たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はモーツァルト:アンダンテと5つの変奏曲(四手のための)です。
「四手のための」というのは、前にもお話したと思いますが、ピアノを2人で演奏するための、という意味ですね。
そして「変奏曲」というのは、ひとつのテーマ(メロディ)を(今回は)5パターンにアレンジしていく、という感じでしょうか。
(詳しくは専門書、及び専門のサイトをご確認ください)
でも、言われないと2人でピアノを演奏してるとかは、ちょっとわからないかも?
この曲は演奏時間も約7分と短い曲ですし、曲調も明るいですから、タイトルこそ小難しいものになっていますが、あんまり構えて聴く必要はないですし、聴く分には初心者向けの曲といえます。
小さくポロンと始まるピアノは可愛らしくもあり、少しさびしげな表情にも
聴こえてきます。
ポツポツと響くピアノが小さなメロディと小さな伴奏で続きます。
少し明るくゆるやかな表情に変わると、ちょっとおちゃめな演出も見せたり
してきます。
伴奏が少し大きくなり、こちらも表情が豊かになると、
絶妙なバランスで、両者がそれぞれ引き立てあっていきます。
そして、急に軽やかに転がりだすようにピアノが走り出すと、
途中で大きく跳ねたり跳んだりとしながらも、着実に前に進んでいきます。
すると、今度は、急に暗い表情に変わり、テンポも落ち着き、
下を向いて落胆するように沈んだ表情になります。
しかし、さっきまで下を向いていた表情が嘘のように明るく
激しい表情に戻り、楽しさをふりまくようにしてどんどんと軽やかに
曲を進めていきます。
そして、ありったけの話を披露すると、最後は落ち着いて、
小さくまとまってゆっくりと終わっていきます。
モーツァルトらしいメロディが軽やかに続く聴きやすい一曲ですね。
聴いてる分には軽やかで心地よい響きをサラッと聴かせてくれますが、おそらく弾くと結構難しそうな速いパッセージもありますし、しかもこれを2人で弾いてる訳ですから、さすがプロのピアニスト!と言ったところでしょうか(今更ですが・・・)
≪オススメCD≫
アルゲリッチのピアノです
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:★★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
サラリと聴けるピアノ曲です
今日はモーツァルト:アンダンテと5つの変奏曲(四手のための)です。
「四手のための」というのは、前にもお話したと思いますが、ピアノを2人で演奏するための、という意味ですね。
そして「変奏曲」というのは、ひとつのテーマ(メロディ)を(今回は)5パターンにアレンジしていく、という感じでしょうか。
(詳しくは専門書、及び専門のサイトをご確認ください)
でも、言われないと2人でピアノを演奏してるとかは、ちょっとわからないかも?
この曲は演奏時間も約7分と短い曲ですし、曲調も明るいですから、タイトルこそ小難しいものになっていますが、あんまり構えて聴く必要はないですし、聴く分には初心者向けの曲といえます。
小さくポロンと始まるピアノは可愛らしくもあり、少しさびしげな表情にも
聴こえてきます。
ポツポツと響くピアノが小さなメロディと小さな伴奏で続きます。
少し明るくゆるやかな表情に変わると、ちょっとおちゃめな演出も見せたり
してきます。
伴奏が少し大きくなり、こちらも表情が豊かになると、
絶妙なバランスで、両者がそれぞれ引き立てあっていきます。
そして、急に軽やかに転がりだすようにピアノが走り出すと、
途中で大きく跳ねたり跳んだりとしながらも、着実に前に進んでいきます。
すると、今度は、急に暗い表情に変わり、テンポも落ち着き、
下を向いて落胆するように沈んだ表情になります。
しかし、さっきまで下を向いていた表情が嘘のように明るく
激しい表情に戻り、楽しさをふりまくようにしてどんどんと軽やかに
曲を進めていきます。
そして、ありったけの話を披露すると、最後は落ち着いて、
小さくまとまってゆっくりと終わっていきます。
モーツァルトらしいメロディが軽やかに続く聴きやすい一曲ですね。
聴いてる分には軽やかで心地よい響きをサラッと聴かせてくれますが、おそらく弾くと結構難しそうな速いパッセージもありますし、しかもこれを2人で弾いてる訳ですから、さすがプロのピアニスト!と言ったところでしょうか(今更ですが・・・)
≪オススメCD≫
アルゲリッチのピアノです
モーツァルト:2台と四手のためのピアノ作品集ラビノヴィチ(アレクサンドル) アルゲリッチ(マルタ)ワーナーミュージック・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:★★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
サラリと聴けるピアノ曲です