たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日は、アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第11話)です。
シュトレーゼマンとの共演がネットを通じて一夜のうちにのだめの話題でもちきりになってしまいますが、肝心ののだめ本人は、なぜかエジプトへ逃避行の旅へ。気持ちを整理しようとするがどうにも整理がつかずパリへ帰ってきたものの、どうしていいか分からず選択肢の前で立ち止まるのだめ。センパイ・・・とうずくまって大粒の涙を浮かべるのだめ・・・。
千秋はのだめのプロポーズを受けると決心したようですが・・・。
【Lesson11】
パリへ帰ってきた千秋は、携帯に送られたのだめの動画を見ると、無言で考える。
のだめは、下宿で子供に囲まれて楽しそうにはしゃぐ。
そんな姿を見たターニャは「みんな、ヤス(黒木君)が連れてきたの?」といぶかり、デビューしたのにその後の活動が全く無い事を話す。
隣で眺めていた黒木君は、そんなのだめの様子を見て「幼稚園の先生を目指す子が同じ上を目指すのは変ですよね。」とのだめが以前言っていた事を思い出す。
マイペース?なのだめは、子供に囲まれてピアノを弾くと、子供たちも「アレを弾いてこれを弾いて」といろんな曲をせがむ。
部屋の外にも聴こえる音を聴いて、「何やってんだよのだめ!」と、やはりターニャと同じように嘆くユンロン。
そこへ下宿へ戻ってきた千秋は、のだめに無理をさせずその決心を固めるかのような考えを浮かべながら部屋の前まで来ると
子供たちにキラキラ星の変奏曲を弾いていたのだめは、「のだめ先生やるときはやるんですよ。」と言ってベートーヴェンのソナタ第31番を弾き始める。
ドアにノックをしようとしていた千秋の手がとまり、思わずその演奏に聴き入ってしまうと、「・・・どうしても舞台へ上げたくなるんだ」という衝動に駆られてしまう。
部屋に入った千秋は真剣なまなざしで「オレと一緒にコンチェルトやろう!」と言うが・・・「イヤです!」とあっさり断るのだめ。
「怖いんです・・・あれ以上の演奏が先輩と出来るか・・・センパイとの演奏が上手くいかなりと、センパイを好きでいられるか心配で・・・」と続ける。
千秋はこれまで、のだめと大事な局面を思い出すと、子供たちの前からのだめを引っ張って外へ連れ出す。
千秋がのだめを連れてきたのは、ニナ・ルッツ先生の部屋、「ここならピアノが2台あるから・・・出来るだろ」と言ってモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」を弾かせようとする。
のだめも「あの頃ののだめと違いますよ」と言ってピアノの前に座る。
テンポを決めて弾き始めると、「本当にあのときとは違う!」と感じる千秋。
自由奔放に弾くのだめ「でも、絶対合わせて見せる!」と力が入ると、のだめもその事に気付き、「ハッ」となり千秋を見る。
そんなふたりの様子を見ていたニナ先生。以前、長野の音楽祭で聴いたピアノの音を思い出す。
千秋は、はじめてこの曲をふたりで弾いたときの事を思い出していると、のだめにもそれが伝わったのか、千秋の顔を見る。
千秋はまるで「そうだよ!」と言わんばかりの顔で演奏を続けていると、のだめにもそれが分かったのか、笑顔を浮かべて演奏をつづけるふたり。
「こんな喜びがあるから何度でも立ち向かえるんだ」と千秋。
演奏が終わったのか、
うなだれているのだめに、「バーカ!せっかく奇跡的にオレが合わせてるのに終楽章で崩れ落ちるんだよ!」と楽しそうに言う千秋。
そんな千秋にいつも通り、「センパイの背中飛びつきたくて・・・」
「ムキャー」とのだめが飛びつくと・・・、いつもなら突き放す千秋も
しっかりとのだめを抱きしめる・・・。
その後・・・。
