たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はショスタコーヴィチ:組曲「モスクワチェリョムーシカ」です。
さて、前回、曲を紹介したのはいつの事になるやら・・・
というのはおいといて、今回のこの曲。
前から早く紹介しようと思っていたんですが、なんとなくタイミングとかいろいろあって遅くなってしまいました。
というのも、最初、この曲の名前を「モスクワチェルムーシカ」と聞きちがえてしまい、(FMラジオで聴いた曲だったんで)その曲名でネット検索しても、出るハズもなく、しばらく放ったらかしにしておいたのでした。
でも、最初はイケイケでテンポもよく、いい加減な感じのユニークなこの曲を紹介しなければもったいない…とは思いつつも、今日に至る。という有様でした。
ただ、それでも、一般的にはなかなか有名な曲とは言い難いのも現状なようで、結局捜せたのも、各曲のサブタイトルだけなので、詳しい内容は分かりませんが、どうやら歌劇かオペレッタの「組曲」版らしいという事だけです。
あとは、いつものようにノリと雰囲気だけで紹介しますのでよろしくどうぞ。
モスクワを疾走:めくるめく弦楽器に打ち鳴らされるシンバル、バリバリと響く
トロンボーン。
いきなりドンチャン騒ぎではじまるこの曲。
その後はスルリと響くヴァイオリンのさわやかなフレーズ。トライアングルが
チリーンと響くと、なんとも爽快感のたまらない曲です。
※ピチカートのリズムからヴァイオリンソロがはじまり、またイケイケのドンチャン騒ぎを繰り返していきます。
メロディにはオーボエやファゴットが乗ってきて、
トランペットのリズムも華やかに、
金管楽器がうなりをあげていきます。
どこまでも猪突猛進!
木管楽器がサラリと吹きぬけたかと思うと金管楽器がバリバリとうなり
あっという間にモスクワを駆け抜けていくのでした。
ワルツ:ようやく駆け抜けた街を抜けて落ち着くと
しっとりとしたヴァイオリンのメロディが物哀しく響きます。
うつろなメロディはテナーサックスでしょうか?
哀愁漂うメロディがトランぺットと共につづいていきますが、
クラリネットを挟み、トランペットのメロディに変わり、
ホルンがやわらかに響くと、徐々にやんわりとした雰囲気に変わり
次第に盛り上がっていきます。
弦楽器がしっとりと大きく響くと、落ちぶれた身を嘆くように
大きくその響きを聴かせていきます。
ホルンのアンサンブルが終わると、更に大きく盛り上がり、
タンバリンのリズムも大きく響き、クライマックスを迎え、
最後はやはりサックスがしんみりと聴かせてポツリと終わります。
ダンス:軽やかなトランペットのメロディが始まると、
さっきまでの悲しさも嘘のように、さわやかに響きます。
ピッコロ、フルートのフレーズもキリリと引き締まりアクセントを付けます。
まるでスキップでもしているような、軽快なトランペットのメロディも心地よく
軽快に曲は進みます。
タンバリンのリズムが入ると、トロンボーンのフレーズも伸びやかに、
大きく響き、トランペットが走ると、
最後は急に走り出すように盛り上がり、また疾走するように駆け抜けていきます。
クラリネットのアンサンブルをサラリと挟みながら大きく盛り上がり
じわじわと更に盛り上がっていくと、金管楽器も加わり、
最後はズバッと終わります。
バレエ:ホルンの響きが遠くから聴こえてくると、静かに始まります。
その響きに応えるようにヴァイオリンが響くと、
ワルツのリズムが始まり、かわいらしいクラリネットの音色がはじまり
別の世界に誘われるように踊りだします。
軽やかなステップは弦楽器のメロディに変わると、そこはもう舞踏会?
途中に入るヴァイオリンはすこし寂しげですが、そこがまた、たまらない。
そして、少しずつ盛り上がっていきます。
スネアドラムが響き、金管楽器が大きく走り出すと、トランペットと
ピッコロが騒がしく響き、最後は大団円のように大きく広がり
華やかな最後を飾ります。
結構大好きなこの曲。上にも書きましたがホントはもっと早く紹介したかったんですケド、そんなこんなで、ちゃんとした曲名すらおぼつかない状況だったので、こんな感じになってしまいました。
ショスタコーヴィチというと、交響曲では、どことなく「イカツイ」イメージもありますが、こちらはどちらかというと、イケイケ、バリバリのノリのいい曲。
その意味では初心者にもオススメです。
なにも考えずズバッと響いて気分爽快!とにかく派手。組曲なので全曲だと約25分程度ですが、その世界に聴きこまれると、とにかくあっという間に終わってしまうこの曲なのでした。
≪オススメCD≫
たぶんこれで合ってると思います。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆
怒:☆☆☆★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
クラシックとかあんまり考えずに聴ける曲です。
今日はショスタコーヴィチ:組曲「モスクワチェリョムーシカ」です。
さて、前回、曲を紹介したのはいつの事になるやら・・・
というのはおいといて、今回のこの曲。
前から早く紹介しようと思っていたんですが、なんとなくタイミングとかいろいろあって遅くなってしまいました。
というのも、最初、この曲の名前を「モスクワチェルムーシカ」と聞きちがえてしまい、(FMラジオで聴いた曲だったんで)その曲名でネット検索しても、出るハズもなく、しばらく放ったらかしにしておいたのでした。
でも、最初はイケイケでテンポもよく、いい加減な感じのユニークなこの曲を紹介しなければもったいない…とは思いつつも、今日に至る。という有様でした。
ただ、それでも、一般的にはなかなか有名な曲とは言い難いのも現状なようで、結局捜せたのも、各曲のサブタイトルだけなので、詳しい内容は分かりませんが、どうやら歌劇かオペレッタの「組曲」版らしいという事だけです。
あとは、いつものようにノリと雰囲気だけで紹介しますのでよろしくどうぞ。
モスクワを疾走:めくるめく弦楽器に打ち鳴らされるシンバル、バリバリと響く
トロンボーン。
いきなりドンチャン騒ぎではじまるこの曲。
その後はスルリと響くヴァイオリンのさわやかなフレーズ。トライアングルが
チリーンと響くと、なんとも爽快感のたまらない曲です。
※ピチカートのリズムからヴァイオリンソロがはじまり、またイケイケのドンチャン騒ぎを繰り返していきます。
メロディにはオーボエやファゴットが乗ってきて、
トランペットのリズムも華やかに、
金管楽器がうなりをあげていきます。
どこまでも猪突猛進!
