初心者のクラシック

有名な曲からおすすめの曲まで、できるだけ初心者にも分かり易く紹介します。

アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第7話)

2010年02月27日 | テレビでクラシック
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日は、アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第7話)です。

ラヴェルのピアノ協奏曲を聴いたのだめは、千秋と一緒に弾こうと意気込みますが、その曲がルイと千秋が共演する事を聞かされショックを受ける。
しかし、千秋と課題曲に取り組む事で、いい雰囲気を取り戻しますが、今度はあれこれと自分に世話を焼く千秋を突き放そうとしてしまう…。
前回まではそんな感じデス。

【Lesson7】
ケースに入れられた料理がテーブルの上に並び、「先輩ありがとうございました」と言うのだめ(これだけだと料理のお礼みたいだけど、練習のお礼みたいです)
そして、「あとはオクレール先生か」とつぶやく千秋。

千秋の助けを得て巣立っていくようなのだめ。
千秋もマ・ルレオケのコンサートに集中してと思いきや、のだめがコンサートに来ないと、気になって連絡。相変わらずの会話を交わす。
その後、すぐに千秋の電話にルイから連絡が・・・

オクレール先生のレッスンでは・・・、悲しい表情がうまくピアノで出せない様子。まだまだ納得のいかないオクレール先生でしたが、レッスンの最後に「次はフーガもやってきてね…メグミ。」とはじめて名前でよばれるのだめ。(本名:野田恵略してのだめ。)いつも「ベーベちゃん」と呼ばれていたのだめは、初めてオクレール先生から本名を呼ばれた事に有頂天になる。

その事を千秋に告げた電話では、逆に千秋からルイの部屋に呼ばれて練習をする事を聴かされ、一気に奈落の底へ落ちてしまうのだめ。

練習と割り切ってルイの部屋へ千秋が行くと・・・、そこはごみ屋敷!?(まるで最初にのだめの部屋に行ったときの事を思い出しますが)
条件反射で、片付けようとする千秋を強引に引っ張ってピアノを聴かせるルイ。

「ラヴェルのピアノ協奏曲」ルイの演奏を聴く千秋。その音楽に引き込まれ、「ルイがどんな演奏をしたいのか分かる。」と、高まる期待。

演奏が終わり「どうですか?」と尋ねるルイにのだめの顔が浮かぶ千秋。
ルイに感想を聴かれ、「ジャズが好きだったのか」と聞かれると、「ジャズはパパが好きだったの」と答えジャズを弾き始めるルイ。

ルイの出来栄えが、予想以上に良かった事がいろんな意味でショックだった。
とマ・ルレオケのメンバーに伝えると、「ペーペーのクセに出し惜しみするなよ!」と諭される千秋。

一方、のだめたちの下宿では、千秋の残した料理を皆で食べていると、ターニャは、試験で優秀な成績を残し、次のクラスに進学する事を決意し、黒木君の伴奏はその後考えると打ち明ける。
のだめも、オクレール先生の課題曲に取り組むが、千秋と会えない事や他いろいろと細かい事があって「意気消沈」をくりかえす。(ちょっとギャグっぽいけど)

その頃、千秋もルイとの練習がのってきて、オケとの練習もトントン拍子に進む。
そして、「この曲ってのだめに似てない?」とルイが尋ねると、千秋も思い当たる様子があり、ふたりでのだめの話をする。

その本人のだめは、「意気消沈」からどうにかベートーヴェンのソナタを弾こうとするが、今度は新しい課題のドビュッシーを持ち出され、更に意気消沈…というか意識もうろう状態・・・。

そして、いよいよルイと千秋の「ラヴェルピアノ協奏曲」共演の本番当日。
下宿の仲間と演奏を聴きにコンサート会場へ向かうのだめ。
会場に消えるオクレール先生を見つけたのだめはショックを受ける。
果たしてふたりの共演は成功するのか?どんな演奏を聴かせてくれるのか??


う~ん今週はいろいろと微妙。
ルイの演奏を聴いて、ショックを受ける千秋。そして、その姿にのだめを重ねる。揺れているのか?千秋!
途中、割り切った感はあったようにも思えますが、
のだめも必死に課題曲をこなしていますが、ちょっと限界感があるような、
でも、のだめもドビュッシーを渡された女の先生のアノ様子からすると、どうやらコンクール出場もあと少しで解禁!になりそうな気配ですが、どうなんでしょう?