オクレール先生のレッスンに戻ったのだめは試験が既に終了していたため、追試に向けて活動再開。
千秋もどうやらのだめたちと同じ下宿へ戻って掃除中のようです。
下宿には新しい入居者も居る様子。
ユンロンはどうやら母国へ帰国の様子。ターニャはなんとか試験をパスして室内楽のクラスへ進学しパリへ残留。
フランクもどこぞの先生に認められ、推薦を受けてルイから音楽祭に誘われて共演が決定。
マ・ルレオケも演奏活動・・・を一歩づつ勧めるものの…どうやらマネージャーがミスったらしくたまねぎの収穫祭で演奏中。
黒木君も、ターニャを伴奏に連れて、ミュンヘンで開催されるコンクールへと向かう。譜読みをしようと、気になる個所を指差すふたりの先には同じ音符が・・・。
何百年も前に記された音符が、なにもかも違うふたりに同じ音を思い描かせる・・・。
分かり合えないと思っていた人を、たった一音で…分かり合えたり、惹かれあったり…。
そして、のだめは…、サンマロのサロンコンサートで再び、舞台の前に立つと「楽しんで弾くので、頑張って聴いてください。」とおじぎをして・・・
とうとう終わってしまった。アニメ「のだめカンタービ」レフィナーレ。
まさか、まさか、最初に弾いたモーツァルトの連弾がここで来るとは!正直ウルッと来てしまった…。
迷いに迷ってのだめが出した結論は、「3.学校コース(オクレール先生の元へ投降)」のようでしたが、どうやらエリーゼも最後にコンサートの依頼を受けていたようですから、「1.プロコース(エリーゼの元へ投降)」もちょっとかじってるのかな?
最後のシーンと言うよりは前半でしたが、千秋とのだめが連弾で目を合わせるシーンが、千秋のモノローグだけでしたが、何故かふたりが会話をしているように聴こえたのは自分だけではないでしょう。
いろいろと鬱屈としたものを抱えて、逃げていたのだめが・・・。ピアノを弾くと目の前が開けたかのようにハッと我に返る瞬間を見たような。
とてもすがすがしい気持ちにさせてくれました。
【前回の のだめカンタービレ】
今日は、アニメ「のだめカンタービレ」フィナーレ(第11話)です。
シュトレーゼマンとの共演がネットを通じて一夜のうちにのだめの話題でもちきりになってしまいますが、肝心ののだめ本人は、なぜかエジプトへ逃避行の旅へ。気持ちを整理しようとするがどうにも整理がつかずパリへ帰ってきたものの、どうしていいか分からず選択肢の前で立ち止まるのだめ。センパイ・・・とうずくまって大粒の涙を浮かべるのだめ・・・。
千秋はのだめのプロポーズを受けると決心したようですが・・・。
【Lesson11】
パリへ帰ってきた千秋は、携帯に送られたのだめの動画を見ると、無言で考える。
のだめは、下宿で子供に囲まれて楽しそうにはしゃぐ。
そんな姿を見たターニャは「みんな、ヤス(黒木君)が連れてきたの?」といぶかり、デビューしたのにその後の活動が全く無い事を話す。
隣で眺めていた黒木君は、そんなのだめの様子を見て「幼稚園の先生を目指す子が同じ上を目指すのは変ですよね。」とのだめが以前言っていた事を思い出す。
マイペース?なのだめは、子供に囲まれてピアノを弾くと、子供たちも「アレを弾いてこれを弾いて」といろんな曲をせがむ。
部屋の外にも聴こえる音を聴いて、「何やってんだよのだめ!」と、やはりターニャと同じように嘆くユンロン。
そこへ下宿へ戻ってきた千秋は、のだめに無理をさせずその決心を固めるかのような考えを浮かべながら部屋の前まで来ると
子供たちにキラキラ星の変奏曲を弾いていたのだめは、「のだめ先生やるときはやるんですよ。」と言ってベートーヴェンのソナタ第31番を弾き始める。
ドアにノックをしようとしていた千秋の手がとまり、思わずその演奏に聴き入ってしまうと、「・・・どうしても舞台へ上げたくなるんだ」という衝動に駆られてしまう。
