たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日は「クラシックの曲名について」です。
クラシックの曲が一般的に認知度が低い理由として、基本的に曲名がついているものが無いから・・・と言う事もあるんだと思います。もちろん曲名はあるんですが、「交響曲第○番」とか「○○ソナタ第○番」とか言われても、そりゃあはじめての人がタイトルだけ聞いたら、「いや、クラシックはちょっと・・・」ってなっちゃいますよね。と言っても今更、タイトルをつけるなんてのも、無理ですし・・・。
そこで今日は、せっかクラシックを聴こう!と思って見た人のために、そんなクラシックの曲名を簡単に紹介してみようと思います。・・・と言っても専門家ではないので、雰囲気とかイメージだけで書いてますから、曲選びの参考までに気楽に読んでみてください。
≪交響曲≫
クラシックといえば交響曲が代表的な作品になりますが、でも、響きがどうも堅苦し
いですよね。ベートーヴェンの「運命」とかハイドンの「時計」とかサブタイトルと
かが、ついていると、まだいい方なんですが、サブタイトルは無い事の方が多いです
ね。時間も30分~1時間を越えるものまで、長いものが多いですが・・・。
交響曲はフルオーケストラが大迫力で迫ってくるような曲が多いですし、オーケストラ
の個々のソロなんかも楽器の特徴を活かした、素晴らしいメロディも聴けますから、
色々な魅力が楽しめる曲だと思います。それに、どの曲でも聴き応えは満点ですから、
どうせ聴くなら、聴こうと思ってしっかり聴いた方が、曲の良さも伝わってくるん
じゃないでしょうか?
≪協奏曲≫
ピアノ協奏曲とかヴァイオリン協奏曲が代表的な作品ですね。この曲は曲名について
いるピアノやヴァイオリンを中心にオーケストラがそのサーポートを、伴奏するように
作曲された曲です。全3楽章で演奏時間は30分程度です。時間的には交響曲よりは
聴きやすいかもしれないですね。それに、ソロ楽器のテクニックや技術なんかが聴き
どころですから、そんなところも楽しめると思いますよ。
特にベートーヴェンやモーツァルトの曲なら、作曲家が演奏家のために「カデンツァ」
と呼ばれるアドリブソロの部分を楽譜に残していますから、これは、現代の演奏家
も自分のアレンジで自由に演奏していますから、同じ曲でもカデンツァ部分は皆、
違った曲になるんですね。モーツァルトの協奏曲のカデンツァをベートーヴェンが
作曲したものは今でも演奏されていますから、スゴイですよね。
ピアノやヴァイオリンの他にも数は少ないですが、チェロ、クラリネット、フルート
ホルン協奏曲なんていうのもありますから、それぞれの楽器の特徴で選んでみるのも
いいですよね。
≪ソナタ≫
ソナタというのは、もともと音楽用語で曲の形式を表した用語なんですが、曲名で
ピアノソナタとかヴァイオリンソナタとかになっているものは、たいていは、ソロ
楽器をピアノが伴奏している曲の事です。ピアノソナタに関してはピアノソロだけ
ですが、基本的には全3楽章で、気軽に聴きやすい曲じゃないでしょうか?
ピアノソナタとヴァイオリンソナタが有名ですが、チェロやフルート・クラリネット
のソナタもありますが、録音も少ないですし、曲自体も少ないようです。
≪組曲≫
交響曲や協奏曲は起承転結みたいな作曲にかんする作り方の決まりがありますが、
組曲に関しては、そんな決まりごとに捕らわれず、メインタイトルののテーマに合わ
せて、1曲ずつにタイトルをつけて、イメージしながら聴き易く作られたものが多い
と思います。基本的にはフルオーケストラのための作品が多いのですが、ピアノの為
の組曲の作品もありますし、あとはお好あみでしょうね。
≪歌劇(オペラ)≫
タイトルのとおり劇ですから、オペラ歌手がオーケストラの伴奏でそれぞれの役に
なって、ストーリーの展開に合わせた曲を歌います。オペラ歌手と聞くとこれも
堅苦しいイメージがありますが、でもオーケストラをバックにマイク無しで情熱的に
歌う姿はとても感動的ですし、美しい歌声に思わずうっとりする曲もたくさんあり
ますから、食わず嫌いじゃなくて一度聴いてみると、案外ハマってしまうかも!?