つらいときって、そうですよね。周り全てが自分の敵に見えてきたりして…
ルイの演奏を聴きに来たオクレール先生を見たのだめの目には、たぶん「ルイは、やりたかったラヴェルの曲も、千秋先輩もオクレール先生も、全て私から奪っていく・・・」と感じたのかもしれません。



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ブランデンブルク協奏曲第4番

2010年02月26日 | バッハ
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はバッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番です。

全6曲で構成される「ブランデンブルク協奏曲」今回はその第4番です。
協奏曲”というタイトルがついていますが、楽器の名前がタイトルについていない事からも分かるように特定の楽器のための協奏曲ではありません。
(普通ならヴァイオリン協奏曲とかピアノ協奏曲ですよね。)

タイトルの「ブランデンブルク」というのは、バッハがこの曲を献呈したブランデンブルク辺境伯ルートヴィヒの名前に由来しているようです。

という前置きはさておいて、
この曲は「ウィキペディア」によるとヴァイオリンソロと2台のリコーダーが・・・とありますが、手持ちのCDだとどうみてもフルート(だってジャン・ピエール・ランパルって書いてあるし)なので紹介でも、その部分はフルートとして紹介します。

そして、そんな表記もあるように、2台のフルートとヴァイオリンが大活躍する曲です。
2台のフルートがさわやかに織りなすハーモニーとそこへうまく掛け合わせるヴァイオリンの魅力をお楽しみください。




 第1楽章:2台のフルートの掛け合いがさわやかに始まると、弦楽器がスルリと入り、軽快な音楽を聴かせていきます。
 フルートの掛け合いが可憐に舞い上がると、今度は、それまで隠れていたヴァイオリンのソロが浮き上がるように鮮やかに響きます。
 フルートは伴奏にまわりますが、いいコンビネーションで、絡み合います。
 ヴァイオリンが終わると、またフルートに戻り、最初のフレーズを聴かせ、
 ヴァイオリンが、ぐるぐるとそれを引き立てるように盛り上げていきます。
 特別に派手にはならないものの、とても華やかに繰り広げられるそのフレーズが
 あふれ出すように、現れては消えフルートからヴァイオリンへ、そしてまたフルートへ・・・。
 常に支え続けるチェンバロのリズムもなめらかに、最後までさわやかな曲を演出してくれます。
 
 第2楽章:低音の弦楽器が入ると、すきま風のようなフルートが切なく吹きすさぶように奏でると、
 ゆったりとした曲が始まります。
 悲しげなフルートは、昔の思い出を語るように切々と、それでいて
 淡々とその様子を語るように、静かに聴かせていきます。
 そして、昔語りのフルートは、その結末をあいまいに濁したまま、
 ふと、ため息をつくように終えてしまいます。

 第3楽章:きらびやかなチェンバロの伴奏に、心地よく流れる弦楽器のメロディ。
 気持ちを切り替えて明るく、豪華に響くアンサンブル。
 ヴァイオリンやフルートも弾み、華やかなフレーズが戻ってきます。
 そして、ヴァイオリンの伴奏から2台のフルートが自由に駆け巡るように
 そのフレーズを聴かせていきます。
 そのフレーズは弦楽器にも引き継がれ、重ねられていきます。
 ヴァイオリンのなめらかなソロに、次第に曲が盛り上がっていくと
 フルートも負けじと弾むようにそのフレーズを聴かせ、
 ヴァイオリンとフルートが重なるようにそのメロディを聴かせていくと
 更に曲も盛り上がり、
 最後は綺麗にその曲を締めくくっていきます。


改めて、久々に聴くと、バロックの魅力あふれる無駄のない動き、というか、結構サラッとやってるように聴こえる割には難しい事を平然とこなす独特の響きが、なんとも軽快でさわやかに聴ける一曲です。
これは自分だけなのか?皆さんもそうなのか分かりませんが、「定番」の曲を改めて聴いてみると、意外と素直にサラッと聴けたり、今までは、少し距離をおいていた曲も、何気にスルッと聴けたりという事があるので、とても不思議です。

正直「バッハ」の音楽は、もちろん前から聴いてましたけど、個人的にちょっと距離を置いていた気もするので、最近あまり紹介してませんでしたが、こうやって「たまに」聴いてみると、とても素直に聴ける気がします(って何様のつもりだよって?!)

≪オススメCD≫
ブランデンブルク協奏曲 3曲入ってます
(自分の持ってるCDは確かにこのシリーズなんですけど、なんせ昔のヤツなんで曲が1番、2番、4番でした。)
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲
パイヤール(ジャン=フランソワ)
コロムビアミュージックエンタテインメント

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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★


≪おすすめシチュエーション≫
スッキりさわやかなフルートの魅力を楽しめます。


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アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第6話)

2010年02月20日 | テレビでクラシック
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日は、アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第6話)です。

