たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はモーツァルト:ファゴット協奏曲です。
ファゴットという楽器自体、一般的にはそれ程有名ではないと思いますが、たまにこういう曲を聴いてみるのも面白いもんですね。
オーケストラのほかの曲でも特徴的な音色を活かして印象的に使われるイメージが強い楽器ですが、よもやこの楽器を主役にして協奏曲を書いてしまうとは、さすがですねモーツァルト!現代のファゴット奏者達も感激の涙に打ち震えている事だと思います。(ちょっと言いすぎかな?)
そこで、今回他に有名な作曲家がファゴット協奏曲を書いてないのかな?と思ってウィキペディアで調べてみると・・・、ありましたね、ちゃんと。あんまり聴いた事のない作曲家の作品も数多くありましたが、ヴィヴァルディなんか37曲も書いてるって言うからちょっとビックリです。他にはウェーバーも書いてるみたいです。
この二つに関しては、まだ聴いた事ないですけど、聴いたらそのうち記事にしてみるのもいいのかな?なんて思ってます。
そして、今回はモーツァルトですが、ファゴットのコミカルで、なんとなくトボケたような愛嬌のある音色をうまく使って聴かせてくれますから、楽しめる一曲だと思います。
第1楽章:弦楽器の明るい前奏(イントロ)は、いつものモーツァルトの雰囲気が
楽しい曲が始りそうな予感を期待させます。
そして、いよいよファゴットが始ると、最初は普通に入ってきますが、聴いていると
ポコポコ♪パカパカ♪と、次第に口ごもったように聴こえて、なんだか真面目にやって
いるんだろうけど、どうもコミカルに聴こえてくる音色が笑っちゃいけないんだけど
思わず噴出してしまいそうになってしまう、陽気なフレーズを聴かせてくれます。
弦楽器がサラサラと鮮やかに聴こえるだけに、どうも対照的なファゴットの音が
面白おかしく聴こえてきます。
終盤のソロも、さあどうぞとメロディを渡されるものの、いざ独奏になってみると
緊張して大真面目に汗を汗を掻き掻き必死に頑張っているように聴こえるところが、
なんとも面白く聴こえてしまいます。
第2楽章:ゆっくりと、しなやかな弦楽器がそうっと始まり、オーボエが優雅に
聴かせます。そしてファゴット。程よく抜けた力加減が絶妙な安らぎを与えてくれます。
オーボエと絡みながら、のんびりと朗らかな音色は「そんなに急いでドコ行くの?」
「マイペースでいいじゃない?」なんて言われてるようにも聴こえます。
ふわふわと、ほんわかした雰囲気を作り出すファゴットの音色を改めて聴いてみると
妙に落ち着いた感じが、肩の力を程よく解きほぐしてくれる気がします。
最後のソロもほんのり、まったりできる安心感が湧いてくるようです。
第3楽章:明るく、少し余裕を持ったオーケストラの前奏に続き、ファゴットが
軽快に始ります。
途中では少し悩ましげで不安な表情を見せますが、お得意の陽気でコミカルな
フレーズが流れてくると、細かいことなんて気にしなくっても、とりあえず
マイペースでやってればいいんじゃないの?なんて言われているようで、
それとなく元気付けてくれるようなそんな気がします。
結構いろいろ書きましたが、実はこの曲も最近になって初めて聴いた曲です。モーツァルトだし、ファゴットだし・・・ある程度こんな感じかな?と思っていたので聴くのが後回しになっていましたが、実際に聴いてみても、だいたい予想通りの感じでした。
・・・ただ、聴き終わってしばらくすると、何故かまた妙に聴きたくなってしまい、最近よく聴いてます。特にどこがどうとかいう事はないんですけど、聴いてるとなんだかミョ~に落ち着くんですよねこの曲。案外隠れた癒し系なのかもしれません。(別に隠してるわけじゃないんでしょうけど…。)
≪オススメCD≫
ジャケットには写真が載ってませんが、曲はちゃんと入ってます。
≪のだめカンタービレ11巻≫
ちなみに見た目はこんな楽器です。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆★★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
ちょっとひと息入れるときにはちょうどいい曲ですね。
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今日はモーツァルト:ファゴット協奏曲です。
ファゴットという楽器自体、一般的にはそれ程有名ではないと思いますが、たまにこういう曲を聴いてみるのも面白いもんですね。
オーケストラのほかの曲でも特徴的な音色を活かして印象的に使われるイメージが強い楽器ですが、よもやこの楽器を主役にして協奏曲を書いてしまうとは、さすがですねモーツァルト!現代のファゴット奏者達も感激の涙に打ち震えている事だと思います。(ちょっと言いすぎかな?)