木管楽器がサラリと吹きぬけたかと思うと金管楽器がバリバリとうなり
あっという間にモスクワを駆け抜けていくのでした。
ワルツ:ようやく駆け抜けた街を抜けて落ち着くと
しっとりとしたヴァイオリンのメロディが物哀しく響きます。
うつろなメロディはテナーサックスでしょうか?
哀愁漂うメロディがトランぺットと共につづいていきますが、
クラリネットを挟み、トランペットのメロディに変わり、
ホルンがやわらかに響くと、徐々にやんわりとした雰囲気に変わり
次第に盛り上がっていきます。
弦楽器がしっとりと大きく響くと、落ちぶれた身を嘆くように
大きくその響きを聴かせていきます。
ホルンのアンサンブルが終わると、更に大きく盛り上がり、
タンバリンのリズムも大きく響き、クライマックスを迎え、
最後はやはりサックスがしんみりと聴かせてポツリと終わります。
ダンス:軽やかなトランペットのメロディが始まると、
さっきまでの悲しさも嘘のように、さわやかに響きます。
ピッコロ、フルートのフレーズもキリリと引き締まりアクセントを付けます。
まるでスキップでもしているような、軽快なトランペットのメロディも心地よく
軽快に曲は進みます。
タンバリンのリズムが入ると、トロンボーンのフレーズも伸びやかに、
大きく響き、トランペットが走ると、
最後は急に走り出すように盛り上がり、また疾走するように駆け抜けていきます。
クラリネットのアンサンブルをサラリと挟みながら大きく盛り上がり
じわじわと更に盛り上がっていくと、金管楽器も加わり、
最後はズバッと終わります。
バレエ:ホルンの響きが遠くから聴こえてくると、静かに始まります。
その響きに応えるようにヴァイオリンが響くと、
ワルツのリズムが始まり、かわいらしいクラリネットの音色がはじまり
別の世界に誘われるように踊りだします。
軽やかなステップは弦楽器のメロディに変わると、そこはもう舞踏会?
途中に入るヴァイオリンはすこし寂しげですが、そこがまた、たまらない。
そして、少しずつ盛り上がっていきます。
スネアドラムが響き、金管楽器が大きく走り出すと、トランペットと
ピッコロが騒がしく響き、最後は大団円のように大きく広がり
華やかな最後を飾ります。
結構大好きなこの曲。上にも書きましたがホントはもっと早く紹介したかったんですケド、そんなこんなで、ちゃんとした曲名すらおぼつかない状況だったので、こんな感じになってしまいました。
ショスタコーヴィチというと、交響曲では、どことなく「イカツイ」イメージもありますが、こちらはどちらかというと、イケイケ、バリバリのノリのいい曲。
その意味では初心者にもオススメです。
なにも考えずズバッと響いて気分爽快!とにかく派手。組曲なので全曲だと約25分程度ですが、その世界に聴きこまれると、とにかくあっという間に終わってしまうこの曲なのでした。
≪オススメCD≫
たぶんこれで合ってると思います。
ショスタコーヴィチ : ダンス・アルバムフィラデルフィア管弦楽団ポリドールこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆
怒:☆☆☆★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
クラシックとかあんまり考えずに聴ける曲です。
いつも記事内容とは違うコメント(笑)。
今週で終わってしまいましたが、
テレビ東京系で午前中韓ドラやっていました。
タイトルは「ベートーベンウイルス」。
偏屈者の指揮者と
市長、市民オーケストラ、市オーケストラ、
演奏者の生活、恋愛を織り交ぜながらのドラマ。
ここで面白いのは偏屈者の指揮者(言ってることは正しい)の顔が
ベートーベンに似ている(笑)。
このたび家庭の事情でブログを閉じることにしました。
いままで閲覧ありがとうございました。
また寄らせていただきます。
ゲージツ家Mさん。なかなかおもしろそうですね。
それより、ブログ閉鎖ですか?!
家庭の事情という事なので、こちらではなんとも言えませんが、
週に1回とか、月に1回とかでもダメですか?
こちらも、ほぼ週1ペースになっているので、あんまりたいそうな事は言えませんが、
コメントも内容も素晴らしい、
周りにある何気ない日常の風景をクローズアップした、とても印象的なあのブログがなくなるなんて、勿体ない。
続けて欲しい!と言うのは簡単ですが、それぞれの事情があるので、なんとも歯がゆい感じです。ファンの方もさぞ残念な事だと思います。
また、気が向いたら再開を楽しみにしておりますので、その際には是非ご一報ください。
宜しくお願い致します。
もう書いていらっしゃらないのですか?