コンクールに出場するも、結果が出せずに終わってしまったユンロンとターニャ。黒木君はターニャに次の話を持ちかけますが、ターニャに残された時間はわずか。
のだめもオクレール先生に与えられた課題を必死にこなそうとしますが、コンクール参加はお預け状態。
ターニャの出場していたコンクール決勝で演奏されたラヴェルのピアノ協奏曲に強い影響を受けますが・・・。

【Lesson6】
コンクールで聴いたラヴェルのピアノ協奏曲が気に入って、さっそく部屋で練習するのだめ。
千秋と共演を夢見るのだめに、それをルイと共演する予定だと伝える事ができない。
「はぁ」とため息をつく千秋と黒木君。

黒木君ものだめのラヴェルの協奏曲の事を気遣ってのため息の様子。「ライジングスターでできないかなぁ?」と持ちかけるが、
「ダメだ。そんな共演で満足させて終わらせたらダメだ。」とその提案を否定する千秋。

千秋は、ヴィエラ先生に就いてイタリアへ行く前にサラッとそれをのだめに伝えようとするが・・・、

その頃、下宿ではユンロンが千秋とルイが共演する事をサラッとのだめに伝えてしまう。その話を聞かされたのだめは、茫然となってしまう。

すかさず千秋に電話するのだめ「のだめに話す事があるんじゃないですか真一くん!」と迫る。
「そりゃあ悔しかったけど、みんなしてバカにして!」と続けるのだめの部屋にいってグッと抱きしめる千秋・・・。
(このままいい雰囲気になるのかと思いきや)

いつものように千秋が食事を作ると、いつものように機嫌がもどり、千秋の説教を聞いて、「自分に実力が無いからだと思わないのか?!」と突きつけられても
「はい??」と首をかしげるだけののだめ。

そして、「これ全部やろう!」と、オクレール先生の課題の曲を持ってのだめにピアノを弾かせる。曲はショパンのピアノソナタ第3番。

千秋はヴィエラ先生とのイタリア演奏の同行を断ってのだめの練習に付き合う決心をする。
千秋とふたりで部屋にこもり、練習するのだめ、ユンロンの夕食の誘いも、ピシャリと跳ね付け、とにかく練習に没頭するふたり。
あまりの集中力に、のだめがもうろうとしはじめると、風呂に引きずってつれていく千秋。

合間の食事時になると、「なんで楽譜を読めって言われるか、千秋先輩が、3度の飯より楽譜が好きなのか最近分かってきた気がします」と、ちょっと成長を見せるのだめに、千秋はしみじみと「のだめ・・・・・・・遅えよ!」とツッコむ。

そんな猛練習の成果もあってか、オクレール先生の前でも堂々と曲を弾きこなすと、「よく頑張ってきたね」とお褒めの言葉をもらうが、それでも、まだ足りないと指摘されてしまう。

新しい課題を出されたのだめ、千秋がその課題曲をまとめたノートにはぎっしりと曲目が並んでいる。「焦っているのはオクレール先生なのか?!」と、のだめに残された時間を周りの方が案じている様子。

今度の課題はベートーヴェンのソナタ第31番。
再び練習にも熱が入りますがイマイチ納得がいかない、「マンガで言うと、いい感じで始まるけど、なかなかダイナミックに展開しなくて、えええ?!この巻はこれでおわり??って物足りなくてイライラして・・・、でも最後の巻で、いろんな人が出てきて、ドーンと終わっちゃうんデス。なんか感動的に納得させられて・・・。」

のだめの曲の解釈を聞かされた千秋は、ベートーヴェンの解釈を語り始める。それを聞いていたのだめは、それ以上はダメです!千秋におおいかぶさる。
千秋はゆっくりおきあがると、のだめをゆっくりと抱き寄せて、優しい口づけを交わすふたり。
今度こそいい雰囲気になるのかと思いきや
「まだ弾くか?」と尋ねる千秋に
「もちろんです!」と元気よく答えるのだめ。

練習するのだめのピアノの音は当然外にも聴こえる。
下宿に帰ってきたターニャは、「たかが課題曲の練習にまでつきあって…」とふたりを遠目に見るが、ふと思い出すのが黒木君の言葉。

翌日、ターニャは黒木君の練習室を訪ね、「この前はごめんね」と謝り、部屋を立ち去ろうとするが、
黒木君は、コンクールのピアノ伴奏をターニャに依頼し、「ハッ」となるターニャ。

更に、のだめに与えられた課題曲を熱心に研究する千秋に、のだめは「先輩は自分の事をやってください!」と突き放す。


コンクールは、おあずけになっているものの、オクレール先生から与えられた課題をこなしていくのだめ。
ふたりで音楽について語り、ベートーヴェンの話をするあたりは、とても微笑ましく見れましたが、(マンガに例えるあたりが面白かったですし)
のだめを気遣うあまり、千秋の方が他人事に力が入っているように映るのだめ。
最後は「私の事は放っといて」みたいな感じになってきましたが、
のだめもホントは分かってるんでしょうけどね。
人の優しさが、傷ついているときには余計に痛く感じる時ってありますよね。
そこまでされると、余計バカにされているような気がしたりして、そんな自分が余計に腹立たしく思えたりして・・・。

