たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はロッシーニ:歌劇「絹のはしご」序曲です。
ロッシーニの序曲はどれも楽しく元気になれるものが多いので、初心者にもオススメの曲ばかりだと思います。
明るく軽やかで陽気な音楽はとても好印象ですから、「とりあえず」でも聴いていると、ウキウキワクワクしてきます。
さて、そんな訳で今回の「絹のはしご」のあらすじは・・・、ヒロインのジューリアの後見人ドルモンはジューリアをブランザックと結婚させようとしていますが、そんな後見人の思いをよそに、ジューリアは既に世間には内緒でドルヴィルと結婚し、ドルヴィルは毎晩絹のはしごをおろして、ジューリアの元を訪れていたのでした。
ジューリアは後見人に納得してもらうためにもブランザックを友人のルッチラと結婚させようとします。
ブランザックはルッチアを見ると、その美しさに魅かれてしまいます。ルッチラもブランザックの事はまんざらでもないようです。
ある日ジューリアは部屋で一人「今夜も12時にあたなを待っているわ!」と独り言をつぶやくと部屋に居た召使がこれをブランザックと勘違いして彼にジューリアの言葉を伝えます。12時には既にいつものように絹のはしごをつたってジューリアを訪ねていたドルヴィルが部屋に居ましたが、召使の言葉を信じたブランザックが部屋を訪れます。
ジューリアはドルヴィルを机の下にかくまってブランザックを部屋に入れます。窓の外ではドルヴィルの使った絹のはしごを後見人ドルモンが見つけて上ってくるとジューリアの部屋にはブランザックが居ます。「なんだ、そういう事ならすぐに二人を結婚させよう!」と誓約台の変わりにと机を動かすと下には隠れていたドルヴィルが現れます。
ドルヴィルとジューリアは二人の結婚を許して欲しいと後見人ドルモンに頼みますが、ドルモンは怒り出します。するとブランザックが「私はルッチラと結婚したい」と言い出し、ふたつのカップルが誕生して、空回りのドルモンを残してめでたく幕を閉じるのでした。
鮮やかな弦楽器が甲高く鳴り響くと、さわやかに曲が始ります。
オーボエがゆったりとソロを奏でると、フルートやホルンがやわらかくそれに
あわせていきます。
ゆっくりな前奏(イントロ)が終わると、弦楽器が走り出し、オーボエが更に
快活なソロでつないで、元気な曲調が始っていきます。
オーボエやフルートが「♪タタタ、タタタタ、ターン♪」と軽快に可愛らしい
リズムを奏でると、愛嬌たっぷりのフレーズがとても愉快に響きます。
急いでいるような、でもとても楽しいそれぞれ楽器の響きはコミカルで
とても楽しく最後まで元気いっぱいに聴かせてくれます。
序曲だけなら、演奏時間も5分程度と短いですし、楽しく愉快な音楽は誰でも興味を持って聴いてもらえると思いますが、今回ストーリーを調べてみると、全曲聴いてみたくなってしまいます。というか面白そうな歌劇自体もちょっと気になりますよね。ヒロインのジューリアもいろいろと画策しているようですが、結婚相手のブランザックもルッチアにクラッといってしまうなんて・・・!?痛快ドタバタラブコメディみたいな面白い内容なんでしょうね、きっと。
≪オススメCD≫
≪せっかくなので歌劇のDVD≫
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:★★★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
元気になれるし、聴いてるだけでも楽しそうな曲です。
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今日はロッシーニ:歌劇「絹のはしご」序曲です。
ロッシーニの序曲はどれも楽しく元気になれるものが多いので、初心者にもオススメの曲ばかりだと思います。
明るく軽やかで陽気な音楽はとても好印象ですから、「とりあえず」でも聴いていると、ウキウキワクワクしてきます。
さて、そんな訳で今回の「絹のはしご」のあらすじは・・・、ヒロインのジューリアの後見人ドルモンはジューリアをブランザックと結婚させようとしていますが、そんな後見人の思いをよそに、ジューリアは既に世間には内緒でドルヴィルと結婚し、ドルヴィルは毎晩絹のはしごをおろして、ジューリアの元を訪れていたのでした。
ジューリアは後見人に納得してもらうためにもブランザックを友人のルッチラと結婚させようとします。
ブランザックはルッチアを見ると、その美しさに魅かれてしまいます。ルッチラもブランザックの事はまんざらでもないようです。
ある日ジューリアは部屋で一人「今夜も12時にあたなを待っているわ!」と独り言をつぶやくと部屋に居た召使がこれをブランザックと勘違いして彼にジューリアの言葉を伝えます。12時には既にいつものように絹のはしごをつたってジューリアを訪ねていたドルヴィルが部屋に居ましたが、召使の言葉を信じたブランザックが部屋を訪れます。
ジューリアはドルヴィルを机の下にかくまってブランザックを部屋に入れます。窓の外ではドルヴィルの使った絹のはしごを後見人ドルモンが見つけて上ってくるとジューリアの部屋にはブランザックが居ます。「なんだ、そういう事ならすぐに二人を結婚させよう!」と誓約台の変わりにと机を動かすと下には隠れていたドルヴィルが現れます。
ドルヴィルとジューリアは二人の結婚を許して欲しいと後見人ドルモンに頼みますが、ドルモンは怒り出します。するとブランザックが「私はルッチラと結婚したい」と言い出し、ふたつのカップルが誕生して、空回りのドルモンを残してめでたく幕を閉じるのでした。
鮮やかな弦楽器が甲高く鳴り響くと、さわやかに曲が始ります。
オーボエがゆったりとソロを奏でると、フルートやホルンがやわらかくそれに
あわせていきます。
ゆっくりな前奏(イントロ)が終わると、弦楽器が走り出し、オーボエが更に
快活なソロでつないで、元気な曲調が始っていきます。
オーボエやフルートが「♪タタタ、タタタタ、ターン♪」と軽快に可愛らしい
リズムを奏でると、愛嬌たっぷりのフレーズがとても愉快に響きます。
急いでいるような、でもとても楽しいそれぞれ楽器の響きはコミカルで
とても楽しく最後まで元気いっぱいに聴かせてくれます。
序曲だけなら、演奏時間も5分程度と短いですし、楽しく愉快な音楽は誰でも興味を持って聴いてもらえると思いますが、今回ストーリーを調べてみると、全曲聴いてみたくなってしまいます。というか面白そうな歌劇自体もちょっと気になりますよね。ヒロインのジューリアもいろいろと画策しているようですが、結婚相手のブランザックもルッチアにクラッといってしまうなんて・・・!?痛快ドタバタラブコメディみたいな面白い内容なんでしょうね、きっと。
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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:★★★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆☆
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元気になれるし、聴いてるだけでも楽しそうな曲です。
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