そこで、今回他に有名な作曲家がファゴット協奏曲を書いてないのかな?と思ってウィキペディアで調べてみると・・・、ありましたね、ちゃんと。あんまり聴いた事のない作曲家の作品も数多くありましたが、ヴィヴァルディなんか37曲も書いてるって言うからちょっとビックリです。他にはウェーバーも書いてるみたいです。
この二つに関しては、まだ聴いた事ないですけど、聴いたらそのうち記事にしてみるのもいいのかな?なんて思ってます。
そして、今回はモーツァルトですが、ファゴットのコミカルで、なんとなくトボケたような愛嬌のある音色をうまく使って聴かせてくれますから、楽しめる一曲だと思います。
第1楽章:弦楽器の明るい前奏(イントロ)は、いつものモーツァルトの雰囲気が
楽しい曲が始りそうな予感を期待させます。
そして、いよいよファゴットが始ると、最初は普通に入ってきますが、聴いていると
ポコポコ♪パカパカ♪と、次第に口ごもったように聴こえて、なんだか真面目にやって
いるんだろうけど、どうもコミカルに聴こえてくる音色が笑っちゃいけないんだけど
思わず噴出してしまいそうになってしまう、陽気なフレーズを聴かせてくれます。
弦楽器がサラサラと鮮やかに聴こえるだけに、どうも対照的なファゴットの音が
面白おかしく聴こえてきます。
終盤のソロも、さあどうぞとメロディを渡されるものの、いざ独奏になってみると
緊張して大真面目に汗を汗を掻き掻き必死に頑張っているように聴こえるところが、
なんとも面白く聴こえてしまいます。
第2楽章:ゆっくりと、しなやかな弦楽器がそうっと始まり、オーボエが優雅に
聴かせます。そしてファゴット。程よく抜けた力加減が絶妙な安らぎを与えてくれます。
オーボエと絡みながら、のんびりと朗らかな音色は「そんなに急いでドコ行くの?」
「マイペースでいいじゃない?」なんて言われてるようにも聴こえます。
ふわふわと、ほんわかした雰囲気を作り出すファゴットの音色を改めて聴いてみると
妙に落ち着いた感じが、肩の力を程よく解きほぐしてくれる気がします。
最後のソロもほんのり、まったりできる安心感が湧いてくるようです。
第3楽章:明るく、少し余裕を持ったオーケストラの前奏に続き、ファゴットが
軽快に始ります。
途中では少し悩ましげで不安な表情を見せますが、お得意の陽気でコミカルな
フレーズが流れてくると、細かいことなんて気にしなくっても、とりあえず
マイペースでやってればいいんじゃないの?なんて言われているようで、
それとなく元気付けてくれるようなそんな気がします。
結構いろいろ書きましたが、実はこの曲も最近になって初めて聴いた曲です。モーツァルトだし、ファゴットだし・・・ある程度こんな感じかな?と思っていたので聴くのが後回しになっていましたが、実際に聴いてみても、だいたい予想通りの感じでした。
・・・ただ、聴き終わってしばらくすると、何故かまた妙に聴きたくなってしまい、最近よく聴いてます。特にどこがどうとかいう事はないんですけど、聴いてるとなんだかミョ~に落ち着くんですよねこの曲。案外隠れた癒し系なのかもしれません。(別に隠してるわけじゃないんでしょうけど…。)
≪オススメCD≫
ジャケットには写真が載ってませんが、曲はちゃんと入ってます。
モーツァルト:オーボエ協奏曲ベーム(カール), トゥレチェック(ゲルハルト), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, モーツァルト, プリンツ(アルフレート)ユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
≪のだめカンタービレ11巻≫
ちなみに見た目はこんな楽器です。
のだめカンタービレ (11)講談社このアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆★★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
ちょっとひと息入れるときにはちょうどいい曲ですね。
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