頑張っているときほど、それが届かない、認められない。そうなる他人のひとつひとつの言動が気になって仕方がない。

のだめは逆境を乗り越えられるのでしょうか?
でも、来週にはサラッと忘れて、おいしい食事を食べてる気もしますが・・・。

それと、もうひとつ気になるのが、黒木君とターニャ。今回はチラッとしか登場してませんでしたけど、こちらも若干展開があるような、無いような。

いろいろ来週が気になります。

【前回ののだめカンタービレ】

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CMのクラシック(その48)

2010年02月19日 | CMのクラシック
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はCMのクラシック(その48)です。

さてテレビでは連日たくさんのコマーシャルが流れていますが、そんなTVCMの中にもクラシック音楽は結構使われています。
それをクラシック音楽と意識しなくても知らず知らずのうちに聴いてしまう愉快なメロディを、思わず口ずさんでいる事もあるんじゃないでしょうか?

と言う訳でやっている「CMのクラシック」のコーナー。前回いつやったかな?とおもってみると、なんと前回は昨年12月。
なので、いろいろとCM見逃してるかもしれません。

セコム
【曲目:ラプソディ・インブルー:ガーシュウィン】
ピアノの音が流れるとセコムの赤いステッカーが貼られた窓が映り、そこはロンドン、台北、ソウル、上海の街並みと共に場面が変わっていきます。
「その赤いステッカーは今日も世界の安全を見守っている。理想の安全に国境は無い。」とナレーションが流れるCM。

キリン:コクの時間
【曲目:ボギー大佐:アルフォード】
和服に、たすきがけをした若女将に扮した松たかこさんがふすまを開けると、花びらが舞う、そのふすまを開けた庭には梅の花が咲き誇り思わず業転してしまうCM。曲はマーチというより映画の音楽そのままで「クワイ河マーチ」とホームページにも書いてありました。

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バンダイ

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【曲目:ペールギュント組曲から「山の魔王の宮殿にて」:グリーグ】
ゲームに登場するキャラクターたちがとにかく戦いまくる映像が流れる中、曲が迫力満点で流れるCM。


※曲目のリンクはこのブログで書いた記事のページにつながります。


セコムのCMは少し古いものだと思いますが、他ふたつは比較的最近のものです。最近あんまりテレビが見れてないので、他にもCMのクラシック的なものがあると思うですけど今回はとりあえずこんな感じです。

【前回のCMのクラシック】

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アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第5話)

2010年02月13日 | テレビでクラシック
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日は、アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第5話)です。

のだめのサロンコンサートに向かうはずだった千秋は偶然にも途中に乗り合わせたバスで恩師ヴィエラ先生と再会し、リハーサルへ向かいコンサートには行かず、のだめに平謝り。
一方、コンクールに向けて猛練習の日々を送るターニャとユンロンでしたが、なかなか結果が出ないふたり。
ターニャは後輩の女の子を連れた黒木君が気になって、興味津津に、コタツで寝ている黒木君にキスまでしちゃいましたが、このふたりの今後も気になりますが…、

【Lesson5】
今日はいきなりコンクールでの演奏から・・・、
まばらな客席のホールに一次予選で演奏するターニャのピアノが響く。
集中力たっぷりにその演奏を終えると、笑顔で立ち上がるターニャ。
そして、次の人・・・ユンロン。
体中が震え、緊張でガチガチ状態。ホールの中央に置かれたピアノがゆがんで見えるほどの緊張感!
客席では最前列にのだめとフランクが…余計緊張するかと思いきや、気持ちを入れ替えて「ここはいつものアパルトマン!」と自己暗示をかけて演奏に挑む!
どうにか一曲を弾き切ったユンロン。ここでオープニング。

そしてオープニングが明けると一次予選の結果発表!合格者の番号が次々に呼ばれ、ターニャの名前も呼ばれ、のだめと抱き合って大喜び!(ターニャて本名タチアナなのね。)
ところが、ユンロンの名前は呼ばれず・・・。

下宿(アパルトマン)に戻った一同が話をする。
「精一杯やったし、これで胸を張って故郷(くに)に帰れる」と語るユンロン。
「次がある!」と励ます一同ですが、
「コンクールで演奏する事が好きになれない」と打ち明ける。

部屋でひとりになったユンロンは実家に手紙を書くが、その手紙の上にこぼれる涙。手紙をくしゃくしゃにまるめて、窓辺に立ちつくすユンロン。
(そりゃやっぱりくやしいよな。)