それに、コンサートに行くと派手でにぎやかな衣装も見所のひとつなんですよね。
≪序曲≫
序曲は基本的に歌劇(オペラ)のストーリーが始まる前に一番最初に演奏される短め
の曲のことで、これから始まる歌劇をイメージさせるようなものや、何が始まるか
楽しみにさせる曲も多いですから、そんな曲はワクワクしながら聴けますね。
ちなみに、曲の短さから、序曲だけで作曲されているものや、歌劇も作曲されている
のに、序曲だけが有名になった曲もありますから、そんな曲は序曲だけ聴いても
十分に楽しめますね。CDでも「序曲集」なんてのもありますからクラシックの入門
編としてもオススメですね。
≪交響詩≫
このブログでいうところの「ちょっとした曲」って感じだと思います。演奏時間も
10~20分程度ですから、気軽に聴けると思いますよ。編成はフルオーケストラが
演奏していますが、特に楽章がある訳ではないですから、聴きやすいと思いますよ。
もう少し早めにやりたかったんですが、今更ですけど、今日はちょっと変わった感じですすめてみました。「そんなの知ってるよ」なんて人にはちょっと退屈だったかも知れないですけど、まだ知らない人には今後、まだ聴いたことのない曲を聴くときの参考にしてみてください。ただ、いつものように個人的な独断と偏見に基づいたものですから、あくまで参考までに。
≪オススメCD≫
ピアノならこんなCDも出てますね。
こちらはヴァイオリンのベスト版ですね。
こちらはオペラのベスト版です。
曲名でイメージがふくらんできたら・・・もくじで曲を選んでみましょう!
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今日は「クラシックの曲名について」です。
クラシックの曲が一般的に認知度が低い理由として、基本的に曲名がついているものが無いから・・・と言う事もあるんだと思います。もちろん曲名はあるんですが、「交響曲第○番」とか「○○ソナタ第○番」とか言われても、そりゃあはじめての人がタイトルだけ聞いたら、「いや、クラシックはちょっと・・・」ってなっちゃいますよね。と言っても今更、タイトルをつけるなんてのも、無理ですし・・・。
そこで今日は、せっかクラシックを聴こう!と思って見た人のために、そんなクラシックの曲名を簡単に紹介してみようと思います。・・・と言っても専門家ではないので、雰囲気とかイメージだけで書いてますから、曲選びの参考までに気楽に読んでみてください。
≪交響曲≫
クラシックといえば交響曲が代表的な作品になりますが、でも、響きがどうも堅苦し
いですよね。ベートーヴェンの「運命」とかハイドンの「時計」とかサブタイトルと
かが、ついていると、まだいい方なんですが、サブタイトルは無い事の方が多いです
ね。時間も30分~1時間を越えるものまで、長いものが多いですが・・・。
交響曲はフルオーケストラが大迫力で迫ってくるような曲が多いですし、オーケストラ
の個々のソロなんかも楽器の特徴を活かした、素晴らしいメロディも聴けますから、
色々な魅力が楽しめる曲だと思います。それに、どの曲でも聴き応えは満点ですから、
どうせ聴くなら、聴こうと思ってしっかり聴いた方が、曲の良さも伝わってくるん
じゃないでしょうか?
≪協奏曲≫
ピアノ協奏曲とかヴァイオリン協奏曲が代表的な作品ですね。この曲は曲名について
いるピアノやヴァイオリンを中心にオーケストラがそのサーポートを、伴奏するように
作曲された曲です。全3楽章で演奏時間は30分程度です。時間的には交響曲よりは
聴きやすいかもしれないですね。それに、ソロ楽器のテクニックや技術なんかが聴き
どころですから、そんなところも楽しめると思いますよ。
特にベートーヴェンやモーツァルトの曲なら、作曲家が演奏家のために「カデンツァ」
と呼ばれるアドリブソロの部分を楽譜に残していますから、これは、現代の演奏家
も自分のアレンジで自由に演奏していますから、同じ曲でもカデンツァ部分は皆、
違った曲になるんですね。モーツァルトの協奏曲のカデンツァをベートーヴェンが
作曲したものは今でも演奏されていますから、スゴイですよね。
ピアノやヴァイオリンの他にも数は少ないですが、チェロ、クラリネット、フルート
ホルン協奏曲なんていうのもありますから、それぞれの楽器の特徴で選んでみるのも
いいですよね。
≪ソナタ≫
ソナタというのは、もともと音楽用語で曲の形式を表した用語なんですが、曲名で
ピアノソナタとかヴァイオリンソナタとかになっているものは、たいていは、ソロ
楽器をピアノが伴奏している曲の事です。ピアノソナタに関してはピアノソロだけ
ですが、基本的には全3楽章で、気軽に聴きやすい曲じゃないでしょうか?
