るスペースがなく、留守番

つかの間の、鬼の居ぬ間の洗濯・・・状態。

おまけに休暇。時間の使い放題。

さて、夜はこれからが長いぞ~。

とりあえず、今日はこれで

ここあでした。














































ドイツがすばらしいのは、