そして、一方「ユンロンの分も!」と意気込んで二次予選に出かけるターニャ。
ユンロンは千秋に「オーボエの男とターニャの二次予選を見に行ってくれ」と電話をする。

マルレ・オーケストラの練習が終わると、千秋は団員の黒木君を二次予選に誘う。「関係ないのに!」と頬を赤らめながら焦る我らが黒木君。(先週キスされちゃったしね。)
結局、ふたりで二次予選を見に行く事に。

渾身の演奏をはじめるターニャ。「ターニャがこれほど弾けると思わなかった」と感心する千秋。隣ではその演奏に聴きほれる黒木君。
審査員席では賛否両論のようですが・・・、
演奏が終わると拍手喝采が巻き起こる。
そして結果発表!「今回は大丈夫!」と自信満々のターニャ。

ところが・・・、ターニャの名前は呼ばれず。

発表した審査員は「落ちた人も気を落とさず、今回はレベルが高い・・・」と続けるが、ターニャの耳には届かず。ひとりだけ時間が止まったように茫然とその場に立ちつくすターニャ。

数日後、失意のあまり学校以外には終始部屋にひきこもるターニャ。
のだめは千秋に「黒木君にたのんで!」と連絡し、フランクとふたりでコンクールの本選会場へ。

黒木君とターニャの部屋へ向かう千秋。
扉越しに千秋が声をかけても無反応のターニャも黒木君が声をかけると、一時間で準備すると、ドアを開けてようやく表へ。

その頃、コンクールの本選会場。そこでは、このアニメの定番!ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。いろいろと思いだすのだめ。
演奏が終わると、フランクは「オケと演奏できるだけでもコンクールに出る価値はあるかも?!」と意欲満々のだめも「出たい!」とつぶやく。

次の演奏は、ラヴェルのピアノ協奏曲!パチン!と最初の音が響くと、のだめのこころにも何か火がついた様子。パチリと目を開き聴き入るのだめ。
演奏が終わっても、「ムキャー!!」と奇声をあげて、下宿まで走り出す始末。

下宿では黒木君がターニャに「僕も過去のコンクールでは惨敗したけど、だから今の自分がある。僕もコンクールに出る。次がある」と励ましますが、

ターニャは国から援助を受けて音楽学校に通っていたため、卒業までに結果が出なければ、「次」が無い事を聞かされる黒木君。
「ハイハイ、この話はこれで終わり」と立ち去るターニャでしたが・・・、

「だったら、生活くらい僕んちですればいいだろ!!」と叫ぶ黒木君。

これって愛の告白?プロポーズ?とツッコム、ユンロン。
「なんで付き合ってもないのにヤス(黒木君)と」そう言って部屋を飛び出すターニャ。

入れ違いで部屋に入り、ラヴェルのピアノ協奏曲を聴いて感動した事を千秋に楽しそうに話すのだめ。
さっそくその演奏をピアノで弾き始める。
部屋に響くその音をベッドで泣きながら聴くターニャ。
そして、「なんで、よりによってこの曲なんだよ」と、うつむく千秋。
ルイと共演する次の曲がこの曲だったのでした。

「コンクールに出マス!」と意気込んでオクレール先生に報告するのだめでしたが、オクレール先生は「目の前にある課題もこなせなくて、何故コンクールの話ができるの?」と諭されてしまいます。

「イツマデヤレバイイデスカ?」と失意に落ちるのだめ・・・。


今日はコンクールの話。
いやあ、なつかしいなぁコンクール。吹奏楽部でもやりましたよ。なんて話はさておいて、
「コンクール」例によってgoo辞書で検索すると・・・
:〔競争の意〕芸術を奨励するために行う、作品の優劣を競う催し。競技会。(仏)
「優劣を競う」この文字が、今回はなんとも残酷に響く言葉に聞こえてきます。
あたりまえだけど、単なる「発表会」とは違うんだなぁ。

音楽に関しては、表現力の違いから難しい事もあるでしょうが、それは基本的なテクニックが一通り身に付いた上での話ですから、コンクールはその前段階なのかもしれないですね。

それにしても、思わぬところで告白?!みたいな感じになった今回の黒木君!「いいのかターニャで!」そして肝心のターニャはその想いにどう応えるのか?ちょっと気になる感じになってきましたけど・・・。
そして相変わらずオクレール先生から待ったをかけられるのだめ。
更に、どうやらルイとラヴェルの協奏曲を共演する事になった千秋。
いろんな意味でもがく、それぞれの人間模様。

大丈夫なのか?!もう半分くらい来てしまったが、こんなんで最後までもつのか?いろいろ気になる展開みたいです。



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なんだかんだで4周年!

