たまには、テレビでクラシックを見てはいかがですか?
今日はドラマ「のだめカンタービレ」(第3話)です。
いつもの時間にお越しの皆さんこんばんは、今日はドラマ「のだめカンタービレ」の日なので、気になるリストの第5話はこの下です。(前もこんなことありましたけどフェイントじゃないですよ。)
今週はコントラバスのさくら(サエコ)ちゃんが活躍するお話でしたね。そして、いよいよ千秋先輩(玉木宏)が指揮をすることになりましたが・・・。
のっけからいきなりベートーベンの交響曲第7番の合わせからでしたが、最初に出てくるずっこけのオーボエ、ふにゃふにゃクラリネット、へなちょこホルン。誰が聴いてもへっぽこオーケストラでしたね。・・・というか他はそれなりに弾いていたのでハズれた楽器が目立っていましたが、「こんなに悲しいベートーヴェンがあっていいのか!?」と千秋も言ってましたが、おっしゃる通りですね。(ウマイ事言う)
更に、オーボエとクラリネットがパートを変えて嫌がらせをしていましたが、マンガであったこのシーンは難しそうだからカットするのかな?とも思ってたんですが、やっちゃいましたねぇ。オーボエだけ音量がかなり大きかったので、目立ちすぎるくらい目立ってましたけど。
ところが、シュトレーゼマン(竹中直人)が指揮を変わり、楽団員にねぎらいの言葉をかけて再度演奏すると結構それなりの演奏をしてしまうんですね。
実際のオーケストラの練習もテレビで何度か見たことありますけど、千秋先輩バリに怒号の響く風景だったような気がします。ただ、オーケストラは基本的に音が大きいですから、指示を伝えるときにはたいてい力が入っているでしょうし、別に団員にムカついているから怒鳴る訳じゃないんですね。(たまにはムカついてるときもあるんでしょうけど)
それに、シュトレーゼマンは楽団と一緒にコンパに行ってましたが、NHK交響楽団にモントリオールから、シャルル・デュトワが指揮者に呼ばれて間もない頃に、デュトワはN響のメンバーを理解するために団員を食事に誘ったとか誘わなかったとかいう話も聞いた事ありますし、
そんな訳で実際の指揮者も楽団をまとめていい演奏をするためにいろいろやってるんですね。
そして、今回はコントラバスのさくらちゃんが家庭の事情(結果的には大した理由じゃなかった)で音大を続けられなくなるところでしたが、やっぱり貧しい音大生の方はいろいろと苦労が多いんでしょうね。音大には行った事無いので、実際は分かりませんが・・・。
それにしても千秋の持つ“貧乏”のイメージが「マッチ売りの少女」と「フランダースの犬」ってのがなんともはや。
ちなみに、さくらちゃんが「ボウイング教えてください!」とか言ってましたが、コントラバスの他にも弦楽器には必須である弓の上げ下げの事ですね。オーケストラを見れば分かると思いますが、ヴァイオリンを初め、全ての弦楽器がまるで示し合わせたように弓の上げ下げがぴったりとそろっています。あれは皆で事前に示し合わせているんですね。(楽譜にもちゃんと書き込んでいるらしい。)だからさくらちゃんもみんなに聞いてたんですね。
≪原作マンガ≫
のだめカンタービレ第3巻
さてドラマの方は・・・、シュトレーゼマンがロクに指揮もふらないうちにいきなり、Sオケを放り出して千秋に指揮者を任せてAオケの指揮に行ってしまいましたが、来週がまた気になる内容になりましたね。
♪ベートーヴェン「交響曲第7番」の記事はこちら
♪ドラマ「のだめカンタービレ」第2話の記事
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今日はドラマ「のだめカンタービレ」(第3話)です。
いつもの時間にお越しの皆さんこんばんは、今日はドラマ「のだめカンタービレ」の日なので、気になるリストの第5話はこの下です。(前もこんなことありましたけどフェイントじゃないですよ。)
今週はコントラバスのさくら(サエコ)ちゃんが活躍するお話でしたね。そして、いよいよ千秋先輩(玉木宏)が指揮をすることになりましたが・・・。
のっけからいきなりベートーベンの交響曲第7番の合わせからでしたが、最初に出てくるずっこけのオーボエ、ふにゃふにゃクラリネット、へなちょこホルン。誰が聴いてもへっぽこオーケストラでしたね。・・・というか他はそれなりに弾いていたのでハズれた楽器が目立っていましたが、「こんなに悲しいベートーヴェンがあっていいのか!?」と千秋も言ってましたが、おっしゃる通りですね。(ウマイ事言う)
更に、オーボエとクラリネットがパートを変えて嫌がらせをしていましたが、マンガであったこのシーンは難しそうだからカットするのかな?とも思ってたんですが、やっちゃいましたねぇ。オーボエだけ音量がかなり大きかったので、目立ちすぎるくらい目立ってましたけど。
ところが、シュトレーゼマン(竹中直人)が指揮を変わり、楽団員にねぎらいの言葉をかけて再度演奏すると結構それなりの演奏をしてしまうんですね。
実際のオーケストラの練習もテレビで何度か見たことありますけど、千秋先輩バリに怒号の響く風景だったような気がします。ただ、オーケストラは基本的に音が大きいですから、指示を伝えるときにはたいてい力が入っているでしょうし、別に団員にムカついているから怒鳴る訳じゃないんですね。(たまにはムカついてるときもあるんでしょうけど)
それに、シュトレーゼマンは楽団と一緒にコンパに行ってましたが、NHK交響楽団にモントリオールから、シャルル・デュトワが指揮者に呼ばれて間もない頃に、デュトワはN響のメンバーを理解するために団員を食事に誘ったとか誘わなかったとかいう話も聞いた事ありますし、
そんな訳で実際の指揮者も楽団をまとめていい演奏をするためにいろいろやってるんですね。
そして、今回はコントラバスのさくらちゃんが家庭の事情(結果的には大した理由じゃなかった)で音大を続けられなくなるところでしたが、やっぱり貧しい音大生の方はいろいろと苦労が多いんでしょうね。音大には行った事無いので、実際は分かりませんが・・・。
それにしても千秋の持つ“貧乏”のイメージが「マッチ売りの少女」と「フランダースの犬」ってのがなんともはや。
ちなみに、さくらちゃんが「ボウイング教えてください!」とか言ってましたが、コントラバスの他にも弦楽器には必須である弓の上げ下げの事ですね。オーケストラを見れば分かると思いますが、ヴァイオリンを初め、全ての弦楽器がまるで示し合わせたように弓の上げ下げがぴったりとそろっています。あれは皆で事前に示し合わせているんですね。(楽譜にもちゃんと書き込んでいるらしい。)だからさくらちゃんもみんなに聞いてたんですね。
≪原作マンガ≫
のだめカンタービレ第3巻
のだめカンタービレ (3)講談社このアイテムの詳細を見る |
さてドラマの方は・・・、シュトレーゼマンがロクに指揮もふらないうちにいきなり、Sオケを放り出して千秋に指揮者を任せてAオケの指揮に行ってしまいましたが、来週がまた気になる内容になりましたね。
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♪ドラマ「のだめカンタービレ」第2話の記事
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