ピアノソナタとヴァイオリンソナタが有名ですが、チェロやフルート・クラリネット
のソナタもありますが、録音も少ないですし、曲自体も少ないようです。
≪組曲≫
交響曲や協奏曲は起承転結みたいな作曲にかんする作り方の決まりがありますが、
組曲に関しては、そんな決まりごとに捕らわれず、メインタイトルののテーマに合わ
せて、1曲ずつにタイトルをつけて、イメージしながら聴き易く作られたものが多い
と思います。基本的にはフルオーケストラのための作品が多いのですが、ピアノの為
の組曲の作品もありますし、あとはお好あみでしょうね。
≪歌劇(オペラ)≫
タイトルのとおり劇ですから、オペラ歌手がオーケストラの伴奏でそれぞれの役に
なって、ストーリーの展開に合わせた曲を歌います。オペラ歌手と聞くとこれも
堅苦しいイメージがありますが、でもオーケストラをバックにマイク無しで情熱的に
歌う姿はとても感動的ですし、美しい歌声に思わずうっとりする曲もたくさんあり
ますから、食わず嫌いじゃなくて一度聴いてみると、案外ハマってしまうかも!?
それに、コンサートに行くと派手でにぎやかな衣装も見所のひとつなんですよね。
≪序曲≫
序曲は基本的に歌劇(オペラ)のストーリーが始まる前に一番最初に演奏される短め
の曲のことで、これから始まる歌劇をイメージさせるようなものや、何が始まるか
楽しみにさせる曲も多いですから、そんな曲はワクワクしながら聴けますね。
ちなみに、曲の短さから、序曲だけで作曲されているものや、歌劇も作曲されている
のに、序曲だけが有名になった曲もありますから、そんな曲は序曲だけ聴いても
十分に楽しめますね。CDでも「序曲集」なんてのもありますからクラシックの入門
編としてもオススメですね。
≪交響詩≫
このブログでいうところの「ちょっとした曲」って感じだと思います。演奏時間も
10~20分程度ですから、気軽に聴けると思いますよ。編成はフルオーケストラが
演奏していますが、特に楽章がある訳ではないですから、聴きやすいと思いますよ。
もう少し早めにやりたかったんですが、今更ですけど、今日はちょっと変わった感じですすめてみました。「そんなの知ってるよ」なんて人にはちょっと退屈だったかも知れないですけど、まだ知らない人には今後、まだ聴いたことのない曲を聴くときの参考にしてみてください。ただ、いつものように個人的な独断と偏見に基づいたものですから、あくまで参考までに。
≪オススメCD≫
ピアノならこんなCDも出てますね。
100曲ピアノ ~10枚10時間3000円~オムニバス(クラシック), ヤンドー(イェネ), モーツァルト, ソラコイ(バラーシュ), ベートーヴェン, プルニ(イロナ), チャイコフスキー, ドヴォルザーク, ナジ(ペーテル), バダジェフスカエイベックス・マーケティング・コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |
こちらはヴァイオリンのベスト版ですね。
どこかで聴いたクラシック ベスト101(ヴァイオリン編)オムニバス(クラシック), シルブ(マリアーナ), イ・ムジチ合奏団, ヴィヴァルディ, ハイドン, ベル(ジョシュア), コーカー(ポール), クライスラー, リュウ(アンドレ), ヨハン・シュトラウス・オーケストラユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
こちらはオペラのベスト版です。
ベスト・オペラ100オムニバス(クラシック), ベルガンツァ(テレサ), イギリス室内管弦楽団, バレンボイム(ダニエル), モーツァルト, ハーパー(ヘザー), アレン(トーマス), ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団, ハイティンク(ベルナルト), ゲイル(エリザベス)東芝EMIこのアイテムの詳細を見る |
曲名でイメージがふくらんできたら・・・もくじで曲を選んでみましょう!
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