2010年02月11日 | ◆はじめまして◆
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日は、なんだかんだで4周年!です。

と、言う訳で早いもので、もう丸4年が経ってしまったんですね!
一応、そう言われると、結構長い事やってるような気もしますが、実際は毎回やってると、いつの間にか4年経ってました・・・。みたいな気もしますし、自分ではちょっと変な感じ、です。

とは言え、最近に至っては週1回の更新ペースが板についてしまい、しかも「のだめカンタービレ」だのみ、みたいなこのブログですが…、

基本的には、クラシックの曲をいろいろ紹介しているブログなので・・・、と言ってもイマイチ説得力に欠ける今日この頃。

それでも、毎回、読んで頂いている皆様には本当に感謝の言葉もありません。
毎年、この○周年!のときには何か変わったテーマで書いてた気もしますが・・・、

今回は特段、変わったネタも無いので、「初心者のクラシック」でブログを書いてみようと思ったきっかけをいつものようにウダウダと書いてみようかと思いますので、よかったらおつきあいください。


元々は「ブログをはじめた」という友人の誘いで、「何か書いてみれば・・・」と勧められてはじめたんですが、「何か」と言っても、「ブログ」という趣旨で書くような事も無かったので、「じゃあ好きな音楽で書いてみよう!」というのが、最初だったんですが、

学校の「音楽の時間」以外では特別な音楽教育を受けた訳でもなく、学生時代に少し「吹奏楽部」に居た事くらいでしたが、
やっぱり好きなクラシック音楽の話が出来る人も少なく、まぁ、好きな人だけ、適当に楽しんでもらえれば、くらいの感じ始めたブログではあったんですけど。

元々、今みたいにブログが世間に浸透する前に、インターネットが普及し始めた90年代後半に、パソコンを触り始めた頃、「ネットならなんでも調べられる」という話を聞いて、やっぱり興味のあるクラシック音楽の事もいろいろ調べたりしてましたが、それでも当時は、まだネットも初期の頃でしたから、「クラシック音楽」のページを捜しても、やっぱり専門的で難しいページばかり・・・、

やれソナタ形式がどうとか、主題が変化してどうのとか、クラシックを聴き始めてそこそこの自分でしたが、そういう事を言われても、イマイチ曲がイメージしにくかったり・・・、正直何の話をしているのかさえ怪しかったと思います。

自分がネットで調べたかったのは、まだ聴いた事の無い曲で、興味があるんだけど、この曲はどんなイメージなのかが知りたかったんですが、その難しい言葉尻がイマイチ理解できず、当時は「まだ、クラシックを言葉や文字で理解するには早いかな?」というのが正直な印象でした。

もちろん、音楽ですから、文字や言葉でそれを理解しようというのが土台無理な話だったのかもしれませんが、それでもやっぱり当時は、自分のイメージする曲とCDを買って実際に聴いてみたときのイメージが近い方が望ましい訳で、さぐりさぐりでいろいろと聴いてたんですが、

そんな事もあったので、友人からブログを勧められたときに、「だったら自分で分かり易いのを書けばいいじゃないか!」と当時はヒラメキにも似た思いで、いろいろと自分なりに感じた事をそのまま書いてたと思います。

だから、このブログも過去にいろいろと捜していた自分に向けて、とにかく分かり易いように、難しい言葉はなるべく使わないように書いていました。(というか難しい言葉は今でも分からないし。)


毎回何かあれば書いてますが、「クラシック」と言うと、一般的には良くも悪くも別格視され、聴いている人もそれほど多くはない様子。
少なくとも自分としては、こんなに素晴らしい音楽が分からない訳がない!
難しい言葉にさえぎられて、その機会が少しでも遠くならないように、という思いで、いろいろ書いてみました。

だから、別にこのブログじゃなくてもいいですし、とにかくクラシック音楽をもっと多くの人に聴いてもらいたい。と思って書いてますが、
最近はちょっと、そのあたりが長くなっているだけに若干不安が残りますが、それでも、とにかく分かり易く、気軽に読めるようにと思ってます。

なので、最初はこのブログでいろいろと雰囲気をつかんでさえもらえれば、「こんなブログじゃちょっと物足りない」と感じたら、もっと専門的なサイトで調べてもらえれば、今ならもっと詳しく書かれているページもたくさんあるでしょうし、そちらで自分なりに、その世界を広げていってもらえれば、このブログもその足掛かりになれば、と思っています。

そして、音楽は聴く人によっても大きく印象が異なる事もあると思いますから、ここで書かれている事が全てだとは思っていませんし、あくまで、自分で感じた印象ですから、それぞれ違った印象を受けるのであれば、その辺も含めて参考にして頂ければ、と思っています。