部屋に入った千秋は真剣なまなざしで「オレと一緒にコンチェルトやろう!」と言うが・・・「イヤです!」とあっさり断るのだめ。
「怖いんです・・・あれ以上の演奏が先輩と出来るか・・・センパイとの演奏が上手くいかなりと、センパイを好きでいられるか心配で・・・」と続ける。
千秋はこれまで、のだめと大事な局面を思い出すと、子供たちの前からのだめを引っ張って外へ連れ出す。
千秋がのだめを連れてきたのは、ニナ・ルッツ先生の部屋、「ここならピアノが2台あるから・・・出来るだろ」と言ってモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」を弾かせようとする。
のだめも「あの頃ののだめと違いますよ」と言ってピアノの前に座る。
テンポを決めて弾き始めると、「本当にあのときとは違う!」と感じる千秋。
自由奔放に弾くのだめ「でも、絶対合わせて見せる!」と力が入ると、のだめもその事に気付き、「ハッ」となり千秋を見る。
そんなふたりの様子を見ていたニナ先生。以前、長野の音楽祭で聴いたピアノの音を思い出す。
千秋は、はじめてこの曲をふたりで弾いたときの事を思い出していると、のだめにもそれが伝わったのか、千秋の顔を見る。
千秋はまるで「そうだよ!」と言わんばかりの顔で演奏を続けていると、のだめにもそれが分かったのか、笑顔を浮かべて演奏をつづけるふたり。
「こんな喜びがあるから何度でも立ち向かえるんだ」と千秋。
演奏が終わったのか、
うなだれているのだめに、「バーカ!せっかく奇跡的にオレが合わせてるのに終楽章で崩れ落ちるんだよ!」と楽しそうに言う千秋。
そんな千秋にいつも通り、「センパイの背中飛びつきたくて・・・」
「ムキャー」とのだめが飛びつくと・・・、いつもなら突き放す千秋も
しっかりとのだめを抱きしめる・・・。
その後・・・。
オクレール先生のレッスンに戻ったのだめは試験が既に終了していたため、追試に向けて活動再開。
千秋もどうやらのだめたちと同じ下宿へ戻って掃除中のようです。
下宿には新しい入居者も居る様子。
ユンロンはどうやら母国へ帰国の様子。ターニャはなんとか試験をパスして室内楽のクラスへ進学しパリへ残留。
フランクもどこぞの先生に認められ、推薦を受けてルイから音楽祭に誘われて共演が決定。
マ・ルレオケも演奏活動・・・を一歩づつ勧めるものの…どうやらマネージャーがミスったらしくたまねぎの収穫祭で演奏中。
黒木君も、ターニャを伴奏に連れて、ミュンヘンで開催されるコンクールへと向かう。譜読みをしようと、気になる個所を指差すふたりの先には同じ音符が・・・。
何百年も前に記された音符が、なにもかも違うふたりに同じ音を思い描かせる・・・。
分かり合えないと思っていた人を、たった一音で…分かり合えたり、惹かれあったり…。
そして、のだめは…、サンマロのサロンコンサートで再び、舞台の前に立つと「楽しんで弾くので、頑張って聴いてください。」とおじぎをして・・・
とうとう終わってしまった。アニメ「のだめカンタービ」レフィナーレ。
まさか、まさか、最初に弾いたモーツァルトの連弾がここで来るとは!正直ウルッと来てしまった…。
迷いに迷ってのだめが出した結論は、「3.学校コース(オクレール先生の元へ投降)」のようでしたが、どうやらエリーゼも最後にコンサートの依頼を受けていたようですから、「1.プロコース(エリーゼの元へ投降)」もちょっとかじってるのかな?
最後のシーンと言うよりは前半でしたが、千秋とのだめが連弾で目を合わせるシーンが、千秋のモノローグだけでしたが、何故かふたりが会話をしているように聴こえたのは自分だけではないでしょう。
いろいろと鬱屈としたものを抱えて、逃げていたのだめが・・・。ピアノを弾くと目の前が開けたかのようにハッと我に返る瞬間を見たような。
とてもすがすがしい気持ちにさせてくれました。
【前回の のだめカンタービレ】