そんなこんなで、また長くなってしまいましたが、とにかく今回もザックリと書いてみましたけど、そんな感じだったんですね。
「初心者のクラシック」というタイトルも最初は「初心者向けに」というつもりで書いてましたが、
自分でも書いているうちに、いろいろ聴いたり調べたり、コメントを頂いたりしていると、改めて自分もまだまだ初心者なんだなぁ…なんて思ったりして。
でも、それでも、「初心者が語る…」でも読み替えられるし、なんちゃって。

それはともかくとして、ホントになんだかんだで丸4年を迎える事ができました。
最近は、たまにしか更新してませんから、たまにでも読んで頂いている皆様には大変感謝しております。
そして、いつも読んで頂いている皆さんには、足を向けて眠れません。本当にありがとうございます。
今後もどうなるか分かりませんが、とりあえずマイペースでいろいろと続けて書いていくつもりなので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。


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無言歌集Op19 (第1巻) (メンデルスゾーン作曲)

2010年02月10日 | その他の作曲家
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はメンデルスゾーン:無言歌集Op19 (第1巻)です。

「無言歌集」・・・言葉の無い歌とでもいうんでしょうか?
言葉の響きからするとロマンチックな感じですが、結論から言うとピアノ曲集です。

メンデルスゾーンはこの「無言歌集」というタイトルで全8曲(全8巻)の作品を残していて、1巻あたりは小品(短い作品)が6曲ワンセットで構成されています。

印象としては、とても聴きやすい作風だと思いますが、微妙なニュアンスも多々あるので、その意味では、そういうのがあまり好きでない人には、ちょっと難しい作品と言えるのかもしれません。

今回はその第1巻。ですが、6曲はそれぞれバラエティ豊かで、ゆったりとしたメロディから、快活なもの、切なく暗いものまで、様々な表現が楽しめる一曲です。



 1甘い思い出:
 まどろむような中音のフレーズの中に現われる甘いメロディ。
 どんな事を思い出しているんでしょう。
 ゆったりとしたフレーズの中には、なめらかで甘い思い出があふれているのでしょうか?
 少し、切なく感じるのはやはりそれが“思い出”だからなのでしょうか。
 あの頃の楽しかった甘酸っぱい思い出が次々によぎるように、流れていきます。

 2後悔:
 高いフレーズが少し息苦しくもあるような、そんな感じでしょうか、
 「あのとき、ああしておけば・・・」
 後悔というからにはそんな感じでしょう。
 後悔、というより未練にも聴こえてくるピアノのフレーズがどことなく
 後ろ髪を引かれるような、そんな切なく、やんわりと締めつけられるような
 あとをひくフレーズがしんみりと響き渡ります。

 3狩りの歌:
 どっしりとしたピアノのフレーズが高らかに響き、まるでファンファーレのように、
 勢いよく、その響きを聴かせていきます。
 快活でテンポもよく、次から次へそのフレーズを重ねてゆき、
 元気よく最後まで楽しく聴かせてくれます。
 
 4ないしょ話:
 「ちょっと耳を貸して」と言わんばかりの。
 やわらかなピアノの音色がしっとりと響き渡ります。
 話の内容は「ないしょ」にするほど、大したものではないのですが、
 耳元で、自分だけに聞こえる声は、どことなくあまく、
 その息遣いがあたたかく感じるようです。
 ないしょ、というよりは、恋人同士の秘密の話みたいな感じかもしれません。
 
 5眠れぬままに:
 重大な悩みがあるままベッドに入ったものの、頭の中では考えがめぐり、
 気になって気になって眠れない・・・、と言った感じでしょうか?
 こう考えれば少し、いい方向に行くかも?と思ったのも束の間、
 すぐに悪い考えが頭をよぎると、またそれが後を引いて眠れない。
 でも、最後はなんとか、いい方法を見つけて、やっと眠れる感じで終わっています。
 
 6ヴェニスのゴンドラの歌
 ゆらゆらと揺れるような静かな水面をすうっと走るゴンドラで、
 悲しげな歌が聴こえてくるのでしょうか?
 ゆくあても告げずに、ただただ漕ぎだしたその舟はどこへ向かうのか、
 不安と、寂しさを抱えたまま、舟は霧の中へ消えていくように去っていきます。


メンデルスゾーンの「無言歌集」はタイトルは知ってましたが、個々の曲はそんなに知らなかったので、今回調べてみて、全8巻×6曲って事は、全部で48曲って事ですか、ちょっとビックリ。
さすがに、1回でそんなに書けないし、尺稼ぎにはもったいないので、1巻ずつ小出しにする事にしました。ハハハ。

今回は紹介出来ませんでしたが、元々自分で知っている無言歌集の曲としては、有名な「春の歌」Op62-6とか、「紡ぎ歌」Op67―4とかで、元はそっち目当てだったんですが、それらはまた後々という事で。

自分の中では「無言歌集」はそんなイメージだったので、サクッと書けるかな?なんて思ってましたが、こんなに全集みたいになってるとは知らんかった。

まあでも、聴いてみると、意外と聴きやすかったりしたので、書くのもサクッと書いてみました。


≪オススメCD≫
無言歌集のいいとこどりみたいな感じです。
メンデルスゾーン:無言歌集
田部京子
コロムビアミュージックエンタテインメント

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【コレってどんな曲】
喜:☆★★★★
怒:☆☆★★★
哀:☆☆☆☆★
楽:☆☆★★★

≪おすすめシチュエーション≫
言葉の無い歌をあなたなりに感じてみてください。


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アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第4話)

2010年02月06日 | テレビでクラシック
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日は、アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第4話)です。

サロンコンサート開催に向けて練習を積み、ようやく本番当日を迎えるのだめ。千秋もそこへ向かおうと、バスに乗り込みますが、偶然にも同じバスに乗り合わせていた恩師ヴィエラ先生に再会。
その場の勢いでヴィエラ先生のリハーサルを見学しに行く事に。「ごめん」とつぶやいてのだめのコンサートをすっぽかしてしまう千秋。大丈夫なのか?

【Lesson4】
雑然と散らかった暗い部屋、ベッドではのだめが眠れずに布団をかぶったまま、目だけが光る。
そこへ、ドアをノックする音が響くと、千鳥足の千秋がフラフラと帰ってきてそのまま、ぐったりと布団の上に倒れこむ。
「のだめさん、スミマセンでした」つぶやく千秋。

のだめは布団から出て起き上がると、酔った千秋に「おすわり、お手、」と命令すると、千秋も両親の呵責から言うがままに、

ヴィエラ先生に会ってリハーサルに誘われ、のだめのコンサートに行けなかった事を詫びる千秋。
案外、のだめも納得して再会を喜ぶのですが、自分のコンサートはまずまず成功したものの、次のお呼びがかからなかったり、その意味では次につなげるものが無かったと嘆くのだめ。
結局、千秋はそのまま倒れるように寄ったまま眠り、次の朝を迎えます。

いつものように?千秋が朝食を作りながら、今後も忙しくなる・・・、という話をすると、前日のサロンコンサートでお世話になった執事のロベールから電話が、漏れ聴く会話を聴く千秋「ジッパーがどうとかブラがどうとか」更に男から朝、迎えの誘いが・・・、千秋からはモヤモヤの嫉妬?

翌日、ヴィエラ先生の指揮するオーケストラを見ようと、のだめと千秋はマーラーの交響曲第2番「復活」を鑑賞。
感動のあまり涙目で聴くのだめ。
のだめもすぐに影響されピアノの練習したいデス。とふたり仲良く家路へ。

そして、またある日、コンクールを受けていたユンロンとターニャ。しかし既にコンクールが終了してしまったふたりは、次のコンクールへ向けて早くも火花を飛び散らすのでした。

そして・・・、我らが黒木君登場(オーボエ)コンセルヴァトワールの入試を受けに来た日本女性が脇に、黒木君が彼女とふたりで歩いているのでした。
それを見たターニャが何故か嫉妬?
「あんなに地味な日本人、どうにでもなると思ったのに・・・」と言いながらも、どうやら気になる様子。

黒木君の相談に乗って、自分の下宿をその日本人女性に紹介。(のだめの部屋)
そんなこんなで、彼女ものだめたちの下宿へ、もちろんそこではのだめ、ターニャ、ユンロンの練習する音が、響き合い、嫌でも彼女の部屋まで聴こえてきます。「このアパートの人レベル高いんですね」と漏らす彼女。

そこへ、何かと彼女の世話をしに毎日アパートに来る黒木君。その様子に何故かムカつくターニャ。(完全に嫉妬ですな)

ユンロンに愚痴をこぼすターニャ。ユンロンにも「また男で失敗するなよ」と諭されてしまいます。

結局、彼女は入試に失敗し、日本に帰国する事に、そして彼女の残念パーティーを開いたあと、ぐったりとこたつで寝ている?黒木君に向かって、やっとふたりきにになれた。と黒木君にキスをしてはしゃぐターニャ。
実は起きていた黒木君は顔面蒼白・・・。



今回は久々登場の黒木君。そして、そんな黒木君が気になるターニャ。
突如現れた後輩の日本人女性に嫉妬心を燃やし、黒木君を振りむかせようとしますが、
大丈夫なのか黒木君!ターニャに寝込みを襲われてしまった今後のふたりの行く末は、(そういう展開になるのか?!)



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